3300字。 [育てて食べる]
3300字。
唐突で、なんじゃこりゃ?って感じですが。
実は、これ、私の1分間の読字数なんです。
一応1分間に3300字読めるのですが、普段はその7~8割程度の速さで。
先日、必要に迫られて、7冊ほどまとめて本を読むことになった。
その時に、普段よりもペースをあげてガツガツと。
そこで、あ、そうか、
こういった多少なりとも役立ちそうなことをブログ記事にすればよいのかと。
数年前に速読に興味を持ち、図書館で速読の本をかたっぱしから漁った。
その場で、または他館から取り寄せ試した結果、これはと思うものが2冊あった。
一つは、かなり気に入ったが結構古いものだった。
その著者のものがその後もほぼ継続的に出版されているが、だんだん表現が高飛車な感じになっていったので気に入らなくなった。それこそ、放り投げたくなるほど。
ヒットして勘違いしちゃったのかな~みたいな感じ。
これだけ書いちゃうと、さすがに名前は出せないので、パス。
決して悪い本ではないのだが。
もう一つは、松田真澄さんのシリーズものの本。
速読の本としてはとても有名なシリーズものらしい。
上記のものと似た部分もある。
理論的説明もあるが、メインはひたすらトレーニング。
方法論的なものが多いなか、ずばり実践トレーニングをバシバシ載せているものはそう多くは無い。
講座の紹介、勧誘本ではないところに好感が持てる。
図書館で借りたため、返却までの2週間はそこそこ力を入れてやった。
その後は、必要なページをコピーして気が向いた時にという程度。
これは実際に効果があったオススメ本。
(こちらは上記エクササイズのコンパクト版という感じだった。)
でも、トレーニングにあたって、ちょっとだけズルをしました。
自分なりに勝手に解釈してアレンジしたともいいますが。
具体的には、トレーニング前の基準とすべき速さ、読字数について等。
トレーニングにあたり、まず、トレーニング前の1分間の読字数を計測。
普段の読書と同じ速さでとあるが、そんなの無理。
そもそも速読に興味を持った時点で、速く読みたいという意識が働くのは当然。
まして体育会系出身でタイムトライアルとくれば、勝手にスイッチが入るのだ。
そこで、1分間にどれだけ読めるのか、最大速度数を計測することにした。
もちろん、文字だけを追っていては全く意味が無いので、意味が取れる、内容が理解できる速さ。
計測した結果、約1700字だった。
普段はこの7~8割位といったところか。
普段本を読まない方だと400字程度、読書好きで1000字位。
私のは読書好きに毛が生えた程度だな。
ちなみに、大学教授等、日常的に論文等を読んでいる方は1900字以上いくそうだ。
もちろん速度なんて意識せずに。
(確かに、恩師はもの凄く速かった!)
速読に興味を持ったのは、倍の速さになれば、
同じ時間で2冊読める、同じ本なら2回読めるという単純な理由から。
2回読めばより理解が深まるし、
たいしたことの無い本だったら、とっとと次の本を読める。
それが従来とほぼ同じ時間で。
そこで、最大速度を3400字程度に上げるということを目標として設定。
トレーニングは上記の通り、最初の2週間以外は気が向いた時にちょっとやってみる程度。
ただ、その間も継続的に本は読んでいたので、その際にちょっと意識して早く読むように。
まぁ、実際は一度に認識する文字数をそれまでよりも多めにするという程度だが。
トレーニングから半年後、約2400字。
トレーニングから1年後、約3300字。
真面目にトレーニングしたとは言えないが、
1年で約2倍、目標付近まで持ってくることができた。
真面目にガツガツやれば、より短期間で目標を達成できたかもしれないが、挫折したかもしれない。
必要に迫られて始めたことではなく、なんとなく興味を持って始めたことなので、今のところはこれで十分かと。
3300字に持っていったのが2011年2月、以後計測していないので現在の速度は不明。
トレーニングはあいかわらず気が向いた時に。
以前に比べるとトレーニング頻度は落ちている。
これはあくまでも本を読むための手段であって、目的ではないので。
速度が上がれば、必然的に読書量も増える。
それまで気になっていてもなかなか手を出せなかったようなものにも。
私の場合、基本的には図書館で借りることにしている。
理由は明確、お金がかからないこと。
そして、返却期限があること。
特に、期限が設けられるというのは大きい。
買ってきても読まずに放置ということが多いが、返却期限があると読まざるを得なくなる。
重たい本をわざわざ借りてきたのに読まずに返しにいくのは、
もの凄く無駄なことをしているように思えて虚しくなってくる。
ついでに言うと、せっかく買ってきて読んだのに中身が薄いと悲しくなってくる。
そこで、まず、図書館で借りられるものは借りて済ます。
気になる記述がある場合には、そこだけコピー。
手元に置いておきたいと思った場合には買う。
当然といえば当然だが、借りられないものは買う。
読書の際にはメモ用紙を1枚用意して、気になったページ番号(数字のみ)を書く。
読み終えたら、チェックしたページだけを読み返し、
重複や全体的な位置付けから重要性が落ちたページを二重線で消していく。(塗りつぶさない!)
残ったページをコピー。
コピーすべきページが多いと感じたら、
それは購入すべき本ということになる。
読んでいて素晴らしい、欲しい、とりあえず手元に置いておきたいと思ったら、
それはもちろん購入すべき本。
購入した場合には、そのメモ用紙を挟んでおく。
読書量は増えたが、本の数はあまり増えなくなった。
また、買っただけで読んでいないというものも少なくなった。
読み方、読む意識を変えることで、本の買い方も変わった。
展覧会の図録や画集については全く変化がないのだが・・・
読む速度が上がるということは、理解する速度が上がるということでもある。
つまり、頭の中での(脳の)処理能力が上がるということ。
文字の認識、内容の理解、つまり脳の処理能力が文字を追う目の動き(速さ)についてこないと、
読書スピードは上がらない。
失うものは特に無いが、得られるものはあるかもしれない。
何もしなければ何も変わらないが、
やれば何かが変わるかもしれない。
速読のトレーニングをしてみてそう思った。
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
コーヒーの木。
約20cm。
昨年の春にダイソーで105円で買ったもの。
315円で売ってるやつ位には育ったか。
コーヒーブレイクはまだまだ遠い・・・
昨夏の様子(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2012-07-15)
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
半年程前に偶然見つけたフラッシュモブの第九。
映像はかなり作りこんでいるが、全体的にカメラワークが良く、見応えがある。
最初見たとき、衝撃を受け、とても感動した!
気に入っていて今でもちょこちょこ見ている。
いつも以上につっまらない内容の記事になったので、最後くらいはほっこりとね♪
唐突で、なんじゃこりゃ?って感じですが。
実は、これ、私の1分間の読字数なんです。
一応1分間に3300字読めるのですが、普段はその7~8割程度の速さで。
先日、必要に迫られて、7冊ほどまとめて本を読むことになった。
その時に、普段よりもペースをあげてガツガツと。
そこで、あ、そうか、
こういった多少なりとも役立ちそうなことをブログ記事にすればよいのかと。
数年前に速読に興味を持ち、図書館で速読の本をかたっぱしから漁った。
その場で、または他館から取り寄せ試した結果、これはと思うものが2冊あった。
一つは、かなり気に入ったが結構古いものだった。
その著者のものがその後もほぼ継続的に出版されているが、だんだん表現が高飛車な感じになっていったので気に入らなくなった。それこそ、放り投げたくなるほど。
ヒットして勘違いしちゃったのかな~みたいな感じ。
これだけ書いちゃうと、さすがに名前は出せないので、パス。
決して悪い本ではないのだが。
もう一つは、松田真澄さんのシリーズものの本。
速読の本としてはとても有名なシリーズものらしい。
上記のものと似た部分もある。
理論的説明もあるが、メインはひたすらトレーニング。
方法論的なものが多いなか、ずばり実践トレーニングをバシバシ載せているものはそう多くは無い。
講座の紹介、勧誘本ではないところに好感が持てる。
図書館で借りたため、返却までの2週間はそこそこ力を入れてやった。
その後は、必要なページをコピーして気が向いた時にという程度。
これは実際に効果があったオススメ本。
(こちらは上記エクササイズのコンパクト版という感じだった。)
でも、トレーニングにあたって、ちょっとだけズルをしました。
自分なりに勝手に解釈してアレンジしたともいいますが。
具体的には、トレーニング前の基準とすべき速さ、読字数について等。
トレーニングにあたり、まず、トレーニング前の1分間の読字数を計測。
普段の読書と同じ速さでとあるが、そんなの無理。
そもそも速読に興味を持った時点で、速く読みたいという意識が働くのは当然。
まして体育会系出身でタイムトライアルとくれば、勝手にスイッチが入るのだ。
そこで、1分間にどれだけ読めるのか、最大速度数を計測することにした。
もちろん、文字だけを追っていては全く意味が無いので、意味が取れる、内容が理解できる速さ。
計測した結果、約1700字だった。
普段はこの7~8割位といったところか。
普段本を読まない方だと400字程度、読書好きで1000字位。
私のは読書好きに毛が生えた程度だな。
ちなみに、大学教授等、日常的に論文等を読んでいる方は1900字以上いくそうだ。
もちろん速度なんて意識せずに。
(確かに、恩師はもの凄く速かった!)
速読に興味を持ったのは、倍の速さになれば、
同じ時間で2冊読める、同じ本なら2回読めるという単純な理由から。
2回読めばより理解が深まるし、
たいしたことの無い本だったら、とっとと次の本を読める。
それが従来とほぼ同じ時間で。
そこで、最大速度を3400字程度に上げるということを目標として設定。
トレーニングは上記の通り、最初の2週間以外は気が向いた時にちょっとやってみる程度。
ただ、その間も継続的に本は読んでいたので、その際にちょっと意識して早く読むように。
まぁ、実際は一度に認識する文字数をそれまでよりも多めにするという程度だが。
トレーニングから半年後、約2400字。
トレーニングから1年後、約3300字。
真面目にトレーニングしたとは言えないが、
1年で約2倍、目標付近まで持ってくることができた。
真面目にガツガツやれば、より短期間で目標を達成できたかもしれないが、挫折したかもしれない。
必要に迫られて始めたことではなく、なんとなく興味を持って始めたことなので、今のところはこれで十分かと。
3300字に持っていったのが2011年2月、以後計測していないので現在の速度は不明。
トレーニングはあいかわらず気が向いた時に。
以前に比べるとトレーニング頻度は落ちている。
これはあくまでも本を読むための手段であって、目的ではないので。
速度が上がれば、必然的に読書量も増える。
それまで気になっていてもなかなか手を出せなかったようなものにも。
私の場合、基本的には図書館で借りることにしている。
理由は明確、お金がかからないこと。
そして、返却期限があること。
特に、期限が設けられるというのは大きい。
買ってきても読まずに放置ということが多いが、返却期限があると読まざるを得なくなる。
重たい本をわざわざ借りてきたのに読まずに返しにいくのは、
もの凄く無駄なことをしているように思えて虚しくなってくる。
ついでに言うと、せっかく買ってきて読んだのに中身が薄いと悲しくなってくる。
そこで、まず、図書館で借りられるものは借りて済ます。
気になる記述がある場合には、そこだけコピー。
手元に置いておきたいと思った場合には買う。
当然といえば当然だが、借りられないものは買う。
読書の際にはメモ用紙を1枚用意して、気になったページ番号(数字のみ)を書く。
読み終えたら、チェックしたページだけを読み返し、
重複や全体的な位置付けから重要性が落ちたページを二重線で消していく。(塗りつぶさない!)
残ったページをコピー。
コピーすべきページが多いと感じたら、
それは購入すべき本ということになる。
読んでいて素晴らしい、欲しい、とりあえず手元に置いておきたいと思ったら、
それはもちろん購入すべき本。
購入した場合には、そのメモ用紙を挟んでおく。
読書量は増えたが、本の数はあまり増えなくなった。
また、買っただけで読んでいないというものも少なくなった。
読み方、読む意識を変えることで、本の買い方も変わった。
展覧会の図録や画集については全く変化がないのだが・・・
読む速度が上がるということは、理解する速度が上がるということでもある。
つまり、頭の中での(脳の)処理能力が上がるということ。
文字の認識、内容の理解、つまり脳の処理能力が文字を追う目の動き(速さ)についてこないと、
読書スピードは上がらない。
失うものは特に無いが、得られるものはあるかもしれない。
何もしなければ何も変わらないが、
やれば何かが変わるかもしれない。
速読のトレーニングをしてみてそう思った。
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
コーヒーの木。
約20cm。
昨年の春にダイソーで105円で買ったもの。
315円で売ってるやつ位には育ったか。
コーヒーブレイクはまだまだ遠い・・・
昨夏の様子(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2012-07-15)
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
半年程前に偶然見つけたフラッシュモブの第九。
映像はかなり作りこんでいるが、全体的にカメラワークが良く、見応えがある。
最初見たとき、衝撃を受け、とても感動した!
気に入っていて今でもちょこちょこ見ている。
いつも以上につっまらない内容の記事になったので、最後くらいはほっこりとね♪
こんばんは。
りゅうさん凄いわ~。
私、最近読書量が極端に減ったせいか、読解力が鈍くなっています。
昔はもっとどんどん読めたのにって思うことがしばしばです。
あっ・・・年齢のせいというか目の老化かな(^^ゞ
by kuwachan (2013-12-14 23:51)
すごいです。
何ページ分になるのかはちょっと今わからないけれど、トレーニングで増える、納得です。そういえば、読書量のへった今、なかなか本が読み終わらないと感じていました。
再読するページをメモする、っていう読み方、ちょっと覚えておきたいなっておもいました。φ(..)。。。
by pistacci (2013-12-15 00:42)
速読ねぇ。
測ったことないのでよくワカリマセンが、おそらくずいぶん遅いと思いますね。
最近目が悪くなったのか、活字を読む機会は減ったなー
by 雅 (2013-12-15 12:47)
本を読み始めるとすぐ眠くなります。
音楽には鼻が利くんだけど本は利きません。
速読、すごいね。3300字信じられません(°_°)
by ぽんこ (2013-12-15 15:09)
すっごい早さですね~。 それだけはたくさん読めると、スカッとするだろうな。
最近はもう辞書引きながらの読書ばかりで、遅々として進まず・・・。
ページをメモする方法はいいなと思いました。 私もそうしてみます♪
珈琲の木、元気に大きく育ちますように♪ 収穫出来る日楽しみにしてます♪
by Inatimy (2013-12-16 20:35)
速読できるなんて尊敬です。
訓練したらできるようになるのかな!?
by naonao (2013-12-20 22:47)
○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
そ、そうなんですよ、読む量が減ると、
読解力そのものも落ちてしまうんですよね。
これはかなりイタイです・・・
新聞でも雑誌でもネットのニュースでも、速く読めるということは、時間の短縮でもあり、より多くの情報を得る機会でもあり、有意義なことだと思います。
読書好きな方は試してみる価値ありですよ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
○pistacciさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
最近はジャンルや著者に着目してまとめて読むケースが多いです。
同じジャンルのものですと内容的に似通っていて読み易く理解も深まりますし、同じ著者のものですと内容が異なっていても構成や表現が似ていて読み易く感じます。
1冊目をそれなりに押さえられると、
2冊目以降は初見でもけっこうサクサクいけます♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
電車の中はけっこう集中して読めるので常に本を持ち歩いています。
電車の中でスマホをいじっている人って8割くらいはゲームしてるかメール打ってますよね、なんかもったいないなぁっていつも思います。。。
速読のトレーニングは基本的には裸眼で行うのですが、
裸眼でまともに見えるのは2、30cmなんです・・・(>_<)
○ぽんこさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
オシャレなカフェで読書、素敵女子って感じがします♪
ぽんこさんのイメージにピッタリ☆
最近耳鳴りが酷くて音楽があまり楽しめません。
耳鳴り、頭痛、めまい・・・なんてこった。(>_<)
○Inatimyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
図書館に行ってその場で1冊読み終わると、借りる本が1冊減ります。
以前は付箋を貼ったりしていたのですが、だんだん面倒になってページ番号のメモになりました。その記述だけでなく前後も読み返すと、文脈的な理解も深まる気がします。
珈琲の木、現時点では観葉植物として可愛くって大満足、
収穫を期待できるような果樹を目指します!(^_^)/
○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
図書館で借りる分にはお金かかりませんし、
まぁ、やってみてもいいんじゃないかなぁなんて。
試しにやってみるくらいで1.2倍位はすぐにいきます。
2倍は目標設定としては現実的な数字だと思いますよ♪
いきなり5倍とか10倍みたいなのはなんだかなぁって感じですが、
ちょっと努力すれば届きそうなのが、2倍だと思います。
このトレーニング法、けっこう面白いです、興味がありましたら是非!
○はせおさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○makimakiさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○TaekoLovesParisさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2013-12-22 02:18)