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大聖堂 [映画]

NHKBSで放送していたものです。

本放送は今年2月-3月でしたが、そのときは放送時間の都合で見ることができませんでした。
8月、全8話を2話づつ四夜連続で再放送されたときに録画し、まとめて見ました。
 
ダークエイジ・ロマン 「大聖堂」 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

内容紹介
ケン・フォレットの大ベストセラー小説を巨匠リドリー・スコット製作総指揮で初の映像化! 愛と欲望に満ちた中世の世界を壮大なスケールで描く娯楽大作! ■ケン・フォレットの世界的ベストセラー小説を巨匠リドリー・スコット製作総指揮で初映像化した作品! ■原作は1989年の発表以来、全世界で2000万部を売り上げるベストセラー。 ■総製作費40億円。ドイツTandem Communicationsが制作、世界配給のTVシリーズ。NHKにて今後も放送予定。 ■放送時よりも長いノーカット版。 12世紀の英国キングスブリッジ修道院を舞台にした物語。 愛と欲望に満ちた中世の世界を8話のTVシリーズながら総制作費40億円を投じ、一大スペクタクル娯楽大作に仕上げています。 有能な石工であるトムの大聖堂建築に命を賭けた物語は、まさに波瀾万丈。 彼の建築に懸ける不撓不屈の精神、そしてその息子アルフレッドの美しき姫との恋。その行方は・・・。
ルーファス・シーウェル…てらそままさき ナタリア・ヴェルナー…野沢由香里 エディ・レッドメイン…加瀬康之 リアム・ギャリガン…坂詰貴之 スカイ・ベネット…宇山玲加 イアン・マクシェーン…有本欽隆 マシュー・マクファディン…井上和彦 ドナルド・サザーランド…稲垣隆史 ヘイリー・アトウェル…岡寛恵 サム・クラフリン…川島得愛 サラ・パリッシュ…唐沢潤 デビッド・オークス…土田大 トニー・カラン…咲野俊介 アリソン・ピル…渋谷はるか アナトール・トウブマン…村治学
【原作】ケン・フォレット 【演出】セルジオ・ミミカ・ゲッザン 【脚本】ジョン・ピールマイアー 【製作総指揮】リドリー・スコット、トニー・スコット、デビッド・W・ザッカー [クレジット表記] Tandem Productions GmbH, Pillars Productions (Muse) Inc., Pillars Productions (Ontario) Inc. All rights reserved
内容(「Oricon」データベースより)
ケン・フォレットの世界的ベストセラー小説を巨匠リドリー・スコット製作総指揮で初映像化!12世紀の英国キングスブリッジ修道院を舞台に、愛と欲望に満ちた中世の世界を壮大なスケールで描く一大スペクタクル娯楽大作。有能な石工であるトムの大聖堂建築に命を賭けた物語は波瀾万丈。彼の建築に懸ける不撓不屈の精神、その息子アルフレッドの美しき姫との恋。その行方は―。放送時よりも長いノーカット版で収録。



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※ こちらのDVDのリージョンコードは「リージョン1」です。


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舞台は十二世紀イングランド南部。
単純にいうと、大聖堂が完成するまでの紆余曲折のお話。
そこには、権力、私利私欲が複雑に絡み合い、様々な陰謀や思惑が渦巻く。
無事、完成させることができるのか。

原作の小説とこのドラマでは、
ストーリーの重要な部分でもかなり変更が入っています。
そのためどちらもとても興味深く楽しむことができます。

展開がとても早く、英国史に疎い私には正直とても厳しかったのですが、
物語が進むに連れ、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクのオンパレード。
とても興味深く楽しむことができました。

小説版のストーリーの詳細はウィキペディアに記載されていますので、
興味のある方はそちらを参考にしてみてください。
ウィキペディア 大聖堂
※ この「あらすじ」は書き過ぎなので、読書予定の方は読まないほうがいいと思います。

★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
 
特に前半の展開が早くてなんだかよくわからなかったこともあり、
せっかくなので原作本を読むことにしました。
ネットで調べてみると、
日本語版の原作本は1991年に新潮文庫から出版され、
2005年にソフトバンク文庫から再版とのこと。
図書館には両方あったのですが、せっかくなので新潮文庫版を借りることにしました。
(やっぱり歴史を感じなきゃねっ。)

大聖堂の建築方法について、わかりやすいかどうかはともかく、
とても興味深く丁寧に記述されていました。
私のような門外漢には1回読んだ位じゃわからないことだらけではありますが。。。

上巻601ページ、中巻588ページ、下巻(含解説)631ページ。
いくら文庫本とはいえ、ボリュームありすぎです。。。(^_^;)

ドラマでは目まぐるしく展開していた前半は、かなり丁寧に詳しく記述されています。
時代背景はもちろんですが、特に登場人物の紹介・解説がかなり詳細に。
でも、なかなかメインテーマへと展開していかないので、
つまらないとは言わないまでも、ちょっとしんどく、じれったく感じる。
ドラマでその先の展開、おおまかな流れを把握できているので、
まぁ、我慢はできるけど。

そこを過ぎると、一気に物語世界にのめりこみました。
やられた、完全に引き込まれてる・・・
ドラマチックに展開しまくる。
一番最後は意外とアッサリといった感じではありましたが、
達成感というか、満足感がありました。

これだけの内容を8話に詰め込むのはとても大変だったろうなぁと。
ストーリーが破綻しないよう注意しながら、端折って端折って、
変更しまくったんだろうなぁと。
おかげで、ドラマも小説もそれぞれにオリジナリティがあって楽しめる。
原作に忠実すぎて全く同じじゃ、やっぱりつまらないしね。


興味深かった点をいくつかご紹介。
「 美しい大聖堂を可能ならしめた技術上の躍進は、尖塔(せんとう)アーチであった。十二世紀まで、ヨーロッパ建築のアーチといえば、頭のまるい半円アーチである。円は完全であるがゆえに、強いと考えられていた。それはある点では正しい。しかし、尖塔アーチは、それより二割がたは強靭なのである。中世の石工がその事実を発見してから、より大きい、より高い建築が可能になった。尖塔アーチは、芸術的にもすばらしい発見である。その尖っ頂部は上昇を指向し、見るものの想念を天へといざなう(いっぽう、半円アーチの思念はつねに地上へと回帰する)。中世の天才が達成した、この強靭と美との合体が、その後の建築家たちを刺激し、新しい教会堂は、ますます高く、ますます明るく、ますます優美に豪華になりまさっていかざるをえない。
 しかしながら、忘れないでいただきたいのは、当時の建築家はエンピツも紙もなく、モルタルを引っ掻いて図面を書き、職人は平方根の何たるかを知らず(それでも、経験からその割り出し方を会得してはいたが)、かれらの使う道具はせいぜい、木槌や玄能などのハンマー類、鑿(のみ)と鏨(たがね)、斧(おの)、のこぎり、ぐらいのものであったという事実である。それは、家族全員が、家畜の牝牛といっしょの部屋で眠るのが、ごく一般的であった時代である。しかも、絶えざる飢饉、疾病、犯罪、戦によって、人の命はつねに危険にさらされていた。
 その時代に、どうしてかくも美しい、壮大な、豪奢な教会堂が建築されたのだろうか。
 その疑問に答えを得るのは、そう簡単なことではない。(下巻 原著者からのメッセージ P622-623より)」


「 この大ロマン『大聖堂』(原題“THE PILLARS OF THE EARTH”)の物語の背景は、歴史上の事件でいうなれば、イングランド王ヘンリー一世時代の「ホワイト・シップ」の遭難から、カンタベリ大司教トマス・ベケットの暗殺(いいかたを変えれば、聖トマスの殉教)と、その後始末ともいうべきヘンリー二世のウィンチェスター大聖堂での悔悛の秘蹟まで。すなわち、一一二〇年十一月二十五日から、一一七四年七月七日までの約五十三年半、ということになる。まさしく中世まっ盛り、である。かといって、これを歴史小説、ということはできない。(下巻 解説 P624-625より)」

「・・・ここで、大聖堂の建築を説き明かしてみせる熟考されたテクニックに、一言ふれておきたい。作者はまず、冒頭にちかいところで、教会堂の基本が、アーチを連ねたトンネルであると述べ、『トンネルの内部は暗い。したがって、それにまず窓をつける・・・・・・アーチと窓と扉口におなじ形を用いる。それが建物を美的にみせる要素のひとつである・・・・・・』というぐあいに説き起こしてゆく。そして、小説の進行とともに、大聖堂を消失させたり、崩壊させたり、それをまた再建させたり、というドラマを展開させながら、わたしたち素人の読者にも、いつのまにか大聖堂の構造とその建築法が理解できるような仕組みになっている。しかも、十二世紀を境にして、従来のロマネスク建築(この場合はノルマン様式といったほうがいいのかもしれないが)から、ゴシック建築へと移り変わるようすと、その根本的な違いがどこにあるのか、までわかりやすく解説してくれるのである。
 教会堂は平面的には十字形をしていて、西側が正面になり、東翼が主祭壇や至聖所のある内陣になる、ということが小説中でたびたび語られる。しかし、西欧の読者には自明のことだからか、なぜ西側が正面でなければならないのか、については一度も言及されていない。日本の読者には、そこのところがわかりにくいと思うので、敢えて蛇足をつけくわえておく。
 といっても、じつは単純な理屈である。聖地エルサレムは、西欧からみれば常に東方に位置するから、にすぎない。したがって、主祭壇は東端に置き、西から入って礼拝する形にならざるをえない。こちらでいう『西方浄土』という表現を援用するなら、西欧キリスト教徒は『東方浄土』を拝む、ということにでもなろうか。これが原則である。原則は原則だが、出入り口が西向きでは寒いので、なにやかやと理屈をつけては南向きにポーチ付きの出入り口をつくることもあったようである。事典によっては、内陣が東側にあるのは、朝日の光が東の窓から祭壇に注ぐようにするため、と解説しているもの見受けられるが、それだと申し訳ていどの窓しかなかった初期の教会堂には当てはまらないのではないか。それはともかく、方位設定を意味する“Orientation”(オリエント=東方、を向く)ということばの本来の意味はここにある。(下巻 解説 P628-629より)」



大聖堂〈上〉 (新潮文庫)

大聖堂〈上〉 (新潮文庫)

  • 作者: ケン フォレット
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1991/11
  • メディア: 文庫

私が読んだのは新潮文庫版。

大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)

大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)

  • 作者: ケン・フォレット
  • 出版社/メーカー: ソフトバンク クリエイティブ
  • 発売日: 2005/12/17
  • メディア: 文庫


大聖堂 BOXセット (ソフトバンク文庫)

大聖堂 BOXセット (ソフトバンク文庫)

  • 作者: ケン・フォレット
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2009/12/21
  • メディア: 文庫


 
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜

続編。

こちらは前作から約200年後のお話。
超保守的な修道院長の下、
キングスブリッジ、またもた堕落し衰退しまくってます。

大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫)

大聖堂―果てしなき世界 (上) (ソフトバンク文庫)

  • 作者: ケン・フォレット
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2009/03/17
  • メディア: ペーパーバック


大聖堂 果てしなき世界 BOXセット (ソフトバンク文庫)

大聖堂 果てしなき世界 BOXセット (ソフトバンク文庫)

  • 作者: ケン・フォレット
  • 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
  • 発売日: 2009/12/21
  • メディア: 文庫


またもや権力と欲望が渦巻く世界へ。
愛と憎しみ、陰謀と因縁が複雑に絡み合う。
これが運命・宿命というものなのか。

前作の主要人物の末裔が繰り広げる物語。
前作を上回る複雑な人物関係。
果たしてキングスブリッジの繁栄は取り戻せるのか。

前作を上回る、上巻671ページ、中巻671ページ、下巻(含書評)670ページ。

いや~、読み応えありました。
もの凄い達成感。
清々しいくらいに。


今回は前作の時代には無かった、女子修道院が登場。
この女子修道院が中心的な存在となります。

前半は、町の入り口のとなる橋の建設がメイン、その後はペストとの闘い。
ペストを前に、市民を捨てて逃げ出す修道士たち。
施療院の建設、そして、大聖堂の塔の建設へ。
英国一の高さの塔は完成するのか。

前作では、カリスマ修道院長が大聖堂を建設できるかということが中心でしたが、
今作は、修道院長が敵となり立ちはだかります。
本当に本当に、憎憎しいまでに立ちはだかります。
こんな傲慢・強欲なヤツらが何故修道院長になれるんだってくらいに。

何時の時代も、政治の世界には、
地位・名声・権力が欲しくて欲しくてたまらない腹黒いヤツがウヨウヨってことですね。


前半の橋の建設が中心となる部分は、展開の仕方が前作にかなり似ていて、
これは映像化されないだろうなぁなんて。
この流れだと前作ほどには熱中できないかなぁなんて思っていたら、
ペストが絡んできたあたりから、一気に面白くなりました。
ラストはあまりにもアッサリと綺麗に纏まりすぎている感じはありましたが、
それまでの複雑な展開を考えると、縺れた糸がきれいに解けたようなすっきり感があり、
とても清々しく心地良く感じました。

下巻の最後に、児玉清さんの書評が掲載されていました。
これは嬉しい驚き。
児玉さんは原書(英語)で読まれたそうです。
NHKの週間ブックレビュー、よく見ていました。
とっても残念、悲しい。。。

児玉さんの書評から。
「 最後に、作者フォレットが本書に関するあるインタビューで語っていることで興味をひいたところを僕が勝手に紹介しておこう。
 なぜ今回続編を書こうと思ったのか? に対しては、読者の熱い熱い希望があったから、と答えているのと、前作から二百年の間に何が変わったのか? との問いには、前作では、フィリップ修道院長の下で修道院が中世の社会に教育や育成に力を注ぎ、技術革新といったものを積極的に押し進めるといった善き部分が際立っていたのに、二百年後には富と保守派の牙城へと変身し、世の中の変化を阻止する側に立ったために、このことから生じる様々な争いが今回の物語のテーマとなっている、と答えている。また、現代では失ってしまったことなどを含めて、中世から我々が学ぶことができることは? の質問には、フォレットは、あの当時の不衛生さは想像を絶するものがあるのではないか、バスに入る人なんてごくごくまれだろうし、だから匂いはぷんぷんだろうし、歯磨き粉も無い時代のキスってどんなものだったんだろうね、と答えている。
 こんなことも想像しつつ中世の世界を覗き見るのも一興だと考えるのだが、どうだろうか。
(P669-670 『一度飛びこんだら、もう絶対抜けられない面白地獄  児玉 清(俳優)』より) 」


ストーリーの詳細はウィキペディアに記載されていますので、
興味のある方はそちらを参考にしてみてください。
ウィキペディア 大聖堂-果てしなき世界
※ この『あらすじ』は書き過ぎなので、読書予定の方は読まないほうがいいと思います。


「大聖堂」も「大聖堂-果てしなき世界」もあまりにもぶ厚い文庫本で、
上巻の1ページ目を捲るまでにちょっと抵抗がありましたが、
読み出すと夢中になって止まらなくなりました。
上巻が読み終わると、すぐに中巻、そして下巻へ。
まさに、貪るように、喰らい付くように、一気読みでした。


The Pillars of the Earth

The Pillars of the Earth

  • 作者: Ken Follett
  • 出版社/メーカー: Signet
  • 発売日: 1990/07/09
  • メディア: マスマーケット

World Without End

World Without End

  • 作者: Ken Follett
  • 出版社/メーカー: Signet
  • 発売日: 2010/07/27
  • メディア: マスマーケット

原書にも挑戦してみようかな。(^_^;)




読んだ読んだ、いっぱい読んだ。

これでもかってくらいにいっぱい読んだ。

ブログそっちのけで。。。(^_^;)




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コメント 12

kuwachan

こんばんは。
私が見たらぴったりのドラマでしたね(^_-)-☆
りゅうさんの力の入った記事から、見応え、読み応えがあったことが伺えました。
ただ、あまりにも分厚い文庫本ということで、読むには覚悟が要りそうです(笑)
DVDを借りてきて見るのがちょうどいい位かもしれません(^^ゞ
by kuwachan (2011-10-30 22:08) 

りゅう

○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
はい、お待たせしました♪
NHKの番組サイトがなくなっていたので、ちょっと頑張ってみました。
さすが2000万部を超えるベストセラー、原作、軒並み600ページは読み応えありましたが、とても面白かったです。
さすがにページを開くまでには抵抗がありましたが、
読み出すとあっという間ですよ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○えーちゃんaaaさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○TaekoLovesParisさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-10-31 20:36) 

poyoyon

原作とドラマのストーリーが違ってもどちらも興味深いってのはいいですね!ドラマを見てがっかりさせられることも多いですから(^-^;
by poyoyon (2011-11-01 00:44) 

kumimin

昔の特にヨーロッパの建物ってどうやって建設されたのかって思うのいっぱいありますよね♪
確かに興味深いです(^^)
その背景も当時の権力争いだったりが見えてきておもしろそう。

最近NHKBSで世界美術館紀行を見てます。今日は「ウィーン美術史美術館」楽しみ(=^・^=)
by kumimin (2011-11-01 10:31) 

りゅう

○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
私もドラマや映画でがっかりさせられることが多いので、
原作も実写も楽しめるものはとても貴重に感じます。
それもあって、映像で楽しんでから原作に挑むことが多いです。
読んでいるときに具体的にイメージ化ができますしね♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
冬はモルタル内の水分が凍ってそこに空洞ができ強度が落ちてしまうので作業ができないそうです。そんなこんなで年月を要するとのこと。
木枠を組んだり、水平器を用いたり、建築方法もとても興味深いものでした。
権力と欲望が渦巻いて数々の試練が。
とてもボリュームがありますか、これは本当に面白いですよ~ヾ( ̄ー ̄)ゞ
世界美術館紀行、楽しいですよね♪
教育テレビで放送していた時によく見ていました。(^_^)

○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○yukitanさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-11-03 00:43) 

TaekoLovesParis

リドリースコットは、昔、私が好きだった映画「ブレードランナー」の監督。
だから、これ見たいと思って、手帳の1月に書きこみました。お正月用の
DVDです。
<『西方浄土』という表現を援用するなら、西欧キリスト教徒は『東方浄土』>→ 目からうろこでしたよー。そうだったのね、です。
DVDより本のほうがりゅうさん的には、おすすめみたいですね。
児玉清さん、読書家で有名でしたね。原書でお読みになったとはすごい。
by TaekoLovesParis (2011-11-03 10:40) 

naonao

すごい大作なんですね。
私も観てみます。
by naonao (2011-11-05 10:14) 

りゅう

○Taekoさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
リドリー・スコット監督というと、私はエイリアンの印象が強いです。
大聖堂、ドラマも原作も面白いですよ♪
ドラマが良かったので原作に興味を持ちました。
仮にドラマがグダグダだったら、
原作に手を出すことはまず無いでしょう!(≧▽≦)b
原作を読み終え、よし、続編いくぞっ!って。
これだけのボリュームにもかかわらず、そう思わせるものがありました。

○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
原作を読み終えた瞬間、
よく、8時間のドラマにまとめられたな~って。
それだけ濃密な見応えのあるドラマだと思います。
ぜひぜひ、観てみてください♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○伽耶さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-11-06 21:41) 

laysy

TVで観ました。
建物が主人公だったんですね…
ドラマを観ている間はあまりにも多い登場人物たちの関係に目がいって気づきませんでした。
原作がとても分厚いんですね…読書の秋を満喫されてて羨ましいです。
りゅうさんの記事を読んだだけで、ものすごい量の読書をした気分になりました。
児玉清さん…ドラマの紹介番組で原作への想いを語られていましたね。
旅先でも読みたくて本を購入したりとか…
読書への情熱…私も欲しいところです。
by laysy (2011-11-09 00:21) 

りゅう

○laysyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
登場人物が多く、しかも複雑に絡み合っていましたね。
なんだかよくわからなくて、一、二、三話あたりは繰り返し見直してから、次の回に進みました。録画しておいて良かったです。
天井が崩れ落ちるシーンは衝撃的でしたよね、あの状況から、よくぞって思いましたよ。そして涙する聖母マリア像も、やるな~って。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
8月にドラマ、9月に原作、10月に続編、その都度記事を作っていきました。3ヶ月かけて頑張って!?書いた記事です♪
「3回に分けてアップしろっ!」って突っ込みを覚悟の上で。(* ̄m ̄) プププッ

○Inatimyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-11-09 22:39) 

naonao

りゅうさん、私もトラックバックしました。
よろしくお願いしま~す。
りゅうさんのこの記事を読んでおきながらすっかり忘れており、先ごろエディー・レッドメインが好きになって彼がジャック役で出ていたので観ることになりました。もう本当に素晴らしいドラマでした!
今は原書に挑戦中。あまりの長編にこれは長丁場になりそう。
それでも1000ページあるうちの200ページくらい読みましたよ。
原書も面白い!
by naonao (2015-03-17 23:21) 

りゅう

○naonaoさん、こんばんは。TBありがとうございます(^o^)丿
ドラマはぎっしりと詰め込まれていて展開がはやかったですね。
本で読んだときに、あっ、そういうことかって。鈍いでしょ~(^_^;)
でも、ドラマを掘り下げた感じがして面白かったです。
ドラマから入ってよかった~。
さて、原書。挑戦してみようかなぁ。
どんな表現なのかなぁ。知らない単語だらけかな。
覚悟と勇気がいるなぁ。。。(/ー\*) イヤン♪
by りゅう (2015-03-22 01:53) 

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