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大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産 [07展覧会感想]

国立新美術館で開催されている「大回顧展モネ 印象派の巨匠、その遺産」を観に行きました。この展覧会は国立新美術館の開館を記念して企画されたもので、「フランスのオルセー美術館が所蔵するモネの名作をはじめ、アメリカのメトロポリタン美術館、ボストン美術館など、国内外の主要なコレクションから100点近いモネの作品が一堂に会する世界的にも稀にみる大規模なモネ展となります。さらに、モネの影響を受けた現代作家たちの作品を、モネの“後継者”として約20点展示します。(公式サイトより抜粋)」とのこと。

~展示構成~
第1章:近代生活 第2章:印象(光、階調、色彩) 第3章:構図(簡素、ジャポニズム、平面的構成、反射映像) 第4章:連作(リズム、形態、変化、移ろい) 第5章:睡蓮/庭(筆触、綜合) 資料展示:モネを訪ねた日本人

《読書をするシュザンヌと描くブランシュ》(ロサンゼルス美術館蔵)展示室に入ると、いきなりチラシの表にある《日傘の女性》(オルセー美術館蔵)が目に飛び込んできました!!Σ(ヾ ̄▽ ̄)ヾ!!しかもその隣りにはオルセーの下に影があるバージョン、《日傘の女性:デッサン》(吉野石膏株式会社蔵:山形美術館寄託)が!!最初から飛ばし過ぎじゃないの!?と面食らってしまいました!影のあるバージョンのA4サイズの額絵が私の部屋に飾ってあります。今回、影のないバージョンのA4サイズの額絵(300円)を購入しました。近々、並べて飾る予定です♪ちょっとオルセーっぽいかな~なんてヾ( ̄ー ̄)ゞこの作品は随所に置かれているピンクがポイントでしょうか。特に女性のドレスの白だけど白じゃない感じ。光や風を感じることのできる素晴らしい作品です。《読書をするシュザンヌと描くブランシュ》(ロサンゼルス美術館蔵)鮮やかな緑が印象的。先日モネの画集を開いた時にとても気になった作品の一つ。まさか実物を観る事が出来るとは思っていなかったので、ビックリしました。《日傘の女》といい、初っ端から驚きと感動の入り混じった何ともいえない複雑な心境です。《ゴーディベール夫人》(オルセー美術館蔵)は落ち着いた色合いのもの。ドレスの光沢、質感は見応えがあります。近くで観るとベタッとした感じでしたが、離れるにつれてシルクやサテンのような柔らかい綺麗な光沢へと変わりました。
《ヴェトゥイユ》(トリトン財団蔵、オランダ)《かささぎ》(オルセー美術館蔵)《ヴェトゥイユ》(トリトン財団蔵、オランダ)は明るい色彩ではあるが、穏やかな優しい作品。なんかモネにしてはえらく細かいな~(^_^;)ちなみに、同構図の予備的な作品がオルセーにあるそうです。あるんなら持って来いよ。。。《かささぎ》(オルセー美術館蔵)は今回とても楽しみにしていた作品。パッとみのインパクトはそれほどありません。タイトルはかささぎですがかささぎはちっちゃいです(笑)ここでモネが描きたかったのは、かささぎではなく、雪景色。それも光の変化。白だけど白じゃない。白じゃないけど白。モネの光に対する繊細な感覚が見事に表現された素晴らしい作品。

モネの庭はお花畑♪

《アルジャントゥイユのモネの庭》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)《庭のカミーユ・モネと子供》(ボストン美術館蔵)《ジヴェルニーのモネの庭》(ビュルレ・コレクション蔵、スイス)《ジヴェルニーのモネの庭、アイリス》(オルセー美術館蔵)は、いずれも綺麗な花がたくさん咲き誇る素敵な作品。スイスのものは距離を置いての鑑賞をおすすめします。(えっ、全部そう!?)
《ポール=ドモワの洞窟》(茨城県立近代美術館蔵)は海が本当に綺麗。この緑と青が織り成す絶妙なハーモニーは心に優しく浸透する感じ。《ポルト・ダヴァルと針岩》(島根県立美術館蔵)は海の色の変化が素晴らしい。《アンティーブ岬》(愛媛県美術館)もいいね~

《ルエルの眺め》(丸沼芸術の森蔵、埼玉県立近代美術館寄託)《ルエルの眺め》(丸沼芸術の森蔵、埼玉県立近代美術館寄託)モネ17歳の作品。1月に埼玉県立近代美術館の常設展示で久しぶりに鑑賞したもの。3月に行った時はありませんでしたが、まさか、ここで会うとはねぇ・・・(^_^)/よっ、久しぶり!!会場では『写真みたい~!!』と驚きの声を上げている方が多数いらっしゃいました。他の名だたる作品の中でも存在感十分で、注目を集めていました。なんだか埼玉県民としては嬉しいゾ♪埼玉県立近代美術館では、代表作の《積みわら》とともに何時間でも好きなだけ観られるんですけどね~、しかも独占状態で♪(チョット鼻高々!?)
ちなみにこの作品、背景にはポプラ並木が描かれています。

《エプト川の釣り人》(個人蔵、国立西洋美術館寄託)《ヴェルノンの教会の眺め》(吉野石膏株式会社蔵、山形美術館寄託)《エプト川の釣り人》(個人蔵、国立西洋美術館寄託)は昨年から国立西洋美術館で公開されているもの。図録の解説によると《読書をするシュザンヌと描くブランシュ》で白いドレスに茶の上着をはおっている彼女と同じ服装であることから、かろうじてシュザンヌであることが識別できる」そうだ。なるほど~、それで画集の《読書を~》観た時に凄く気になったわけですね。《エプト川~》を常設展示で観た時に感動してこの作品について詳しく知りかったのですが、何も情報がなくてずっと気になっていました。図録の解説は詳細でとても興味深く、これだけで『図録を買ってよかった~(^o^)丿』という感じ。点と点が線になったような清々しさ♪会場でこれを読んだときの充実感は300%!!《ヴェルノンの教会の眺め》(吉野石膏株式会社蔵、山形美術館寄託)も綺麗な見応えのあるもの。水面に映りこむ光の描写はとても繊細。優しさが伝わってきます。《セーヌ川の朝、霧》(個人蔵)はボヤボヤ。のどかだな~

《大運河、ヴェネツィア》(ボストン美術館蔵)《大運河、ヴェネツィア》(ボストン美術館蔵)はとても綺麗な見応えのあるもの。この作品の前でどれだけの時間を費やしたことか。ブリヂストン美術館の《黄昏、ヴェネツィア》を持ってきて隣りに飾ってくれよ~!とちょっと物足りなさを感じつつ、ふと後ろを振り返ると、そこには《黄昏、ヴェネツィア》(石橋財団ブリヂストン美術館蔵)が!Σ( ̄口 ̄;;メチャメチャビックリしましたよ~!!!!!作品リストをちゃんとみろっ!と怒られてしまいそうです(笑)おそらく、その時の私の顔はムンクの叫びのようになっていたと思われます・・・ヾ( ̄ー ̄)ゞ

贅沢な小部屋!!ルーアン大聖堂2点、ポプラ並木の連作3点、積みわら4点。

《ポプラ並木の下で、晴天》(州立美術館蔵、シュトゥットガルト)《ポプラ並木の下で、晴天》(州立美術館蔵、シュトゥットガルト)はある意味、美味しいとこどりの作品。日傘を指す女性にポプラ並木にお花畑!?特にこの作品の場合は、全体的に用いられている青色が綺麗。他の作品でも観られるように、葉に青色を用いています。そして、連作。《エプト川のポプラ並木、風の日》(オルセー美術館蔵)《ポプラ並木、秋》(フィラデルフィア美術館蔵)《エプト川のポプラ並木》(イセ文化基金蔵)はいずれも見応えがあります♪贅沢を言うと、国立西洋美術館のポプラ並木も一緒に観たかったな~

 《エプト川のポプラ並木、風の日》(オルセー美術館蔵) 《ポプラ並木、秋》(フィラデルフィア美術館蔵) 《エプト川のポプラ並木》(イセ文化基金蔵)

この角地は結構美味しい展示方法かも♪

《積みわら、雪の朝》(ボストン美術館蔵)《積みわら、夏の終わり、朝》(オルセー美術館蔵)角地の左に《積みわら》(大原美術館蔵)《ジヴェルニーの積みわら、夕日》(埼玉県立近代美術館蔵)、右に《積みわら、雪の朝》(ボストン美術館蔵)《積みわら、夏の終わり、朝》(オルセー美術館蔵)がそれぞれ並べて展示されていました。立ち位置よっては、積みわらに囲まれる感じ。大原のを持ってきたんなら、ポーラのも持って来いよーと言いたくもなりましたが、ボストンとオルセーの作品をメインに考えての展示だと思います。そんな中で、埼玉の積みわらが異彩を放っておりました!《ジヴェルニーの積みわら、夕日》(埼玉県立近代美術館蔵)まず、ド派手な色彩が目を惹きます。そして、描き方。これを観ると、他の3点は描き込みすぎだな~と感じてしまいます。こう見えても、埼玉のものは、結構、薄塗りなんですよね。また、背景と積みわらとの絶妙なバランス。ボストン、オルセーの積みわらのてっぺんは空に突き出ることなく背景の山の稜線の中に収まっていますが、埼玉のものは収まっていません。ボストン等の場合はコレが突き出てしまうと積みわらが主張しすぎて、光の描写が潰れてしまいますが、埼玉のものはその光の描写が強いために積みわらもしっかりと自己主張しないと負けてしまいます。それを意識したものでしょうか、その突き出たてっぺんに緑を取り入れています。こうして並べるといずれも見応えがありますね。また、この作品は常設展示で観るよりリラックスして活き活きとしているようでした。常設では、孤軍奮闘とは言わないまでも、肩肘を張ってかなり頑張っている感じがしますが、ここでは友達と一緒という感じでリラックスしていてとても気持ち良さそうでした♪(^_^)1ヶ月前とは随分と印象が違いますね。それにしても美味そうなモンブランがいっぱいだ!!(^¬^)ホント、うまそ~

《ルーアン大聖堂、正面とサン=ロマン塔》(オルセー美術館蔵)《霧のルーアン大聖堂》(青山ユニマット美術館蔵)が並べて展示されていました。オルセーのものは、コントラストが強く、青山のものはコントラストが弱い。最初、青山のはボケボケで観ていて疲れるからオルセーの方がいいなぁ~と思って観ていましたが、ずぅ~っと眺めて観ていると、距離を置いた時に青山のほうが、せり出してくるような、浮かび上がってくるような、とても面白い瞬間がありました♪こうなると、もうオルセーのものはつまらなくなってしまいます。。。もちろん、ともに素晴らしい作品ですよ!

《サン=ラザール駅》(オルセー美術館蔵)《サン=ラザール駅の線路》(ポーラ美術館蔵)もなれべて展示されていました。キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー箱根のポーラ美術館で鑑賞した時、オルセーのものと並べて観たいよな~と思っていました。《チャリング・クロス橋》(メナード美術館蔵)《テムズ川のチャリング・クロス橋》(吉野石膏株式会社蔵、山形美術館寄託)《テムズ川のチャリング・クロス橋》(リヨン美術館蔵)も見応え十分。これぞ連作の醍醐味!!

睡蓮の部屋は圧巻!!

《睡蓮の池》(ボストン美術館蔵)《ジヴェルニーの池の片隅》(グルノーブル美術館蔵)《睡蓮の池》(ボストン美術館蔵)ポーラ美術館のものに赤色が加わって派手になったような感じ。「この作品の構図や橋と池の形態の発想源には歌川広重の《名所江戸百景 亀戸天神》がしばしば指摘される」とのこと。大好きな《黄色いアイリス》(国立西洋美術館蔵)はとても艶やか♪国立西洋美術館よりも照明が明るいため、とても輝いて見えました。《ジヴェルニーの池の片隅》(グルノーブル美術館蔵)「日本風の橋のある場所と反対に位置する、睡蓮の池の北西のほとり」を描いたものだそうです。ちょっとゴチャゴチャした感じがありますが、面白かったです。モネの早いタッチ、大好き!!《藤》(マルセル・ドッサル美術館蔵、ドルー)は100×200cmと横長の大きな作品で1点もの豪華展示。紫がとても綺麗で見応えがあります。ソファーに座ってのんびりと鑑賞。

《睡蓮》(鹿児島市美術館蔵)《睡蓮》(和泉市久保惣記念美術館蔵)《睡蓮》(鹿児島市美術館蔵)『いつか観に行ってやる~』と心に誓った作品。いや~、まさかここで会えるなんて全く考えもしませんでしたよ!!v(≧∇≦)v イェェ~イ♪《睡蓮》(ポーラ美術館蔵)はお気に入りのひとつ。04年モネ・ルノワールと印象派展(Bunkamuraザ・ミュージアム)、05年ポーラ美術館展(箱根・ポーラ美術館)、06年ポーラ美術館の印象派展(Bunkamuraザ・ミュージアム)と続き、4年連続鑑賞達成です♪4年連続なんて、ご縁があるのでしょうか?(*^^*) フフ《睡蓮》(群馬県企業局寄託作品、群馬県立近代美術館)は久しぶり。この作品は離れてぼんやりと鑑賞した方が面白いです♪どちらかというと通好みかな。そういう意味では《睡蓮》(北九州市立美術館蔵)も。これに対し《睡蓮》(ホノルル美術館蔵)は万人受けしそう。しかもでかい!!《睡蓮》(和泉市久保惣記念美術館蔵)は縦長の睡蓮。1903年から1908年にかけて制作された《睡蓮》の第2連作では、1907年にこの縦長の作品が15点ほど制作されたそうです。「・・・縦長のカンヴァスで、大きさ、構図、そして、睡蓮の葉や樹木の陰の位置もほぼ等しい」とのこと。おいっ、ブリヂストン美術館の睡蓮はどうしたーっ!!それに川村記念美術館の睡蓮も。(今度は後ろを振り返ってもありませんでしたよっ!)以前、ブリヂストン美術館のポストカードを握り締めて川村記念美術館に遠征したことがあります♪

やはりマルモッタン美術館の3点は別格!!(≧▽≦)b

《日本風太鼓橋》(マルモッタン美術館蔵)《ばらの小径》(マルモッタン美術館蔵)《モネの家》(マルモッタン美術館蔵)はフォーヴのような派手な色彩、対象の原形をとどめないその描き方は、抽象絵画の幕開けを予感させる。《日本風太鼓橋》《ばらの小径》は04年のマルモッタン美術館展(東京都美術館)で鑑賞したもの。《モネの家》は04年の時に鑑賞したものに似ているけれどちょっと違う。今回の方が好きかな。「両目の白内障が悪化したため、1923年、モネは2度の手術を受けなければならなかった。本作品は、手術を受ける以前、ほとんど盲目状態にあった時に描かれているが、失明の危機の最中にあって記憶に頼らなければならない時でも、モネは自然観察により光と色彩を追求する姿勢を放棄することはなかった。結果として、本作品のように空間のイリュージョンは喪失し抽象化へと向かい、印象主義を超えて、秩序をもった色の組み合わせが追おう『オールオーヴァー』な画面に到達している」とのこと。いずれも、力強さというか、生命力を感じさせる、とても魅力的な素晴らしい作品。

 《日本風太鼓橋》(マルモッタン美術館蔵) 《ばらの小径》(マルモッタン美術館蔵) 《モネの家》(マルモッタン美術館蔵)

『モネの遺産』として、スーラから堂本尚郎まで23人の作家による作品が随所に展示されていました。ジョルジュ・スーラ《グランカンの干潮》(ポーラ美術館蔵)は何度観てもいいっすね!ダン・フレイヴィン《無題(レオ、君のために、長年の敬意と愛をこめて)2》(バルバラ・ベルトッツィ・カステリ所蔵)の蛍光灯の作品は面白かったです。これは作品に近寄って、横から後ろ側もしっかりチェックしましょう!(≧▽≦)bまさかモネ展でジャクソン・ポロック、サム・フランシスに会えるとは思いませんでした。ジャクソン・ポロック《コンポジション No.16》(フリーダー・ブルダ美術館蔵、バーデン・バーデン)サム・フランシス《無題》(出光美術館蔵)は良かったです。でも、私にはモネとの関連性が見出せませんでした。。。(^_^;)そして、堂本尚郎《蓮池 無意識と意識の間》(作家蔵)は優しく心地よい作品。なんかわかる気がする・・・ホントかな~!?

17歳の時に展覧会初出展となった若々しい作品から晩年の白内障との闘病生活まで、モネの画業・人生を網羅したかのような素晴らしい展覧会。最初から最後までメインディッシュ!?と思うほどにホント凄い作品が揃っていて感動と驚きの連続でした!キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー その中で特に印象的だったのは国立西洋美術館とポーラ美術館の作品。今回展示されていないものを含め、質の高い作品が揃っていますからね!!西美の常設なんて普段はすかすかですからね~、もったいない、もったいない♪ヾ( ̄ー ̄)ゞまた、埼玉県立近代美術館の作品が2点とも展示されているのには驚きました!しかも、これだけの作品が揃う中で全く埋もれることなく、むしろ注目を集めている!O(≧∇≦)O イエイ!!
正確に数えてはいませんが、おそらく半数近くは今までに観たことのあるもののように感じました。それでも、初見のような感動の繰り返し。さすが開館したばかりの国立新美術館、照明もいいですね~(^o^)丿朝イチだったため、チケット売り場で並ぶは、入場制限に引っかかるはで、鑑賞前に不安がよぎりましたが、展示室が広くてゆったりとしていたため、人はたくさんいましたがそれほど混雑しているようには感じませんでした。展示室を出たときはお昼ということもあって、入場待ちの人はいませんでした。ポンピドー展鑑賞後も待ち時間無しのようでしたので、「ポンピドー展を先に観ればよかったかな~」なんてちょっと思ったりヾ( ̄ー ̄)ゞ
作品リストを数えてみたところ、寄託作品や他の作家のものも含め、国立西洋美術館の作品は4点、ポーラ美術館のものは5点、ボストン美術館は6点でした。もっといっぱいあるように感じたのですが・・・まぁ、似たようなのがいっぱいあったから・・・(^_^)そして、とてもビックリしたのは、オルセー美術館の作品が18点も!!Σ(ノ°▽°)ノハウッ!確かにオルセー美術館の共同企画ではあります。でも、先日まで上野でオルセー美術館展が開催されていましたからね~、こんなにいっぱい持ってきちゃって本当ににいいの~???という感じでした。いくつかの作品はまだ展示されていませんでしたので、作品が揃う6月以降にもう一度鑑賞したいと思います。その頃には驚くほど混雑していそうですが、それでも観に行くだけの価値があります。この展覧会、1度観ただけで終わりなんてもったいなすぎますよ!(≧▽≦)b

  • 図録:2300円
  • 音声ガイド:500円

国立新美術館(http://www.nact.jp/

公式サイト(http://monet2007.jp/)※図録の通販あり
画像も多数あります♪

展示替え情報
6/4迄 泉屋博古館分館所蔵《サン=シメオン農場の道》《モンソー公園》
4/25から 埼玉県立近代美術館所蔵《ジヴェルニーの積みわら、夕日》
5/9から 財団法人ひろしま美術館所蔵《セーヌ川の朝(ジヴェルニーのセーヌ川支流)》←本命
5/17から 福島県立美術館所蔵《ジヴェルニーの草原》
6/6から ルーアン美術館所蔵《ヴェトゥイユの村》《セーヌ川、シャントゥメッスルの高台からの眺め》

チラシです。(参考までに)

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