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ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち [09展覧会感想]

乃木坂の国立新美術館で開催されていた「ルーヴル美術館展 美の宮殿の子どもたち」を観に行きました。
「時代・地域・分野を越えた膨大なコレクションを誇る美と文明の殿堂、ルーヴル美術館から、7つの部門(古代エジプト美術、古代オリエント美術、古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、絵画、彫刻、美術工芸品、素描・版画)の至宝約200点が一挙来日します。
さまざまな時代・地域の美術の中に表現されてきた子どもたちの姿を通し、『美の宮殿』ルーヴルの至高の美の世界を紹介します。(チラシより)」


第1章 誕生と幼い日々 第2章 子どもの日常生活 第3章 死をめぐって 第4章 子どもの肖像と家族の生活 第5章 古代の宗教と神話のなかの子ども 第6章 キリスト教美術のなかの子ども 第7章 空想の子ども
 

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国宝 阿修羅展 [09展覧会感想]

チラシ01上野の東京国立博物館で開催されていた「国宝 阿修羅展」を観に行きました。
 1回目:4月3日(金)
 2回目:5月23日(土)
「奈良・興福寺の創建1300年を記念し、同寺の中金堂再建事業にあわせて、名宝が一挙に出展される奇跡の展覧会が実現します。わが国でもっとも親しまれている仏像、阿修羅像をはじめとする国宝・八部衆像、十大弟子像、中金堂基壇から発見された鎮壇具、再建される中金堂に安置される薬王・薬上菩薩立像など約70点を展示。また、VR(ヴァーチャルリアリティ)によって再現される中金堂と阿修羅像の映像を特設大型スクリーンで上映します。本展を通じて、1300年の時を超えて守り伝えられた、日本の美しい文化といにしえの人々の心に思いをはせていただければ幸いです。(チラシより)」

~展示構成~
第1章.興福寺創建と中金堂鎮壇具 第2章.国宝 阿修羅とその世界 第3章.中金堂再建と仏像

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ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画 [09展覧会感想]

上野の国立西洋美術館で開催されている「ルーヴル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」を観に行きました。
「ルーヴル美術館の所蔵品展は、これまで日本でも何度か開催されてきました。大きな美術館の所蔵品展をおこなう場合、時代と国とで区切るというのが定石ですが、今回は、やや変則的で大胆な構成になる予定です。この度の展覧会の範囲は「17世紀のヨーロッパ絵画」なのですが、一般に予想されるような国別の組み立てではなく、17世紀ヨーロッパ絵画を三つの大きなテーマで分類し、この時代のヨーロッパ絵画を横断的に検証してみようと考えているからです。その三つとは、「黄金の世紀とその陰」、「大航海と科学革命」、「聖人の世紀における古代文明の遺産」です。そこでは、宮廷的な世界と貧しい農民の姿が対置され、あるいは、自然科学の発達と拡大する世界がもたらした新たな社会の諸相が概観され、さらに、宗教改革以後のキリスト教社会がどのような宗教図像を生み、また、新たな規範を確立していったのかが探求されていきます。レンブラント、フェルメール、ルーベンス、プッサン、クロード、ラ・トゥール、ドメニキーノ、グェルチーノ、ベラスケス、ムリーリョといったルーヴルを代表する画家たちの重要な作品が出品される予定です。」

表 裏

~展示構成~
Ⅰ.「黄金の世紀」とその陰の領域 Ⅱ.旅行と「科学革命」 Ⅲ.「聖人の世紀」、古代の継承者?
 

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没後40年 レオナール・フジタ展 [09展覧会感想]

上野の森美術館で開催されていた「没後40年 レオナール・フジタ展」を観に行きました。
エコール・ド・パリの寵児として活躍した世界的画家、藤田嗣治(1886~1968)の幻の群像大作4点すべてが日本で初めて一堂に会する「レオナール・フジタ展」が開催されます。
 「ライオンのいる構図」「犬のいる構図」「争闘I」「争闘II」と名付けられたこの連作は、1928年に制作され、いずれも2点1組で縦3メートル、横6メートル。翌年「構図」のみ日本で発表されたのち所在不明で、1992年にパリ郊外の倉庫で発見された大作です。また今回は、その際見つかったパリ日本館壁画と関連する貴重な大作「馬とライオン」も、世界初公開作品として加わります。  これら5点は藤田が最晩年を過ごしたエソンヌ県に寄贈され、仏政府が日本の国宝に相当する国家財産として認定、フランス第一級の修復家の手によって、昨秋、大規模な修復を終えました。現在、エソンヌ県ではこれらを常設展示する美術館の建設を計画中であり、本展が日本における最初で最後の一挙公開となるでしょう。
 日本人でありながらも、フランス人レオナール・フジタとしてその生涯を終えた数奇な異邦人、藤田嗣治―。本展では、帰化し、カトリックの洗礼を受け改名するに至った彼の晩年にも焦点をあて、エソンヌ期のアトリエの一部を再現し、日本初公開の豊富な生活資料や作品などとともに展示。宗教画の傑作や、自身が「人生最後の仕事」として手掛けた、ランス「平和の聖母礼拝堂」のフレスコ壁画の習作群、本展のために再現されたステンドグラスも特別展示するなど、出品総数約230点(油彩約35点、水彩・ドローイング約90点、アトリエ関連作品・資料約100点)という圧倒的なスケールでその実像に迫ります。 (公式サイトより)


表 裏

中

~展示構成~
1.スタイルの確立:「素晴らしき乳白色」の誕生 2.群像表現への挑戦:幻の大作とその周辺 3.ラ・メゾン=アトリエ・フジタ:エソンヌでの晩年 4.シャペル・フジタ:キリスト教への改宗と宗教画
 

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