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上野から始まる展覧会♪ [おでかけ]

昨年のヴィーナス展に続き、今年も美術鑑賞は上野から始まりました♪(^_^)
昨年の美術鑑賞は、3月、8月、9月、10月に各一日という散々な!?結果でしたが、
3月、8月、10月は上野の展覧会を含んだものでした。

(※今回も画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示されます。)


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猫の部屋最高!!
展示は2点のみだがここは1日中いられるぜっ[るんるん]
まるで、猫の描き方のお手本のようだった!!=^-^=
猫の本―藤田嗣治画文集

猫の本―藤田嗣治画文集

  • 作者: 藤田 嗣治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/07
  • メディア: 単行本

《猫》(ベルナール・ビュフェ美術館蔵)という大きな作品は左右にサインが入っていた。
左側のサインには朱色の小さな手形が描かれていた。(^_^)
とても気になったので、その後の作品及び2周り目でサインをチェックしまくったが、この作品にしかなかった。
帰宅後ざざぁ~っと図録をチェックすると、
東京展では展示されていない《犬》(南海コレクション蔵)という作品にもこの手形があった。

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藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

藤田嗣治「異邦人」の生涯 (講談社文庫)

  • 作者: 近藤 史人
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 文庫

06年に読んだので記憶が曖昧だが、「異邦人」の生涯という本の記述では、
エコール・ド・パリ時代、藤田はその格好や奇行からか、フーフーと呼ばれていたそうだ。
フランス語でお調子ものの意。(だったと思う。。。)
藤田嗣治「異邦人」の生涯:感想記事(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2006-04-28

フランス語で複母音字『ou』は【ウ[u]】
「fou」は「狂った」という意味

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06年の回顧展で展示されていたものもいくつかあった。
図録には、東京展では展示されていない《猫》(東京国立近代美術館蔵)や私のお気に入りのひとつ《横たわる裸婦と猫》(埼玉県立近代美術館蔵)等が掲載されている。
東京展では若干の展示替えがあったようだが、巡回先によって作品の入れ替えがあるようだ。
06年の藤田嗣治展:感想記事(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2006-05-30

藤田嗣治画集  素晴らしき乳白色

藤田嗣治画集 素晴らしき乳白色

  • 作者: 藤田 嗣治
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/10/01
  • メディア: 大型本


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開館1分前位に到着、ざっと5、60人位は並んでいたのではないでしょうか。
混雑していましたが、入場規制はなかったようです。
滞在時間は3時間半位でしょうか。(^_^;)
あまったチケットは帰り際にどなたかに差し上げました。
会期前半なら2回目をと手元に残しておくところですが、
会期末(17日)なので無駄になっちゃいますからねっ!
私も何度もいただいていますし。(^_^)
ちなみに、金ピカチケットの大琳派展では、当初から2回目を鑑賞予定でしたが、
スケジュールの都合がつかなくて辛く悲しい思いをしました。まさにムダ。。。(T_T)

上野の森美術館


上野の森美術館(http://www.ueno-mori.org/

「没後40年 レオナール・フジタ展」

公式サイト(http://www.fujita-ueno.jp/
スペシャルサイト(http://leonardfoujita.jp/

・北海道立近代美術館 2008年7月12日(土)~9月4日(木)
・宇都宮美術館 2008年9月14日(日)~11月9日(日)
・上野の森美術館 2008年11月15日(土)~2009年1月18日(日)
・福岡市美術館 2009年2月22日(日)~4月19日(日)
・せんだいメディアテーク 2009年4月26日(日)~6月7日(日)

 

上野の大仏さまにもお会いしてきました!


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