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シャサーニュモンラッシェ 第1級 モルジョ クロ シャロー 1998 (赤) [ワイン]

2月の中旬に飲んだワイン。

いいかげんな記憶をもとに感想。

ジャン-クロード べラン

シャサーニュモンラッシェ 第1級

モルジョ クロ シャロー 1998 (赤) 750ML

 感想:ブルゴーニュ地方の飲み頃を迎えつつある赤ワイン。香りは落ち着いていて若いブルゴーニュにありがちなフルーツ満載みたいなものではないが、甘くやさしい香りが漂う。(温度が低いから香りが弱いのかも・・・) 色は赤から微かに茶が入りつつあるかなぁって感じで紫は無し。味は口に入れた瞬間に甘味が感じられるがすぐに消える。滑らかというかさらさらとした感じですごく上品。渋味も落ち着いていて飲み易く、ごくごく飲みたくなる。もう少し水っぽいものを予想していただけに、以外に(予想以上に)濃いなぁって感じがした。翌日になると、香りも味もより広がってきて、かわいらしさが見えてきたので、初日は「低温&抜栓直後」だったことから控えめな印象だったのかなぁなんて。

おいしいワインで、飲んでいて楽しくなってくる(ただの酔っ払い~)

おいしくて楽しい気分になれるワインは久しぶり。

シャサーニュモンラッシェというと白のイメージが強く、赤はイマイチ目立たない感じだが、赤も結構すばらしい。価格も他のブルゴーニュ第1級のものと比べると抑え気味なのでコストパフォーマンスはすごく高いと思う。日本のマーケットは知名度が優先されるので、名前の通っている地域だと質の悪いものでも馬鹿みたいに高価格で取引される反面、今回のように地味で知名度の低い地域の質の良いもの(ポイントは生産者)が比較的低価格で手に入るので、コストパフォーマンスの高いワインを探すのが楽しい。 


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