ギュスターヴ・モロー展 [アート]
パナソニック汐留美術館で開催されている
「ギュスターヴ・モロー展」を観に行きました。
サブタイトルは「サロメと宿命の女たち」。
まさに、モローって感じ。
Bunkamuraで開催されたときよりも小規模で、
内容もかなり似通っているけれど、
なかなか見ごたえがあり、楽しかったです♪
Bunkamuraのときは凄い混雑だった記憶があるので、
日曜の昼時、スカスカでちょっとびっくり。
上野、六本木、渋谷に比べ、ここの美術館は
あまり宣伝に力を入れていないのかなぁなんて。
この展覧会、リピートしようと思います。
2005年 ギュスターヴ・モロー展
(https://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2005-10-17)
シャセリオー展の招待券が当たりました♪ [アート]
シャセリオー展の招待券が当たりました♪
シャセリオー、よく知らない画家だけど、
チラシが美人画だから行こうと決めていました。
当たっちゃった、やったねっ!
「シャセリオー展 19世紀フランス・ロマン主義の異才」
2017年2月28日~5月28日
国立西洋美術館(http://www.nmwa.go.jp/index-j.html)
公式サイト(http://www.tbs.co.jp/chasseriau-ten/)
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち展の招待券が当たりました♪ [アート]
ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち展の招待券が当たりました♪ (^^)/
カルロ・クリヴェッリにヴィットーレ・カルパッチョにティツィアーノにジョヴァンニ・ベッリーニにティントレットにヴェロネーゼ・・・
いや~、なんか凄いです。
特に、カルロ・クリヴェッリ、これは大注目。
上野の国立西洋美術館にも1点あるけど、
そもそも、これが日本にあること自体いまだに信じられない。
いや~、楽しみ楽しみ♪
芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本 [アート]
日本人にとって美しさとは何か [アート]
ルノワール展の招待券が当たりました♪ [アート]
ルノワール展の招待券が当たりました♪
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
インフェルノ [アート]
商品の説明
出版社からのコメント
世界的ベストセラーとなった「ダ・ヴィンチ・コード」からはや10年、いよいよダン・ブラウンの最新作「インフェルノ」が発売します。KADOKAWAが満を持して発売する、本年最高の一作です。徹夜する程夢中になれる最高の一冊です!
内容(「BOOK」データベースより)
目覚めたらフィレンツェだった。窓からヴェッキオ宮殿が見える。いったい、イタリアで何をしているんだ?当惑するハーヴァード大学宗教象徴学教授・ラングドンに、医師はシエナと名乗った。「ここはICU。あなたの頭の傷は、銃弾によるものです」。直後、病院に現れた暗殺者に襲われ、ほうほうの体で病院を逃げ出した二人だが、ラングドンのハリス・ツイードの上着のポケットには、見知らぬ金属製の円筒が。“生物学的有害物質(バイオハザード)”。指紋認証で開封すると、ボッティチェルリの“地獄の見取り図”が現れた。ダンテの“地獄篇”の影響を受け描かれた絵には、暗号が隠されているのか?追っ手を逃れヴェッキオ宮殿に向かった二人を次々と危機が襲う!
商品の説明
出版社からのコメント
世界的ベストセラーとなった「ダ・ヴィンチ・コード」からはや10年、いよいよダン・ブラウンの最新作「インフェルノ」が発売します。KADOKAWAが満を持して発売する、本年最高の一作です。徹夜する程夢中になれる最高の一冊です!
内容(「BOOK」データベースより)
医師シエナとともに、ヴェッキオ宮殿に向かったラングドンは、監視カメラにダンテのデスマスクを盗み出す自分の姿を見いだし、驚愕する。昨夜自分はいったい、何をしでかしたのだ?マスクの所有者であるスイスの大富豪ベルトラン・ゾブリストには、壮大な野望があった。生触細胞操作の分野を一から築いたゾブリストは、人類が人口爆発のせいで滅亡するという説を唱え、黒死病(ラ・ペステ・ネーラ)に着想を得た過激な方程式を提唱し、危険視されていた。デスマスクに残されたメッセージ、仕組まれた世界の破滅。ラングドンは医師シエナとともに、ヴェネツィアに飛ぶ。次々現れる追っ手をかわし、巨大な野望を食い止められるのか―!?
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帳簿の世界史 [アート]
内容紹介
「権力とは財布を握っていることである」
アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバー……。
彼らが口を揃えて主張していた「帳簿」の力とは、一体何なのか。
これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、
会計と歴史のプロフェッショナルが初めて紐解く。
・なぜスペイン帝国は栄え、没落したのか。
・なぜフランス革命は起きたのか。
・なぜアメリカ独立は成功したのか。
・なぜ日本は急速に列強へ追いつくことができたのか。
その歴史の裏には全て、帳簿を駆使する会計士たちがいた!
【目次】
■序 章 ルイ一六世はなぜ断頭台へ送られたのか
■第1章 帳簿はいかにして生まれたのか
奴隷が帳簿係を務めたアテネ、ハンムラビ法典で会計原則が定められていたバビロニア、歴代の皇帝が帳簿を公開したローマ帝国。だが古代の会計は不正に満ちていた。それはいかに進化し、複式簿記の発明へ至ったのか。
■第2章 イタリア商人の「富と罰」
教会法で金貸業が禁じられていた一四世紀のイタリアでは、商人と銀行家は常に罪の意識に苛まれていた。だが、最後の審判を恐れるその信仰心こそが、会計を発展させたのだ。彼らの秘密帳簿は、それを示している。
■第3章 新プラトン主義に敗れたメディチ家
ルネサンス期のフィレンツェを支配していたメディチ家。ヨーロッパ最大の富豪を支えた会計技術は、なぜ一世代で失われてしまったのか。その謎を解く鍵は、新プラトン主義によるエリート思想の流行にあった。
■第4章 「太陽の沈まぬ国」が沈むとき
一六世紀になっても会計への偏見は根強かった。だが、スペインは赤字続きの植民地を前に、遂に会計改革に乗り出す。重責を担ったフェリペ二世だったが、オランダの反乱・無敵艦隊の敗北など、更なる悪夢が彼を襲う。
■第5章 オランダ黄金時代を作った複式簿記
東インド会社を中心とした世界貿易で途方もない富を得たオランダ。その繁栄の秘密は、複式簿記にあった。国の統治者が史上初めて複式簿記を学び、それを政権運営に取り入れることができたのは、一体なぜなのか。
■第6章 ブルボン朝最盛期を築いた冷酷な会計顧問
ヴェルサイユ宮殿を建設したルイ一四世を支えたのは、会計顧問のコルベールだった。財政再建に奮闘したその手腕はアダム・スミスにも称賛されたが、同時に彼は会計の力で政敵を容赦なく破滅へと追い込んだ。
■第7章 英国首相ウォルポールの裏金工作
スペイン継承戦争の巨額債務や南海泡沫事件など、イギリスの財政危機を何度も救ったウォルポール。だが彼の権力と財産は、国家財政の秘密主義なくしては得られず、その長期政権も裏金工作によって支えられていた。
■第8章 名門ウェッジウッドを生んだ帳簿分析
イギリス史上最も成功した陶磁器メーカーの創立者・ウェッジウッド。彼は経営に確率の概念を取り込み、緻密な原価計算を行うことで会社を繁栄させた。この時代、富は信心と几帳面な会計の産物だとみなされていた。
■第9章 フランス絶対王政を丸裸にした財務長官
ルイ一六世から財務長官に任命されたスイスの銀行家・ネッケルは、それまで秘密のベールに包まれていた国家財政を、国民へ開示した。そのあまりにも偏った予算配分に国民たちは怒り、フランス革命が起きた。
■第10章 会計の力を駆使したアメリカ建国の父たち
「権力とは財布を握っていることだ」。アメリカ建国の父たちの一人、ハミルトンはこう喝破した。複式簿記を郵政会計に導入したフランクリン、奴隷も個人帳簿に計上したジェファーソン。彼らはみな会計の力を信じた。
■第11章 鉄道が生んだ公認会計士
鉄道の登場により、財務会計の世界は急速に複雑化した。鉄道会社は巨大企業へと成長するが、粉飾決算が横行。その監督のために公認会計士が誕生することになる。彼らは、規制がなく野放し状態のアメリカで奮闘した。
■第12章 『クリスマス・キャロル』に描かれた会計の二面性
一九世紀から二〇世紀にかけて、会計は小説や思想にどのような影響を与えたのか。父親が会計士だったディケンズ、複式簿記の発想が『種の起原』に見られるダーウィン、会計を忌避したヒトラーから見えてくるものとは。
■第13章 大恐慌とリーマン・ショックはなぜ防げなかったのか
複雑化した会計は、もはや専門教育を受けた人でなければ扱えない。その中で大手会計事務所は、監査で知り得た財務情報をもとにコンサルティング業を開始する。明らかな構造的矛盾のもと、最悪の日は近づいていた。
■終 章 経済破綻は世界の金融システムに組み込まれている
■日本版特別付録 帳簿の日本史(編集部)
内容(「BOOK」データベースより)
未来の資産価値を現在に置きかえる帳簿が生まれたとき、世界が変わった。アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバー…。彼らが口を揃えて主張していた「彫簿」の力とは、一体何なのか。これまでの歴史家たちが見逃してきた「帳簿の世界史」を、会計と歴史のプロフェッショナルが、初めて紐解く。
読売新聞書評(http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/20150605-OYT8T50354.html)
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日本美術図解事典&てのひら手帖 [アート]
日本美術図解事典。
出版されてまもなく図書館にも収蔵され、読んだ本。
図解辞典なので、もちろん調べごとに最適なのだが、
読み物としてもとても楽しめる本。
ふりがないっぱいでうれしい♪
はい、ワタクシ、漢字読めませんので。( ̄ー ̄)v
図解はカラー写真なしのモノクロ写真とイラスト。
最初、なんだ、カラー写真無いのか、安っぽいなぁと思った。
(お値段は全くもってお安くないのだが。)
しかし、読み進めるうちに、イラストだからこその良さを実感。
写真だと全部が詳細すぎて見辛かったり、ごちゃごちゃに感じたりするが、
イラストというのは、必要なところだけを詳細に、それ以外の部分を簡潔に省略できる。
カラー写真の参考図版が追加されれば完璧だなぁと思った。
【普及版】というのは、そこなのかも。
商品の説明
出版社からのコメント
美術の「ことば」全般について、イラスト・ふりがな付きで解説。
鑑賞、制作、鑑定、修復などに必携の実用事典。
内容(「BOOK」データベースより)
精密な図版で日本美術の主要なジャンルを網羅した「目で見る」日本美術事典。新たに描きおこしたイラスト1440点、写真185点。
~目次~
1 絵画・書
日本絵画の流れ
仏教絵画 絵巻物 水墨画 障屏画 琳派 文人画 円山四条派 浮世絵 日本画の素材 書
2 彫刻
日本彫刻の流れ
各時代の彫刻 仏像の形 如来 菩薩 明王 天 羅漢ほか 仏像の付属品
3 陶磁
日本の陶磁の流れ
陶磁の基礎知識 陶磁の茶道具 江戸時代の陶磁 日本のおもな陶磁
4 漆工
日本の漆工の流れ
漆工の基礎知識 漆塗りの鑑賞と技法 実用漆器
5 名称編
装束・装身具 文様 楽器 舞台 灯火器 茶道具 仏具 石造物 武具・馬具
6 資料編
出版されてまもなく図書館にも収蔵され、読んだ本。
図解辞典なので、もちろん調べごとに最適なのだが、
読み物としてもとても楽しめる本。
ふりがないっぱいでうれしい♪
はい、ワタクシ、漢字読めませんので。( ̄ー ̄)v
図解はカラー写真なしのモノクロ写真とイラスト。
最初、なんだ、カラー写真無いのか、安っぽいなぁと思った。
(お値段は全くもってお安くないのだが。)
しかし、読み進めるうちに、イラストだからこその良さを実感。
写真だと全部が詳細すぎて見辛かったり、ごちゃごちゃに感じたりするが、
イラストというのは、必要なところだけを詳細に、それ以外の部分を簡潔に省略できる。
カラー写真の参考図版が追加されれば完璧だなぁと思った。
【普及版】というのは、そこなのかも。
商品の説明
出版社からのコメント
美術の「ことば」全般について、イラスト・ふりがな付きで解説。
鑑賞、制作、鑑定、修復などに必携の実用事典。
内容(「BOOK」データベースより)
精密な図版で日本美術の主要なジャンルを網羅した「目で見る」日本美術事典。新たに描きおこしたイラスト1440点、写真185点。
~目次~
1 絵画・書
日本絵画の流れ
仏教絵画 絵巻物 水墨画 障屏画 琳派 文人画 円山四条派 浮世絵 日本画の素材 書
2 彫刻
日本彫刻の流れ
各時代の彫刻 仏像の形 如来 菩薩 明王 天 羅漢ほか 仏像の付属品
3 陶磁
日本の陶磁の流れ
陶磁の基礎知識 陶磁の茶道具 江戸時代の陶磁 日本のおもな陶磁
4 漆工
日本の漆工の流れ
漆工の基礎知識 漆塗りの鑑賞と技法 実用漆器
5 名称編
装束・装身具 文様 楽器 舞台 灯火器 茶道具 仏具 石造物 武具・馬具
6 資料編
狩野派 [アート]
「御用絵師 狩野家の血と力」(講談社選書メチエ)
10年位前に手を出して見事なまでに玉砕された本。
中学止まりの日本史の知識は死んでるし、人名はぜんぜんわからんし・・・
画集もたくさん出ているけど、
やはり実物を目にしないことには人名は覚えられないし印象に残らない。
そこで展覧会に足を運び、いろいろ観た。
東京国立博物館の常設展示室を筆頭に、
2009年の皇室の名宝展では、無知な自分でも知っていた永徳の唐獅子図屏風を、
2012年のボストン美術館展ではたくさんの作品を。
特にボストン美術館展の作品は素晴らしいものが揃っていた。
残念ながら勉強不足のため、その素晴らしさを存分に堪能することはできなかったが。
皇室の名宝展(1期) (http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-04-08)
ボストン美術館展おでかけ記録(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2012-05-01)
いまだに感想記事をアップしていないという体たらく・・・(>_<)
昨年のボストン美術館展鑑賞後、
ジャポニスムやモネについていろいろな本を読み漁った。
その時、2012年のボストン美術館展の図録も開いた。
真っ先に目に付くのはやはり、蕭白と若冲。
浮世絵と同じ、江戸時代。
昨年は大浮世絵展も鑑賞している。
市井の絵画、町人文化。
やはり、御用絵師狩野派を無視するわけにはいかない。
作品もそこそこ目にしてきたし、もう一度読んでみようかと。
一応、数年前には日本史の本も多数読んだ。
まずは枝葉を取っ払い、幹となる狩野家をおさえることが、
狩野派を知る上で一番わかりやすい方法ではないだろうかと。
そこから実際に観た作品をあてはめて徐々に広げていこうと思った。
~目次~
はじめに
第一章 絵師の家、狩野家の出現―正信
1 始祖正信と足利義政
2 狩野派画風の原点
第二章 狩野派の大成―天下の画工の長・元信
1 狩野元信の力
2 元信の跡つぎはだれか
3 土佐派と狩野派
第三章 栄光と大飛躍―永徳
1 期待の星永徳
2 永徳と信長
3 他派との論争
第四章 狩野派の動揺
1 永徳の後をつぐ光信
2 後ろ盾を失った光信
3 孝信の執念
第五章 画壇の帝王―探幽
1 狩野探幽の登場
2 三家に分かれた狩野派
3 探幽の支配
4 安信の反撃
第六章 奥絵師の繁栄と衰退
1 狩野三家と浜町狩野家
2 江戸狩野の粉本主義
註・参考文献
あとがき
索引
とても興味深い内容だった。
狩野家の血という点に焦点を当てているので、京狩野についてはほとんど出てこない。
専門的な内容で文章も硬いが、ポイントが明確なので、意外と読みやすい。
完全な読み物で図版はモノクロ。
画集を開きながら読み進めるのがおススメかも。
ちょっと古い本なので、現在とは異なる見解等あるのかもしれないが良い本だと思う。
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜