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どぐう [アート]

東京国立博物館で「国宝 土偶展」が開催されています。

土偶展01 土偶展02

この展覧会は、イギリスの大英博物館で2009年9月10日から11月22日まで開催された『THE POWER OF DOGU』の帰国記念展で、国宝3件と重要文化財23件、重要美術品2件を含む全67件で構成されているものだそうです。

この大英博物館で開催された『THE POWER OF DOGU展』は、
ロンドン在住のいっぷくさんがご覧になられております。
いっぷくさんの鑑賞記事(http://basilst.blog.so-net.ne.jp/2009-11-19-1



文化庁海外展 大英博物館帰国記念 「国宝 土偶展」

本館特別5室 2009年12月15日(火)~2010年2月21日(日)

東京国立博物館(http://www.tnm.jp/

土偶展公式サイト(http://www.nhk-p.co.jp/tenran/20091215_142709.html
※図録の通販あり


この展覧会は鑑賞予定に入れていませんが、一応、記事として足跡を残しておきましょう♪

獣脚付骨臓器01

足跡じゃなくって、足形。(* ̄m ̄) ププッ
猫足っぽいけど、寅年だから虎足ってことにしておこう♪

獣脚付骨臓器02

《獣脚付骨臓器(じゅうきゃくつきこつぞうき) 平安時代8・9世紀》

 
土偶とは、人形(ひとがた)をした土製の焼き物だそうだ。
「 土偶とは、人形(ひとがた)をした土製の焼き物です。ヨーロッパや西アジアの新石器時代(前8300~前5000)では、土偶は農耕と密接な関係をもち、生産や豊穣を祈る地母神崇拝の像として発達してきました。
 日本の土偶は、縄文時代の草創期(約13,000年前)に出現し、縄文時代の中期(前3000~前2000)から晩期(前1000~前400)に最も発達して、個性豊かな土偶が数多く作られました。狩猟採集経済にあった縄文時代の土偶には、ヨーロッパや西アジアの土偶の性格をあてはめることはできません。
 では、日本の土偶はなんのために作られ、どんなふうに使われていたのでしょうか。縄文土偶の解釈にはいろいろな説があります。
 乳房や腰の張った造形には、母体から生まれでる新たな生命の神秘に根ざす再生と生産や、安産祈願の意味を読み取ることができるでしょう。豊かなる獲物の全体的象徴とする説もあります。
 また、ほとんどの土偶が破壊された状態で発掘されることから、病気や怪我を治すための身代わりだったという説もあります。(東京国立博物館HPより)」


土偶と埴輪は違うらしい。。。
土偶は縄文時代。埴輪は古墳時代。
土偶は人形(ひとがた)のみだが、埴輪は人形だけではなく動物もある。
小中学校の教科書にも出てくるので、見れば土偶と埴輪の区別は容易につく。
でも、具体的にどう違うのか説明できない。。。
説明の仕方がわからない。。。(>_<)
土器はその名の通り器(うつわ)だと思うが埴輪も土器に含まれるようだ。。。
土偶は。。。???

わっかんね~ (>_<)


ハート形土偶

《ハート形土偶 重要文化財 縄文時代後期》



遮光器土偶

《遮光器土偶 重要文化財 縄文時代晩期》
キミ、ドラちゃんに出てたよね。。。(^_-)



埴輪 馬

《埴輪 馬》



埴輪 馬

《埴輪 馬》



埴輪 水鳥

《埴輪 水鳥》



埴輪 挂甲の武人

《埴輪 挂甲の武人(はにわ けいこうのぶじん)》



埴輪 踊る人々

《埴輪 踊る人々(はにわ おどるひとびと)》
アイアイサー♪



火焔土器

《火焔土器 縄文時代》
萌えあが~れ~ 燃えあが~れ~


※写真は2009年4月・5月に所蔵作品展の際に撮影


★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜


『ありがとう!映画30周年! ドラえもん 映画祭』

2010年2月6日~2月28日 毎週土曜・日曜

神保町シアター(http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/

映画ドラえもんの30周年を記念し29作品を連続上映
http://dora-world.com/news/30th_moviefestival/

映画ドラえもん のび太の日本誕生 [DVD]

映画ドラえもん のび太の日本誕生 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • メディア: DVD

http://www.dora-movie.com/top.html

やっぱりドラちゃんは大山さんでしょう♪(≧▽≦)b
 

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コメント 16

空

今年もちゃんと企画を立てて行動しているところが、「さすが、りゅうさん!」といった感じでステキですっ
私も見習わなくては!ですよ。
ってことで、1回/月更新を目標にしてみました。
すでに挫折しそうでしたけど(笑)
ってことで、まずは新年一発目。
明けましておめでとうございます!
今年もこんな調子ですけどよろしくお願いしますねっっ

追伸 土偶、好きです♪
by 空 (2010-01-29 00:04) 

TaekoLovesParis

鑑賞予定にははいってないけれど、価値あるものだから、記事にしておきましょうという姿勢がすばらしいです。おかげで、埴輪と土偶、はっきりしてなかったのがよくわかりました。土偶は信仰対象だったんでしょうね。
いっぷくさんのところのロンドンのオレンジ赤を背景にしたカタログ、すてきです。日本のと趣が違いますね。
by TaekoLovesParis (2010-01-29 08:58) 

kuwachan

こんにちは。
シェーをしているような埴輪の表情がなんとも可愛らしいですね☆
by kuwachan (2010-01-29 12:23) 

laysy

土偶は手が込んでいて複雑な模様がある。
埴輪は色が柔らかで、可愛い表情をしている。
見た目ではそんな感じがします。
猫足(寅足?)の壷…フタに猫耳を付けてほしい。
by laysy (2010-01-29 16:24) 

雅


上の空さんの目標、無理だと思う方に1000点(笑)
宇宙人、もしくは宇宙飛行士を模したとも言われている遮光器土偶、これはぜひ生で見てみたいものですね。
by (2010-01-29 22:10) 

りゅう

○空さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
あけましておめでとうございます♪
今年もよろしくお願いいたします。
1回/月更新!!!!!
そ、壮大な目標を。。。(/ー\*) イヤン♪
更新を楽しみにしております。(^_^)

○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
なかなか面白い展覧会だと思ったので記事にしてみましたが、
埴輪ばっかりになってしまいました。。。(^_^;)
土偶と火焔土器は縄文時代、埴輪は古墳時代。
でも、埴輪は土器に含まれるけど、土偶と埴輪は別物。
記事を書きながら、やっぱりよくわからないと痛感。。。(>_<)

○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
うん、だんだんシェーに見えてきました♪(^_^)
実は埴輪好きなんです♪
どんなに企画展が混雑していても、平成館1階の埴輪の展示室はいつもスカスカ。写真撮りまくってます。(^_^)

○laysyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
縄文時代って、とっても壮大な感じがしますよね。
教科書に出てたものを実際に目の当たりにするとけっこう興奮します!
ドラえもんに土偶が出てきたときは、
インパクトがありましたが親近感ももてました。
猫足くん、猫耳つけると凄く可愛いかもです♪
そのまま動き出しそうだ~=^-^=

○mickyさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿

○りぼんさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿

○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-01-29 22:25) 

りゅう

○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
目標や計画は破るためにある!あ、ちょっと違う!?(^_^;)
空さんの素晴らしい目標、空豆ちゃんの成長とともに温かく見守りましょう♪
雲行きが怪しくなったら、
メール等で突っついてあげてください!(* ̄m ̄) ププッ
遮光器土偶はとっても神秘的です!!
誰もいない展示室で遮光器土偶と1対1で向き合っていると、魂を抜かれそうな不安感やなんともいえない胸騒ぎをおぼえます。。。(^_^;)
今にも動き出しそうだし、目がピカ~ン☆彡って光そうだし。
縄文パワー恐るべしですよ!ヾ( ̄ー ̄)ゞ
by りゅう (2010-01-29 22:37) 

miyoko

土偶って、何だか、かわいいですね^^
by miyoko (2010-01-29 23:59) 

micky

はじめまして。挨拶が遅くなりました。
土偶展に行ってみたいと思っているので、とても参考になりました。
NHKの「おーい、はにまる」がかわいくて、好きでした。
充実した記事がたくさんあるブログですね。

by micky (2010-01-30 22:29) 

りゅう

○miyokoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
土偶、神秘的で不思議系だけど可愛くて憎めないヤツですよ♪
1万年以上前のものなのにとても斬新に感じます。(^_^)

○mickyさん、はじめまして。コメントありがとうございます(^o^)丿
土偶展は、土偶と土器の展示だそうです。
作品リストのリンクを入れておきます。
http://www.tnm.jp/jp/exhibition/special/200912dogu_list.html
「弐代目・青い日記帳」のTakさんが土偶展の素晴らしい記事を掲載されておりますので、よろしければチェックしてみてください。
http://bluediary2.jugem.jp/?eid=1974
私も「はにまる」好きでした♪(^_^)
埴輪は所蔵作品展での展示となりますので土偶展とともに楽しんできてください。ミュージアムショップの埴輪マスコット&ぬいぐるみも可愛いのでチェックしてみてください。
by りゅう (2010-01-30 23:58) 

りゅう

○ほりけんさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-01-30 23:59) 

poyoyon

どれも個性的で面白い形してますよね。。。
どんなこと考えながら作ったんでしょうねえ?
寅足(?)かわいい!
こんなお茶目な発想がず~っと昔にもあったなんで
とても不思議な気がします。

by poyoyon (2010-01-31 16:28) 

りゅう

○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
土偶、特に遮光器土偶は、
宇宙人がモデルだと信じたいです♪(≧▽≦)b
寅足(?)、遊び心が感じられてなかなかいけてますよね♪=^-^=
この考古展示室は所蔵作品展の中でも特にお客さんがいない場所ですが、けっこう面白いものがあるんですよね。
もったいない、もったいない。ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○tacit_tacetさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○pistacciさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-02-01 21:40) 

いっぷく

りゅうさんリンクを貼っていただきありがとうございます。
僕の方でもりゅうさんのこの記事へのリンクを貼らせてもらいました。
追加で写真も加えておきました。
はるか昔の日本の文化に目を向けてみるのもいい機会ですね。

by いっぷく (2010-02-02 09:08) 

りゅう

○いっぷくさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
リンクありがとうございます。
はるか昔の日本の文化、日本人なら教科書で一度は目にしたことのあるもの。
ロンドンっ子にはどのように映ったのかとても興味深いです。
私はこの展覧会を鑑賞していないのですが、土偶・埴輪・土器は、写真を掲載したもの以外にも所蔵作品展でたくさん鑑賞していますので、まぁOKでしょう♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○naonaoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-02-03 00:05) 

りゅう

○ぽんこさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2010-02-13 23:29) 

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