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皇室の名宝展(1期) [09展覧会感想]

東京国立博物館で開催されていた「皇室の名宝-日本美の華」展(1期)を観に行きました。
「 天皇陛下御即位20年を記念し、皇室ゆかりの名宝を一堂に集めた特別展を開催します。御物および、正倉院や三の丸尚蔵館など宮内庁が所蔵する作品の数々を1期(10/6~11/3)と2期(11/12~11/29)に分けて展覧いたします。
 <1期:永徳、若冲から大観、松園まで>では、近世から近代にかけての絵画の名品を展示します。なかでも、狩野永徳『唐獅子図屏風』や、全30幅が一挙に公開される伊藤若冲の代表作『動植綵絵』は1期の白眉です。また、明治時代に美術工芸作家の保護と制作の奨励とを目的に設置された帝室技芸員制度に着目し、横山大観、上村松園らの近代絵画、海野勝珉、川之邊一朝らの工芸作品を紹介します。
 <2期:正倉院宝物と書・絵画の名品>は、東京で久々の公開となる正倉院宝物に加え、法隆寺献納宝物、考古遺物を中心とする古の世界にはじまります。次に、王義之、小野道風、藤原行成、藤原定家らによる名筆の数々と『春日権現験記絵』『蒙古来襲絵詞』などの絵巻が華やかな美を競い合います。続いて天皇の書(宸翰)と屏風などによる京都御所のしつらえの優美な世界を紹介し、最後に刀剣の名作を展覧いたします。
 本展では皇室ゆかりの名宝をこれまでにない規模で公開いたします。長い歴史の中で皇室に護り伝えられた美と伝統に親しんでいただければ幸いです。(チラシより)」


皇室の名宝展03 皇室の名宝展04

皇室の名宝展05

~展示構成~
第1章:近世絵画の名品 第2章:近代の宮殿装飾と帝室技芸員
 

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