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一日で鑑賞するルーヴル美術館&上野でルーヴル☆彡 [アート]

ルーヴルとは、古代の言葉で『要塞』という意味だそうです。

先日の読売新聞の記事に、ルーヴル美術館の「ミロのビーナス」像がお引越しをしたという記事が掲載され、TVでもその様子が公開されていました。

「古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術」部門展示室の改修工事に伴い、同館二階の「セット・シュミネの間」の仮展示室に移設、この改修工事費は185万1000ユーロ(約2億6000万円)で、ほぼ全額を日本テレビが資金援助したそうです・・・

読売新聞(http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20060531i506.htm

 

昨年の「モナ・リザ」、今回の「ミロのビーナス」、どうしてルーヴルにばっかり資金援助を…日本国内の美術館や博物館で予算不足で改修工事が出来ずに苦しんでいる所が多数あるというのに。
そこまでしないとルーヴルの展覧会を日本に引っ張ってこれないのかな?こんなことばっかりだと、いずれは足元をすくわれるような気がしないでもないのですが。ウーム (; _ _ )/
そのうち、国内の美術館や博物館は閉館に追い込まれ、国外に流出した作品は「~美術館展」という形での里帰りなんてのばっかり…大げさですかね~(^_^;)

 

「ルーヴル美術館展-古代ギリシア芸術・神々の遺産-」
が6月17日から東京藝術大学大学美術館で開催されます。

最近、大理石彫刻魅了されっぱなしです♪
《アルルのヴィーナス》
《首飾りをつけたミネルヴァ》はぜひとも観たいのですが、観に行けるかな~~~、うーん "( ' ' ;)
《サモトラケのニケ》がやってきたら、何が何でも観に行くんだけど・・・

 


先日、書店をいくつか回ったのですが、その際、とても気になった本です。
(どこいっても平積みだったもので・・・)

一日で鑑賞するルーヴル美術館

一日で鑑賞するルーヴル美術館

  • 作者: 小池 寿子, 芸術新潮編集部
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2006/05/24
  • メディア: 単行本

ルーヴル美術館に行ったことが無いのでどの程度コンパクトにまとめられているのかを判断することは出来ませんが、その場でパラパラと捲ってみると、館内の写真や作品図版が多数あり、とても見やすい(読みやすい)簡単ガイドという感じでした。
ツアーでなんとなく・・・「モナ・リザ」と「ミロのビーナス」ぐらしか観れなかった・・・それではチョット悲しいです。(テキトーに流して観るとコレくらいしか記憶に残らないらしい・・・ルーヴルに行ったという事実が大事!?(^_^;))せっかくなら効率的に攻めたい(鑑賞したい)ですし。それほどぶ厚いというわけでもないので、ルーヴル美術館を訪れる前に一度目を通してみるといいかもしれません。


「ルーヴル美術館展-古代ギリシア芸術・神々の遺産-」

【東京展】 2006年6月17日~8月20日:東京藝術大学大学美術館
【京都展】 2006年9月5日~11月5日:京都市美術館

公式サイト(http://www.ntv.co.jp/louvre/top.html

あのルーヴル再び-
LOUVREの傑作コレクションが2006年、来日決定!!

昨年、アングルの《トルコ風呂》《泉》など19世紀フランス絵画の至宝を集めた「ルーヴル美術館展」は、横浜・京都で合わせて105万人の皆様にご覧頂き、大きな反響を巻き起こしました。2006年、再び、ルーヴル美術館が誇る傑作の数々をご覧頂く機会を設けることになりました。世界最大級35万点もの所蔵品を誇るルーヴル美術館は、コレクションが8つの部門に分けられています。今回は、その一つである〈古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術〉部門から古代ギリシア芸術に焦点を絞り、名作の数々をご紹介します。ルーヴル美術館の所蔵する古代ギリシア芸術が、これほどの規模で紹介されるのは世界初の試みです。(公式サイトより抜粋)

ちらしです。

表裏

※キーワードの<LOUVRE LOUVRE>は、
 「ルーヴルの中のルーヴル」つまり「美のエッセンス」と、
 2005年に続く2回目の開催を表しているそうです。


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コメント 8

くみみん

おはようございます。
ルーブルは娘が2月にパリに行った時に写真を撮ってきていますよ。図録も買ってきましたが、オルセーとかと混ざっていて整理しないとどっちかわからなかったりして…(T-T)写真はモナリザ以外はOKなんですよね。これはいいか悪いかは別にして、日本ではダメですよね。日本って美術館とか博物館って敷居が高いって感じだし。小学校ぐらいの小さい頃から本物に触れる機会がいっぱいあればいいのに!って思うんですが…。
6/23に上野に行く予定なので観たいです!!いつも情報ありがとうございます。
by くみみん (2006-06-10 10:08) 

りゅう

>kumiminさん、こんばんは。nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
オルセー&ルーヴルいいですね~、行きたいです(^_^)
国立西洋美術館の常設展示や東京国立博物館の所蔵作品展などは、一応、撮影可能です。ただし、「発光禁止、手持ちのみ」という制約があります。
(※作品保全等の点から、撮影禁止のものもあります)
企画展などで拝借しているものは、契約上の問題などもあり、どこも撮影は認められていないようですね。そういう時は、『しっかりと目に焼きつけ、心に刻んでくる!!』これ、重要です!!(=^^=) ニョホホホ
by りゅう (2006-06-11 00:07) 

りゅう

>古今チップスさん、TBありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2006-06-18 10:22) 

りゅう

>文学な?ブログさん、TBありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2006-06-19 21:10) 

りゅう

>lionさん、はじめまして。nice!&ご訪問ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2006-06-26 20:09) 

アイレ

りゅうさん、こんばんは
ルーヴル美術館展には結局行かれましたか?
結構な混みようでしたが、なんとか私も行けました。
なかなかの充実ぶりでしたが、私は小さなニケ像(上のチラシの図版にあるブロンズ像です)が良かったです♪
by アイレ (2006-08-21 01:48) 

りゅう

>アイレさん、こんばんは。
TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
ルーヴル、逃してしまいました・・・ちっこいニケいいな~観たかった~(^_^)/
入場者数27万5640人、さすがルーヴル、とても混雑していたようですね。

ルーヴル、若冲、鎌倉大谷、松岡美術館、ディズニー、飲み会・・・
逃したものは数知れず・・・ウーム (; _ _ )/
握り締めているのは入場券では無く診察券です・・・┐( ̄ー ̄)┌ コマッタナ
ゲージツの秋に備えて充電します。9月のデュフィで反撃のノロシをと。
ちなみに、3~5のハシゴを計画中です。(*^m^*) ムフッ
by りゅう (2006-08-22 01:29) 

りゅう

○kiyoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-10-02 18:22) 

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