フェルメール《真珠の耳飾りの少女》 [アート]
一枚の絵に出会ったという感覚ではないのです。
まるで、生身の少女と視線を交わしてしまったかのような錯覚。
その不思議な魅力が、人々をひきつけて止まないのです。
(テレビ東京 美の巨人たち)
小林薫さんの渋い声がゆっくりと語りかける。
(「その時歴史が動いた」の重苦しい語りとは大違いだぜっ! あのおっさん、いつまで居るんだよ・・・)
放送400回となった『美の巨人たち(テレビ東京)』の250回記念企画。
視聴者リクエスト第1位、ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
これはその時のナレーションです。
『フェルメールの作品の中でも極めて特殊な一枚』
構図を考えた場合、
フェルメールと同時代のレンブラントは広角レンズで対象物を捉えています。
それに対して、フェルメールはいつも望遠レンズです。
つまり、傍観者の視線なのです。
ところが、《真珠の耳飾りの少女》はちがいます。
絵をみる側と、みられる側の視線がぶつかっているのです。
生きているような精緻な肌、オランダには存在しなかったターバン、作為的な光・・・
番組ではグイド・レーニ《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》との関連性を言及。
《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》はとても可愛いけど切ないねぇ。。。
グイド・レーニとは・・・
ラファエロの再来と呼ばれたイタリア・バロックを代表する画家。
同時代のカラヴァッジョが燃え上がる太陽なら、グイド・レーニは冷たい月のような画家だったそうだ。
国立西洋美術館(上野)の《ルクレティア》は私も大好きです。→画像
先日鑑賞したラファエッロ・ヴァンニ《キューピッドを鎮める「賢明」》も以前はグイド・レーニ作とされていたそうだ。→画像
最後の、
みなさんはどう思われますか。
北方のモナ・リザと呼ばれたこの絵は、
もしかしたら、北方のベアトリーチェだったかもしれないのです。
こんなことを想像するのも、絵の楽しみの1つでしょうか。
という言葉がとても印象的でした。
テレビ東京 美の巨人たち(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/)
発表!あなたが選ぶ一枚(1)
絵画史上もっとも美しい女性の肖像画は?(海外編)
1位 ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/050702/)
ちなみに、その時の順位はこんな感じ。
2位 レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》
3位 グイド・レーニ《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》
4位 ラファエロ《小椅子の聖母》
5位 ボッティチェリ《ヴィーナスの誕生》
6位 アングル《泉》
7位 ミレイ《オフィーリア》
8位 モネ《日傘をさす女》
9位 ラファエロ《ラ・ヴェラータ》
10位 ラ・トゥール《ポンパドゥール侯爵夫人の肖像》
録画しといて良かったゼっ!! ( ̄ー ̄)v
久しぶりに見ちゃいました♪
あの頃のスカーレット・ヨハンソンは良かった・・・
過去の感想記事(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2005-09-17)
こっちも録画しといて良かったゼっ!! v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
さて、ずいぶんと長くなってしまいましたが、ここからが本題。(・_・)/ハッ。
シャープのTVCM「世界の名画」シリーズ第8弾 AQUOS(「フェルメール」篇)
満を持して。
~CMの解説~
“アクオス”の名画シリーズ第8弾は、フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」です。「青いターバンの少女」という題名でも有名なこの名画の、300年以上の時を超えた「光」の描写力と「色」の精細を、薄さ34.4㎜のアクオス、新「Xシリーズ」が、感動をそのままにお伝えします。
~新聞広告~
フェルメールの少女、その「光」と「色」の秘密。
世界各地の美術館にいる「少女」たちのなかでも、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」は最も人気のある美少女のひとりでしょう。実際に彼女を訪ねたファンの多くが、こちらを振り返るように見えた、かすかなつぶやきまで聴こえる気がした、と感動を口にします。まるでほんとうに「対面」したかのようなその体験を通じて、人々はますます魅了されてしまうようです。
300年以上の時を超えた、生命の輝き。今回アクオスのCMでご紹介している、この17世紀の少女の不思議な魅力を解くカギは、おもに「光」と「色」の技法にあると思われます。この名画は「真珠の耳飾りの少女」の他に「青いターバンの少女」という題名でも呼ばれています。まさに、その「真珠の光」と「青い色」に、フェルメールの卓越した技法の秘密を見ることができるのです。
まず、全体に暗い画面のなかで、大粒の真珠の放つ輝きが印象的です。まるで絵具自身が光るような、そしてわずかに左頬に照り映えている光まで伝えるミクロの描写。この自然光の存在感が、この絵画を「自然に」見せている大きな要因に思えます。また、エキゾチックなターバンの「青」の色は、300年以上を経たいまも鮮やかです。これはラピスラズリというアフガニスタン原産の貴石を惜しみなく使った結果です。古代エジプトでは王の墓場を飾り、遥か日本にも伝わり「瑠璃」と呼ばれた宝石でした。いつかその色は「フェルメールブルー」とまで呼ばれるようになりました。
この「光」の描写力と「色」の精彩を、ぜひフルハイビジョンのアクオスでご覧いただきたいと思います。いよいよ登場した、薄さわずか34.4mm※の新「Xシリーズ」は、壁掛けにふさわしいインテリア性はもちろん、コントラストや階調表現にすぐれた「なめらか高画質」。フェルメールの名画の、闇の奥行き、光の存在感、そして色彩の高貴さまで、感動をそのままにお伝えします。
この薄さも、美しさ。
美しい日本の液晶。AQUOS
SHARP(http://www.sharp.co.jp/index.html)
※広告ライブラリーでCMを見ることができます。
2008年4月5日(土)朝、
テレビをつけ、見るとも無く見ていると、
大好きなG線上のアリアとともに《真珠の耳飾りの少女》は映し出された!!
アクオスCMの代名詞ともいうべきG線上のアリアとの相性もバッチリ♪
たかが、CM。
されどCM。
感動して鳥肌が立った。。。(^_^)
2005年 ドレスデン国立美術館展
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2005-08-29)
2007年 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2007-11-16)
~これまでの記事~
第1弾 「モネの庭」篇
第2弾 「ゴッホ・夜のカフェテラス」篇
第3弾 「北斎」篇
第4弾 「スーラ」篇
第5弾 「モナ・リザ」篇
第6弾 「セザンヌ」篇
第7弾 「ゴッホ ひまわり 1・2」篇
やはり宗教画や裸体画はさけているのかな?
フェルメール《デルフトの眺望》、期待できるかな~
うっ、Σ(ヾ ̄▽ ̄)ヾ!!
モネとゴッホ以外のタイトルは画家名だ・・・ _| ̄|○
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
「フェルメール展 ~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」
東京都美術館(http://www.tobikan.jp/)
2008年8月2日(土)~12月14日(日)
月曜休室(月曜が祝日の場合は開室し、翌日休室)
午前9時~午後5時
金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで) ←ココに注目!!
公式サイト:TBS(http://www.tbs.co.jp/vermeer/)
公式サイト:アサヒコム(http://www.asahi.com/ad/clients/vermeer/index.html)
そして・・・
この可愛らしい小さな絵は、個人コレクターの手に残っている最後のフェルメール作品である。作品は黄色い毛織のショールと白い繻子のドレスに身を包んだ若い女性が、ヴァージナルの前の青いベルベットの椅子に座っている様子を描いている。長年の間、この作品は比較的世間に知られておらず、限られた学者しか目にすることができなかった。
近年の科学的研究により、この作品が描かれた手法がフェルメールの手法と完全に一致することが証明された。この作品の比較的に粗雑なカンヴァスは、《レースを編む女》"The Lacemaker"(ルーヴル美術館所蔵)が描かれたカンヴァスの縫目と非常によく似ており、これら2点の作品の支持体(*1)がおそらく同じ布地から切り取られたものだということが分かる。下地の構成もフェルメールの独特な方法に則っている。
さらに使用されている顔料 ――リード・ティン・イエロー、グリーン・アース、そして非常に高価で、深い青の原料となるほとんどフェルメールの作品にしか使われていないウルトラマリン(ラピス・ラズリ)――が、この作品の作者を裏付ける強い証拠となっている。
(*1 支持体とは絵を支えるもの。水彩画なら紙であったり、油彩画ならばカンヴァスや木であったりする。)
~公式サイトより~
《小路》(アムステルダム国立美術館蔵)
《ワイングラスを持つ娘》(ヘルツォーク・アントン・ウルリッヒ公美術館蔵)
《マルタとマリアの家のキリスト》(スコットランド・ナショナル・ギャラリー蔵)
《絵画芸術》(ウィーン美術史美術館蔵)
《リュートを調弦する女》(メトロポリタン美術館蔵)
《ディアナとニンフたち》(マウリッツハイス美術館蔵)
《ヴァージナルの前に座る若い女》(個人蔵)NEW
もっと増えないかな~ ((o(^-^)o))ワクワク
あぶない、あぶない、
フェルメールモードのスイッチ入っちゃいそうだ。
展覧会は8月。
今からでは息切れしちゃいますね・・・(^_^;)
まるで、生身の少女と視線を交わしてしまったかのような錯覚。
その不思議な魅力が、人々をひきつけて止まないのです。
(テレビ東京 美の巨人たち)
小林薫さんの渋い声がゆっくりと語りかける。
(「その時歴史が動いた」の重苦しい語りとは大違いだぜっ! あのおっさん、いつまで居るんだよ・・・)
放送400回となった『美の巨人たち(テレビ東京)』の250回記念企画。
視聴者リクエスト第1位、ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
これはその時のナレーションです。
ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》(デン・ハーグ、マウリッツハイス美術館蔵)
『フェルメールの作品の中でも極めて特殊な一枚』
構図を考えた場合、
フェルメールと同時代のレンブラントは広角レンズで対象物を捉えています。
それに対して、フェルメールはいつも望遠レンズです。
つまり、傍観者の視線なのです。
ところが、《真珠の耳飾りの少女》はちがいます。
絵をみる側と、みられる側の視線がぶつかっているのです。
生きているような精緻な肌、オランダには存在しなかったターバン、作為的な光・・・
番組ではグイド・レーニ《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》との関連性を言及。
《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》はとても可愛いけど切ないねぇ。。。
グイド・レーニとは・・・
ラファエロの再来と呼ばれたイタリア・バロックを代表する画家。
同時代のカラヴァッジョが燃え上がる太陽なら、グイド・レーニは冷たい月のような画家だったそうだ。
国立西洋美術館(上野)の《ルクレティア》は私も大好きです。→画像
先日鑑賞したラファエッロ・ヴァンニ《キューピッドを鎮める「賢明」》も以前はグイド・レーニ作とされていたそうだ。→画像
最後の、
みなさんはどう思われますか。
北方のモナ・リザと呼ばれたこの絵は、
もしかしたら、北方のベアトリーチェだったかもしれないのです。
こんなことを想像するのも、絵の楽しみの1つでしょうか。
という言葉がとても印象的でした。
テレビ東京 美の巨人たち(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/)
発表!あなたが選ぶ一枚(1)
絵画史上もっとも美しい女性の肖像画は?(海外編)
1位 ヨハネス・フェルメール《真珠の耳飾りの少女》
(http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/050702/)
ちなみに、その時の順位はこんな感じ。
2位 レオナルド・ダ・ヴィンチ《モナ・リザ》
3位 グイド・レーニ《ベアトリーチェ・チェンチの肖像》
4位 ラファエロ《小椅子の聖母》
5位 ボッティチェリ《ヴィーナスの誕生》
6位 アングル《泉》
7位 ミレイ《オフィーリア》
8位 モネ《日傘をさす女》
9位 ラファエロ《ラ・ヴェラータ》
10位 ラ・トゥール《ポンパドゥール侯爵夫人の肖像》
録画しといて良かったゼっ!! ( ̄ー ̄)v
久しぶりに見ちゃいました♪
あの頃のスカーレット・ヨハンソンは良かった・・・
過去の感想記事(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2005-09-17)
こっちも録画しといて良かったゼっ!! v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
さて、ずいぶんと長くなってしまいましたが、ここからが本題。(・_・)/ハッ。
シャープのTVCM「世界の名画」シリーズ第8弾 AQUOS(「フェルメール」篇)
満を持して。
~CMの解説~
“アクオス”の名画シリーズ第8弾は、フェルメール作「真珠の耳飾りの少女」です。「青いターバンの少女」という題名でも有名なこの名画の、300年以上の時を超えた「光」の描写力と「色」の精細を、薄さ34.4㎜のアクオス、新「Xシリーズ」が、感動をそのままにお伝えします。
~新聞広告~
フェルメールの少女、その「光」と「色」の秘密。
世界各地の美術館にいる「少女」たちのなかでも、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」は最も人気のある美少女のひとりでしょう。実際に彼女を訪ねたファンの多くが、こちらを振り返るように見えた、かすかなつぶやきまで聴こえる気がした、と感動を口にします。まるでほんとうに「対面」したかのようなその体験を通じて、人々はますます魅了されてしまうようです。
300年以上の時を超えた、生命の輝き。今回アクオスのCMでご紹介している、この17世紀の少女の不思議な魅力を解くカギは、おもに「光」と「色」の技法にあると思われます。この名画は「真珠の耳飾りの少女」の他に「青いターバンの少女」という題名でも呼ばれています。まさに、その「真珠の光」と「青い色」に、フェルメールの卓越した技法の秘密を見ることができるのです。
まず、全体に暗い画面のなかで、大粒の真珠の放つ輝きが印象的です。まるで絵具自身が光るような、そしてわずかに左頬に照り映えている光まで伝えるミクロの描写。この自然光の存在感が、この絵画を「自然に」見せている大きな要因に思えます。また、エキゾチックなターバンの「青」の色は、300年以上を経たいまも鮮やかです。これはラピスラズリというアフガニスタン原産の貴石を惜しみなく使った結果です。古代エジプトでは王の墓場を飾り、遥か日本にも伝わり「瑠璃」と呼ばれた宝石でした。いつかその色は「フェルメールブルー」とまで呼ばれるようになりました。
この「光」の描写力と「色」の精彩を、ぜひフルハイビジョンのアクオスでご覧いただきたいと思います。いよいよ登場した、薄さわずか34.4mm※の新「Xシリーズ」は、壁掛けにふさわしいインテリア性はもちろん、コントラストや階調表現にすぐれた「なめらか高画質」。フェルメールの名画の、闇の奥行き、光の存在感、そして色彩の高貴さまで、感動をそのままにお伝えします。
この薄さも、美しさ。
美しい日本の液晶。AQUOS
SHARP(http://www.sharp.co.jp/index.html)
※広告ライブラリーでCMを見ることができます。
2008年4月5日(土)朝、
テレビをつけ、見るとも無く見ていると、
大好きなG線上のアリアとともに《真珠の耳飾りの少女》は映し出された!!
アクオスCMの代名詞ともいうべきG線上のアリアとの相性もバッチリ♪
たかが、CM。
されどCM。
感動して鳥肌が立った。。。(^_^)
- アーティスト: オムニバス(クラシック),江藤俊哉,アレン(ハリー),ラ・プティット・バンド,ペトリ(ミカラ),ショーンヘルツ(リチャード),フォックス(ヴァージル),ゴールウェイ(ジェームズ),キケロ(オイゲン),ストルツマン(リチャード),冨田勲
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1998/02/21
- メディア: CD
- アーティスト: 千住真理子,千住明,クライスラー,マスネ,モンティ,バッハ,サラサーテ,エルガー,山洞智,高桑英世,広多智香
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2007/11/14
- メディア: CD
ヨハネス・フェルメール《真珠の首飾り》(ベルリン、国立美術館蔵)
最初のシーン、少女のポーズはこれに似ていた。ヨハネス・フェルメール《窓辺で手紙を読む若い女》(ドレスデン国立美術館蔵)
窓はなんとな~くこっちに似ていた。2005年 ドレスデン国立美術館展
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2005-08-29)
ヨハネス・フェルメール《牛乳を注ぐ女》(アムステルダム、国立美術館蔵)
差し込む光はこっちに・・・2007年 フェルメール《牛乳を注ぐ女》とオランダ風俗画展
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2007-11-16)
~これまでの記事~
第1弾 「モネの庭」篇
第2弾 「ゴッホ・夜のカフェテラス」篇
第3弾 「北斎」篇
第4弾 「スーラ」篇
第5弾 「モナ・リザ」篇
第6弾 「セザンヌ」篇
第7弾 「ゴッホ ひまわり 1・2」篇
やはり宗教画や裸体画はさけているのかな?
フェルメール《デルフトの眺望》、期待できるかな~
うっ、Σ(ヾ ̄▽ ̄)ヾ!!
モネとゴッホ以外のタイトルは画家名だ・・・ _| ̄|○
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
「フェルメール展 ~光の天才画家とデルフトの巨匠たち~」
東京都美術館(http://www.tobikan.jp/)
2008年8月2日(土)~12月14日(日)
月曜休室(月曜が祝日の場合は開室し、翌日休室)
午前9時~午後5時
金曜日は午後8時まで(入室は閉室の30分前まで) ←ココに注目!!
公式サイト:TBS(http://www.tbs.co.jp/vermeer/)
公式サイト:アサヒコム(http://www.asahi.com/ad/clients/vermeer/index.html)
ヨハネス・フェルメール《画家のアトリエ(絵画芸術)》(ウィーン美術史美術館蔵)
再び《絵画芸術》がやって来る!!(・_・)/ハッ。そして・・・
ヨハネス・フェルメール《ヴァージナルの前に座る若い女》(個人蔵)
4月8日に発表となりました!! (※4月1日じゃないよっ!!)この可愛らしい小さな絵は、個人コレクターの手に残っている最後のフェルメール作品である。作品は黄色い毛織のショールと白い繻子のドレスに身を包んだ若い女性が、ヴァージナルの前の青いベルベットの椅子に座っている様子を描いている。長年の間、この作品は比較的世間に知られておらず、限られた学者しか目にすることができなかった。
近年の科学的研究により、この作品が描かれた手法がフェルメールの手法と完全に一致することが証明された。この作品の比較的に粗雑なカンヴァスは、《レースを編む女》"The Lacemaker"(ルーヴル美術館所蔵)が描かれたカンヴァスの縫目と非常によく似ており、これら2点の作品の支持体(*1)がおそらく同じ布地から切り取られたものだということが分かる。下地の構成もフェルメールの独特な方法に則っている。
さらに使用されている顔料 ――リード・ティン・イエロー、グリーン・アース、そして非常に高価で、深い青の原料となるほとんどフェルメールの作品にしか使われていないウルトラマリン(ラピス・ラズリ)――が、この作品の作者を裏付ける強い証拠となっている。
(*1 支持体とは絵を支えるもの。水彩画なら紙であったり、油彩画ならばカンヴァスや木であったりする。)
~公式サイトより~
《小路》(アムステルダム国立美術館蔵)
《ワイングラスを持つ娘》(ヘルツォーク・アントン・ウルリッヒ公美術館蔵)
《マルタとマリアの家のキリスト》(スコットランド・ナショナル・ギャラリー蔵)
《絵画芸術》(ウィーン美術史美術館蔵)
《リュートを調弦する女》(メトロポリタン美術館蔵)
《ディアナとニンフたち》(マウリッツハイス美術館蔵)
《ヴァージナルの前に座る若い女》(個人蔵)NEW
もっと増えないかな~ ((o(^-^)o))ワクワク
あぶない、あぶない、
フェルメールモードのスイッチ入っちゃいそうだ。
展覧会は8月。
今からでは息切れしちゃいますね・・・(^_^;)
フェルメールのこの真珠の耳飾の少女をみると、"The great masters of the art..."というため息のような、番組でのセリフが頭をよぎります。
フェルメールもG線上のアリアも好きです。 そういえば、オランダにはまだいったことがありません。いつか本国で彼の絵を見たいと思っています。
by bonheur (2008-04-11 21:57)
こんばんは。
アクオスのCMっていいですよね♪
CMにするのがもったいないぐらいです。見せ方なんかもいいセンスだと思います。
フェルメール、ワクワクですよね=^-^=
by kumimin (2008-04-11 23:11)
8月のフェルメール展が楽しみですね。
アクオスのCM私も好きだなあ。。。♪
by poyoyon (2008-04-12 02:05)
国立新美術館に来てたばかりと思ってたら、また都美術館に来るんですね、フェルメール。真珠の耳飾の少女は素敵なので私もポストカードを部屋に飾ってます。
by naonao (2008-04-12 14:59)
「美の巨人たち」、いつも見忘れちゃう、、あ、今晩も忘れちゃいました。
「そのとき歴史が動いた」は、見る気がないのに、会っちゃうことが多いのですが(笑)。
やっぱり「真珠の耳飾り」が一番ですか。10年前だったら「モナリザ」だったでしょうね。
最後のフェルメール作品、初めて見ました。さすがりゅうさんのブログです。
by TaekoLovesParis (2008-04-13 00:03)
こんばんは。
私がやっている新・あなたが選ぶ「フェルメール」でも
いつもこの作品がトップです。
もしまた来日するようなことあったら大変な騒ぎでしょうね。
by Tak (2008-04-13 00:22)
こんばんは!
この展覧会はほんとうに待ち遠しいですね。
東京都美術館は金曜でも午後5時で閉館してしまうと記憶いていたので、
午後8時まで開館するとは、りゅうさん情報ありがとうございました。
最後の作品「ヴァージナルの前に座る若い女」も来るんですね。
完成度がいまいちとか言われてますが、普段観られない作品ですからね。
ほんとうに楽しみ!ひどく混雑するだろうな…。
by りんこう (2008-04-13 21:29)
○bonheurさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
見返り美人の囁きとでもいいましょうか。
あのオープニングはある意味反則ですよね~ヾ( ̄ー ̄)ゞ
アクオスCMは作品と共にG線上のアリアのアレンジも楽しみですね。公式サイトの充実度からすると、このシリーズは更に続くと思われます♪(^_^)/
○kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
作品の選び方・映像の見せ方・音楽のアレンジ・品の良さ、全てが魅力的で、芸術作品のように感じます!(^_^)/
芸人嫌いでやかましいCMは苦手なので、このCMの完成度の高さ、素晴らしさに、毎回魅了されています♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
8月のフェルメール展、今からウキウキ・ワクワク、ちょっと興奮気味です♪
1ヶ月を切ったら鼻血が出ちゃうかも~(≧∇≦)/ ハハハ
○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
《絵画芸術》は2004年に続き、また東京都美術館での展示です。
フェルメール様は、このところ毎年のように来日しておられます。
日本がお気に入りなのかもしれませんね~((o(^-^)o))ワクワク
○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
「そのとき歴史が動いた」、先日のモーツァルトの回は、とても重苦しく感じました。本気でかわって欲しいです・・・
正直申しますと、《ヴァージナルの前に座る若い女》は
フェルメール作品と断言する自信・勇気がありません・・・
実物と向い合って、会話をして、真贋を見極めましょう!
(※私にはそれだけの力はありませんけどね!(^_^;) )
○Takさん、TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
やはり、《真珠の耳飾りの少女》は大人気ですね♪
シャープさんのお力で、この作品を持ってきていただきたいです!
特別協賛とか期待できませんかね~(^_^;)
6点以上の『以上』が《ヴァージナルの前に座る若い女》というのは、
喜ぶべきなのでしょうか。正直、どう表現してよいのか戸惑っております・・・
もやもや感120%ですよ~(;^_^ A フキフキ
更なる追加発表を期待したいですね!(^_^)
○りんこうさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
「日本初公開の作品もふくめ、いまだかつてこれほどの傑作が日本で一堂に会したことはありません。名作たちに時を忘れ心奪われる、おそらく最初で最後の展覧会です。」
公式サイトの宣伝文句はこれですからね~、大混雑間違いなし!!
今回は特別に金曜夜間開館が実施されるようです。
《ヴァージナルの前に座る若い女》はある意味サプライズでしたが、
ものすご~く、ビミョーーーーーな空気に包まれております。。。
これはこれで貴重な作品のひとつには違いありませんけどね!(^_^;)
○takemoviesさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○miiyaさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿
○takagakiさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○xml_xslさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-04-14 00:00)
8月ですか。
フェルメールバテしないように気を付けてね(^_^)
by ぽんこ (2008-04-14 10:02)
○ぽんこさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
8月から12月までだそうです。
夏のフェルメール・・・秋のフェルメール・・・冬のフェルメール・・・
フェルメールバテしそうですね♪(≧▽≦)b
by りゅう (2008-04-14 23:20)
ロンドン、ナショナルギャラリーには
ヴァ-ジナルの前に座る女
Lady Seated at the Virginals
ヴァ-ジナルの前に立つ女
Lady Standing at the Virginals
の2点が常設展示でありますが、最近公開されたこの絵の女性と
顔が違いますね。写真ではなんとなく荒い印象を受けますが、
やはり実物と向き合わないとなんとも言えませんね。
by いっぷく (2008-04-15 19:11)
○いっぷくさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
いつでも好きなとき、フェルメール作品に会いにいける。
とっても羨ましいです♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
さてさて、オークション会社が頑張っちゃったこの作品。
実際のところはどうなんでしょうね~ニャハハ (*^▽^*)
どうせなら、そのルーヴルの作品と並べて欲しいですよね。ド素人なのでなんともいえませんが、とりあえず、自分の目で確かめてみたいと思います。
○plotさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-04-16 21:46)
オランダでフェルメールの「真珠の耳飾の少女」、「牛乳を注ぐ女」見て帰ってきました。
by yukitan (2008-04-18 12:21)
○yukitanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
お帰りなさい♪
「真珠の耳飾りの少女」をということは、
「デルフトの眺望」もということでしょうか?
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
フェルメール展がとっても待ち遠しいです♪(^_^)/
○西尾征紀さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-04-18 21:17)
○pistacciさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-04-20 22:38)
こんばんは。
フェルメールの作品(特に青いターバンの少女)は本当にいいですよね。
私は今日始めてCMを見たのですが、感動してしまいました。
下記のサイトでは、CMの影響かわかりませんが、青いターバンの少女を割引販売してるみたいで、少しほしくなっちゃいました(/_-)
名画館 http://meiga.e-chinax.com/
アクオスのCMは今後とも楽しみですね♪
突然のコメント失礼しました!
by ゆみ (2008-05-23 01:14)
○ゆみさん、はじめまして。コメントありがとうございます(^o^)丿
フェルメール、私も大好きです♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
ちょうど、有吉玉青さんの「恋するフェルメール」を読み終えたところです。
表紙は《真珠の耳飾りの少女》です。
読み終えたところで、またまた映画「真珠の耳飾りの少女」を見てしまいました!
私はばっちりCMの影響を受けています♪(≧▽≦)b
さて、毎回完成度の高いアクオスCM。
次は何が来るのでしょう?
とっても楽しみです♪((o(^-^)o))ワクワク
by りゅう (2008-05-23 21:46)
○banburyさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-08-14 12:36)