カプースチン&フェルメール♪ [おでかけ]
昨年、展覧会は3展しか観に行くことができなかったのですが、
3展とも演奏会と組み合わせてのおでかけでした。
シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-05-04
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-05-13
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-08-14
世界遺産『ヴェネツィア展』 魅惑の芸術-千年の都
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06
そして今回も。
まずは、
YAMAHA池袋店で開催された
カプースチンの楽譜出版記念イベントのトーク&ライブにお邪魔してきました。
(トークや演奏の邪魔はしていませんよっ!(* ̄m ̄) プッ)
そして、
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
「フェルメールからのラブレター展」を観に行きました♪
今年の展覧会初めもフェルメール展です♪O(≧∇≦)O イエイ!!
(本当は年末にとっとと行く予定でしたけどね。。。)
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
カプースチン研究の第一人者川上先生とpiaNA(松本あすかさんと西本夏生さん)による、
カプースチンの楽譜出版記念イベントのトーク&ライブです♪
カプースチンって誰?どういう人??
ずばり、こういう人です。
カプースチン好きおしゃべり好き3人による、
カプースチンについてのお話とシンフォニエッタ(連弾)の解説を交えたライブ。
【演奏曲】
シンフォニエッタ (連弾)
第一楽章 第三楽章 第四楽章(抜粋)
~アンコール~
“マンテカ”2台のピアノのためのパラフレーズ
昨年9月、松本あすかさんと西本夏生さんはロシアのカプースチンの自宅を訪ね、
カプースチンの前で連弾されたそうです。
しかも、カプースチンが譜めくりをされた(譜めくりをさせた!?)とのこと。
これには川上先生もビックリ。
ちなみに川上先生もカプースチンの自宅で演奏した際に
譜めくりをしてもらったことがあるそうです。
お二人のブログやTwitterはちょこちょこチェックしていましたので、
ロシアに行くというお話に、「もしかして・・・」とは思いましたが、
まさか本当にそうだったとは。
楽しいお話と素晴らしい演奏であっという間の30分♪
とっても楽しかったです。
実は、一昨年のラ・フォル・ジュルネのとき、
このお三方の演奏を同じ日に聴かせていただいております。
丸ビルで川上先生と大塚茜さん(フルート)によるカプースチンの「フルートとピアノのためのソナタ」の演奏後、新丸ビルの入り口前で松本あすかさんによるトイピアノの演奏。
その後、丸の内カフェ前に会場を移してグランドピアノによる演奏。(※あすかさんの演奏はいずれも屋外)
この2回目の演奏の際に西本夏生さんがゲスト出演されて連弾を披露!
記憶がほとんど残ってないのですが、確かカプースチンの曲も演奏されていたような気がします。
曲の紹介とともに六本木でのライブとカプースチンのライブイベントの告知をされていたと思います。
私がカプースチンに興味を持ったのはこのとき。
それも、「フルートとピアノのためのソナタ」の演奏でした。
つまり松本あすかさんの演奏を聴かせていただいたときは、
まだ、カプースチンって誰?状態だったわけです。。。
一応、記憶に残っていなかったことに対する言い訳ということで。 (^_^;)ははは・・・
まさか、そのときのお三方が揃ってイベントを開催されるとは思いもよりませんでした。
しかも、それを聴きに行くなんて!
楽譜を読めない私が楽譜の出版イベントに行くわけですから、自分でも本当にビックリ。
世の中何が起こるかわからないものですね~~~(=^^=) ニョホホホ
2010年のラ・フォル・ジュルネ記事 ※この年のメインテーマはショパンです
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11)
CDをご紹介させていただいたときの記事
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26)
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
演奏会の後は、ブックオフ(池袋店)に寄り道。
すると、半額セールとの店内放送が。w(°o°)w おおっ!!
もちろん全商品というわけではありません。
私がチェックしたかったのは展覧会の図録。
半額セールの対象でした!!! キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
カプースチンでテンション上がっているところに半額セール。
いきなり興奮状態!!
図録を3冊衝動買いしてしまいました!
それがこちら。
じゃん。
【左】 パリ・オランジュリー美術館展 (Bunkamuraザ・ミュージアム 1998)
【中】 オルセー美術館展1999 19世紀の夢と現実 (国立西洋美術館 1999)
【右】 エルミタージュ美術館所蔵イタリア・ルネサンス美術展 フィレンツェとヴェネツィア (国立西洋美術館 1999)
3冊合計で800円でした!
半額セールバンザーイ!!! v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
といきたいところですが・・・
激重。
3冊重ねると約6.5cmあります。
電話帳の世界だ・・・
バカですよね~
これを抱えてBunkamuraのフェルメール展に乗り込むんですから。
フェルメール展でも図録を買うというのに。。。(このことは頭からスッカリサッパリ消えていた・・・)
ちなみに・・・
最初はもう1冊手にしていたのですが、重かったので止めました。
当たり前だろ。。。(-_-;)
昨年3展しか行けなかったストレスの反動がこんなところで。。。(*_*) アチャ!
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
いよいよフェルメールからのラブレター展♪
このチラシでおわかりのように、フェルメールの作品が3点展示。
その中でも目玉は、
修復後世界初公開、そして初来日となる、《手紙を読む青衣の女》。
このチラシでも色の違いは一目瞭然。
とっても綺麗です♪
画集等で修復前の色合いに慣れていたせいか、
なんだか綺麗になりすぎちゃったな~なんてちょっと思ったり。(^_^;)
フェルメールの展示室に入ると、正面にこの《手紙を読む青衣の女》、右に《手紙を書く女》、左に《手紙を書く女と召使い》という配置。順路は設けられていませんが、自然な流れでいくと《手紙を書く女》、《手紙を読む青衣の女》、《手紙を書く女と召使い》という順番に。
《手紙を書く女》は内面から光が発せられているように輝いて見えました♪今回最も魅了された作品。《手紙を書く女と召使い》は2008年のフォルメール展(東京都美術館)のときに初来日した作品。今回の方が見栄えがいいように思いました。
ピーテル・デ・ホーホの作品が多数展示されていてとても見応えありました♪
今回、一番のお気に入りは《中庭にいる女と子供》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)という作品。
下のチラシ(裏)の中段の真ん中にある《室内の女と子供》(アムステルダム国立美術館蔵)は2008年のフェルメール展のときにも来日していた印象深い作品。
女性が手にしているのは、ビール。当時子供にビールを飲ませる習慣があったそうです。
今回、そのあたりについて図録では軽くふれているものの、会場の作品解説では全くふれられていませんでした。(2008年の感想記事の時に図録の解説を引用してありますので、興味のある方はそちらをご覧になってください。)
2008年のフェルメール展感想記事
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2008-09-22)
フェルメールからのラブレター展 チケット&図録
この展覧会の展示作品数は40点ほどということで、
図録はそれほど厚くはありませんでした。
(ちなみに、上記エルミタージュ美術館展図録の半分ほどです。)
この時代の展覧会でレンブラントの作品は1点も無いというのはちょっと意外な感じもしましたが、
しっかりとしたコンセプトで質の高い作品が揃った素晴らしい展覧会でした♪
さて、リニューアルしたBunkamuraザ・ミュージアムですが、
作品の前に立派な柵(というか、壁!)があってちょっと焦りましたが、作品との距離は近く細部までじっくり楽しむことができました。展示室の照明も全体的に柔らかく落ち着いていて、ちょっと高級感が漂う感じがしました。
ロッカーの場所も移動して以前より使いやすくなりました。(混雑している時間帯に入室したためロッカーが空くのを待つような状況でしたけどね。。。)
Bunkamuraに到着したのは15時頃、若干チケット売り場に並ぶような状況ということで展示室はかなり混雑していましたが、17時頃になると展示室のお客さんはまばらとなり18時を過ぎるとスッカスカ、タイミングを計ればフェルメールの作品も独り占めできるような状況でした。やはり、Bunkamuraは土曜の夕方以降が狙い目ですね。(会期末になるとそうもいかないでしょうが。。。)
混雑している時はその流れに乗ってのんびりじっくり楽しめますので、それはそれで結構楽しかったりもしますが、やはり空いている時間帯に静かな環境で楽しむのが理想的だと思います。特にフェルメールのような静かな作品の場合には。
私の場合はスギ花粉が飛びだすと展覧会どころではなくなってしまうので会期前半に鑑賞しましたが、会期末は大混雑するような気がしますので、鑑賞される方は早めに足を運ばれることをオススメします。
感触としては、リピート率の高い展覧会となりそうな予感がしましたよ。
また、会場では単眼鏡を使用されている方を何人もお見かけしました。
「それ貸して~」って言いたくなるくらい本当に本当に羨ましかったです。
単眼鏡やオペラグラス(双眼鏡も?)をお持ちの方は是非持参されることオススメします。
「フェルメールからのラブレター展」
2011年12月23日~2012年3月14日
Bunkamuraザ・ミュージアム(http://www.bunkamura.co.jp/)
公式サイト(http://vermeer-message.com/)
ということで、
計4冊の図録をお持ち帰りということになりました。。。
この日は出番がありませんでしたが、もちろんバッグの中には一眼レフも入っています。
ちなみに、電車の中で読むための本も1冊持っていました。
重かった~
このブログの誕生日でもある1月7日のおでかけは
とっても充実した楽しい時間となりました♪ O(≧∇≦)O イエイ!!
展覧会の感想記事は後ほどということで。
~まだアップしていない感想記事~
・オルセー美術館展2010(国立新美術館)
・シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
・ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(国立新美術館)
・世界遺産『ヴェネツィア展』 魅惑の芸術-千年の都(江戸東京博物館)
3展とも演奏会と組み合わせてのおでかけでした。
シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-05-04
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-05-13
ワシントン・ナショナル・ギャラリー展
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-08-14
世界遺産『ヴェネツィア展』 魅惑の芸術-千年の都
http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2011-11-06
そして今回も。
まずは、
YAMAHA池袋店で開催された
カプースチンの楽譜出版記念イベントのトーク&ライブにお邪魔してきました。
(トークや演奏の邪魔はしていませんよっ!(* ̄m ̄) プッ)
そして、
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている
「フェルメールからのラブレター展」を観に行きました♪
今年の展覧会初めもフェルメール展です♪O(≧∇≦)O イエイ!!
(本当は年末にとっとと行く予定でしたけどね。。。)
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
カプースチン研究の第一人者川上先生とpiaNA(松本あすかさんと西本夏生さん)による、
カプースチンの楽譜出版記念イベントのトーク&ライブです♪
カプースチンって誰?どういう人??
ずばり、こういう人です。
カプースチン好きおしゃべり好き3人による、
カプースチンについてのお話とシンフォニエッタ(連弾)の解説を交えたライブ。
【演奏曲】
シンフォニエッタ (連弾)
第一楽章 第三楽章 第四楽章(抜粋)
~アンコール~
“マンテカ”2台のピアノのためのパラフレーズ
昨年9月、松本あすかさんと西本夏生さんはロシアのカプースチンの自宅を訪ね、
カプースチンの前で連弾されたそうです。
しかも、カプースチンが譜めくりをされた(譜めくりをさせた!?)とのこと。
これには川上先生もビックリ。
ちなみに川上先生もカプースチンの自宅で演奏した際に
譜めくりをしてもらったことがあるそうです。
お二人のブログやTwitterはちょこちょこチェックしていましたので、
ロシアに行くというお話に、「もしかして・・・」とは思いましたが、
まさか本当にそうだったとは。
楽しいお話と素晴らしい演奏であっという間の30分♪
とっても楽しかったです。
実は、一昨年のラ・フォル・ジュルネのとき、
このお三方の演奏を同じ日に聴かせていただいております。
丸ビルで川上先生と大塚茜さん(フルート)によるカプースチンの「フルートとピアノのためのソナタ」の演奏後、新丸ビルの入り口前で松本あすかさんによるトイピアノの演奏。
その後、丸の内カフェ前に会場を移してグランドピアノによる演奏。(※あすかさんの演奏はいずれも屋外)
この2回目の演奏の際に西本夏生さんがゲスト出演されて連弾を披露!
記憶がほとんど残ってないのですが、確かカプースチンの曲も演奏されていたような気がします。
曲の紹介とともに六本木でのライブとカプースチンのライブイベントの告知をされていたと思います。
私がカプースチンに興味を持ったのはこのとき。
それも、「フルートとピアノのためのソナタ」の演奏でした。
つまり松本あすかさんの演奏を聴かせていただいたときは、
まだ、カプースチンって誰?状態だったわけです。。。
一応、記憶に残っていなかったことに対する言い訳ということで。 (^_^;)ははは・・・
まさか、そのときのお三方が揃ってイベントを開催されるとは思いもよりませんでした。
しかも、それを聴きに行くなんて!
楽譜を読めない私が楽譜の出版イベントに行くわけですから、自分でも本当にビックリ。
世の中何が起こるかわからないものですね~~~(=^^=) ニョホホホ
2010年のラ・フォル・ジュルネ記事 ※この年のメインテーマはショパンです
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-05-11)
CDをご紹介させていただいたときの記事
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-06-26)
- アーティスト: 松本あすか,松本あすか,シューベルト,ショパン,リスト,シューマン,チェルニー,ベートーヴェン,モーツァルト,ヘンデル,カプースチン
- 出版社/メーカー: キングレコード
- 発売日: 2009/11/06
- メディア: CD
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
演奏会の後は、ブックオフ(池袋店)に寄り道。
すると、半額セールとの店内放送が。w(°o°)w おおっ!!
もちろん全商品というわけではありません。
私がチェックしたかったのは展覧会の図録。
半額セールの対象でした!!! キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
カプースチンでテンション上がっているところに半額セール。
いきなり興奮状態!!
図録を3冊衝動買いしてしまいました!
それがこちら。
じゃん。
【左】 パリ・オランジュリー美術館展 (Bunkamuraザ・ミュージアム 1998)
【中】 オルセー美術館展1999 19世紀の夢と現実 (国立西洋美術館 1999)
【右】 エルミタージュ美術館所蔵イタリア・ルネサンス美術展 フィレンツェとヴェネツィア (国立西洋美術館 1999)
3冊合計で800円でした!
半額セールバンザーイ!!! v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
といきたいところですが・・・
激重。
3冊重ねると約6.5cmあります。
電話帳の世界だ・・・
バカですよね~
これを抱えてBunkamuraのフェルメール展に乗り込むんですから。
フェルメール展でも図録を買うというのに。。。(このことは頭からスッカリサッパリ消えていた・・・)
ちなみに・・・
最初はもう1冊手にしていたのですが、重かったので止めました。
当たり前だろ。。。(-_-;)
昨年3展しか行けなかったストレスの反動がこんなところで。。。(*_*) アチャ!
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
いよいよフェルメールからのラブレター展♪
このチラシでおわかりのように、フェルメールの作品が3点展示。
その中でも目玉は、
修復後世界初公開、そして初来日となる、《手紙を読む青衣の女》。
このチラシでも色の違いは一目瞭然。
とっても綺麗です♪
画集等で修復前の色合いに慣れていたせいか、
なんだか綺麗になりすぎちゃったな~なんてちょっと思ったり。(^_^;)
フェルメールの展示室に入ると、正面にこの《手紙を読む青衣の女》、右に《手紙を書く女》、左に《手紙を書く女と召使い》という配置。順路は設けられていませんが、自然な流れでいくと《手紙を書く女》、《手紙を読む青衣の女》、《手紙を書く女と召使い》という順番に。
《手紙を書く女》は内面から光が発せられているように輝いて見えました♪今回最も魅了された作品。《手紙を書く女と召使い》は2008年のフォルメール展(東京都美術館)のときに初来日した作品。今回の方が見栄えがいいように思いました。
ピーテル・デ・ホーホの作品が多数展示されていてとても見応えありました♪
今回、一番のお気に入りは《中庭にいる女と子供》(ワシントン・ナショナル・ギャラリー蔵)という作品。
下のチラシ(裏)の中段の真ん中にある《室内の女と子供》(アムステルダム国立美術館蔵)は2008年のフェルメール展のときにも来日していた印象深い作品。
女性が手にしているのは、ビール。当時子供にビールを飲ませる習慣があったそうです。
今回、そのあたりについて図録では軽くふれているものの、会場の作品解説では全くふれられていませんでした。(2008年の感想記事の時に図録の解説を引用してありますので、興味のある方はそちらをご覧になってください。)
2008年のフェルメール展感想記事
(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2008-09-22)
フェルメールからのラブレター展 チケット&図録
この展覧会の展示作品数は40点ほどということで、
図録はそれほど厚くはありませんでした。
(ちなみに、上記エルミタージュ美術館展図録の半分ほどです。)
この時代の展覧会でレンブラントの作品は1点も無いというのはちょっと意外な感じもしましたが、
しっかりとしたコンセプトで質の高い作品が揃った素晴らしい展覧会でした♪
さて、リニューアルしたBunkamuraザ・ミュージアムですが、
作品の前に立派な柵(というか、壁!)があってちょっと焦りましたが、作品との距離は近く細部までじっくり楽しむことができました。展示室の照明も全体的に柔らかく落ち着いていて、ちょっと高級感が漂う感じがしました。
ロッカーの場所も移動して以前より使いやすくなりました。(混雑している時間帯に入室したためロッカーが空くのを待つような状況でしたけどね。。。)
Bunkamuraに到着したのは15時頃、若干チケット売り場に並ぶような状況ということで展示室はかなり混雑していましたが、17時頃になると展示室のお客さんはまばらとなり18時を過ぎるとスッカスカ、タイミングを計ればフェルメールの作品も独り占めできるような状況でした。やはり、Bunkamuraは土曜の夕方以降が狙い目ですね。(会期末になるとそうもいかないでしょうが。。。)
混雑している時はその流れに乗ってのんびりじっくり楽しめますので、それはそれで結構楽しかったりもしますが、やはり空いている時間帯に静かな環境で楽しむのが理想的だと思います。特にフェルメールのような静かな作品の場合には。
私の場合はスギ花粉が飛びだすと展覧会どころではなくなってしまうので会期前半に鑑賞しましたが、会期末は大混雑するような気がしますので、鑑賞される方は早めに足を運ばれることをオススメします。
感触としては、リピート率の高い展覧会となりそうな予感がしましたよ。
また、会場では単眼鏡を使用されている方を何人もお見かけしました。
「それ貸して~」って言いたくなるくらい本当に本当に羨ましかったです。
単眼鏡やオペラグラス(双眼鏡も?)をお持ちの方は是非持参されることオススメします。
「フェルメールからのラブレター展」
2011年12月23日~2012年3月14日
Bunkamuraザ・ミュージアム(http://www.bunkamura.co.jp/)
公式サイト(http://vermeer-message.com/)
もっと知りたいフェルメール―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション)
- 作者: 小林 頼子
- 出版社/メーカー: 東京美術
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
ということで、
計4冊の図録をお持ち帰りということになりました。。。
この日は出番がありませんでしたが、もちろんバッグの中には一眼レフも入っています。
ちなみに、電車の中で読むための本も1冊持っていました。
重かった~
このブログの誕生日でもある1月7日のおでかけは
とっても充実した楽しい時間となりました♪ O(≧∇≦)O イエイ!!
展覧会の感想記事は後ほどということで。
~まだアップしていない感想記事~
・オルセー美術館展2010(国立新美術館)
・シュテーデル美術館所蔵 フェルメール《地理学者》とオランダ・フランドル絵画展(Bunkamuraザ・ミュージアム)
・ワシントン・ナショナル・ギャラリー展(国立新美術館)
・世界遺産『ヴェネツィア展』 魅惑の芸術-千年の都(江戸東京博物館)
こんばんは。
りゅうさん、早速いらっしゃいましたね~フェルメール。
実は私も昨日行って参りました(*^^)v
真昼間でしたが、それほどの混雑ではなく
独り占めはできないにしてもゆっくりと鑑賞することができました。
by kuwachan (2012-01-10 22:31)
カプースチン、初めて聞く名前でした。
CD紹介のときの記事を見たら、季節は夏、お花がきれいでした。
あんなピンク色が見れる季節に早くならないかなぁ。まだ冬は2か月も
ある。
ご同情申し上げたのは、図録!値段につられて3冊も。さらに、フェルメール展で。リュックで行くべきでしたね(笑) 昨年、たくさん見れなかった
ストレスが、、って何か、わかる気がします。
バッグの中には、一眼レフ。もちろん、ってついてた。こうじゃないとダメなんですね。私はカメラを持ち歩く習慣がなくて。。
フェルメールは、私も行ったので、次の記事にします。
by TaekoLovesParis (2012-01-10 23:36)
遅くなりましたが今年もよろしくお願いします♪
フェルメール展始まる前に行く気満々でBunkamuraに行ったらまだだったという。。。
反動で行くの忘れそう(=^^=;;
図録4冊お持ち帰り、お疲れさま(*^^)/
by kumimin (2012-01-11 16:50)
中2日で記事UP、何かあったんですか?(笑)
重い図録を持ちながらのフェルメール展鑑賞、ご苦労様でした。
行きたいけどいけるタイミングがないなー。
残念。
by 雅 (2012-01-12 20:52)
見ていなかった舞台パンフレットをブックオフで見つけて狂喜乱舞した覚えがあるので、りゅうさんの気持ちわかります~♪
図録が重いのが難点なんですよね。
でも、今度チェックしてみよう~☆
by pistacci (2012-01-15 13:19)
○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
おっ、kuwachanさんも早速ですね♪
フェルメールの作品というと、ついつい細密な描写や点描に着目してしまいより近くでとなってしまいますが、思い切って引いて眺めるようにして見てみると、構図の安定感やバランスの良さに気づかされます。
空いている時間帯にソファーに座って眺めるようにして過ごす。
とっても贅沢な時間でした♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
カプースチン、良いですよ~
是非是非、聴いてみてください。
(ちなみに松下奈緒さんは卒業演奏会でカプースチンを弾いたそうです。)
背負ってしまうとカメラの出し入れに不便なので、リュックは持ちません。
カメラは必要な時にさっと出せないとチャンスを逃しますからね♪
もし、リュックだったら・・・あと3冊は買ってたかもです。。。(^_^;)
○kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
おぉ~気合入ってますね~
もう会期末までノンストップ、無休です。
安心して再訪してください♪(^_^)
肉眼で光の粒が確認できるほど、作品との距離、かなり近いです。
フェルメールのほかにも見応えのある作品が多かったですよ。
おかげで作品数が少ないのにかなり長居してしまいました。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
中二日でアップしたらスタミナ切れしました。。。(大嘘)
この展覧会はかなり凄いですよ、
お嬢さんと一緒に渋谷へゴー!!ですよ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
図録は、本当に本当に重かったです。。。
やっちゃった~って感じでした。
本文には記載しませんでしたが、池袋ではこの3冊の図録を持ったままカメラ屋さんでレンズを物色していました。。。(^_^;)
○pistacciさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
展覧会図録や舞台パンフレットのような通常本屋さんでは手に入らないものを探す楽しみがブックオフにはありますよね♪
エルミタージュ美術館展の図録は、
半額セールじゃなくても買っていました。(^_^)
昨日、地元のブックオフでラウル・デュフィ展(2001年)の図録を500円で買いました。こうやって物がどんどん増えていくんですよね。。。(^_^;)
○plotさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○ぽんこさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○月夜さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○たーちゃんさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿
○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○poyoyonさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○伽耶さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2012-01-16 21:50)
計4冊の図録・・・その重さは、後で読む楽しみの多さと考えると、
頑張って持てそうな気がするけれど、やっぱり重いですよね~。
でも、どうせ重いなら、あと1冊買って5冊にしてもよかったかも・・・(?)。
『手紙を読む青衣の女』眩しい~。 明るすぎてオランダの光じゃないみたい。
映画『真珠の耳飾りの少女』ではフェルメールの奥さんが、この青い服着てたっけ。
by Inatimy (2012-01-17 17:31)
○Inatimyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
さすがに4冊は重かったです。。。
3冊の図録を持ってカメラ屋さんを何件か回ってレンズを物色、それからフェルメール展へ。さすがに4冊になってからはとっとと帰りました。(^_^;)
『手紙を読む青衣の女』、すっごい綺麗でしたよ!
過去の修復時の加筆も取り除かれ、
描かれた当時に限りなく近い状態だそうです。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
『真珠の耳飾りの少女』、夏に上野にやってきます!
展覧会の前に、改めて映画を見直そうと思っています。
by りゅう (2012-01-18 21:24)
○mickyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2012-01-26 20:59)
私も遅ればせながら27日にフェルメール展行ってきました。
すごく良かったです。
そのうちブログアップします。
by naonao (2012-01-28 23:17)
○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
良い展覧会でしたね♪
私は珍しく早く観に行ったのですが、本当は年末に予定していました。
昨年は展覧会も3展しかいけませんでしたし、フェルメールも昨年4点、今年3点とバランスがとれたのですが。(^_^;)
感想記事楽しみにしております。
私もたまっている感想記事をとっとと消化しなくては。
曽根風呂、サーバに雪が積もったのでしょうか、重いです。。。(/ー\*) イヤン♪
by りゅう (2012-01-29 21:54)
○laysyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2012-02-13 02:20)
とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。
by ビジネスマナーのメール (2012-03-17 14:44)
○ビジネスマナーのメールさん、はじめまして。
コメントありがとうございます(^o^)丿
楽しい一日でした♪
by りゅう (2012-03-17 22:14)