SSブログ

フランスお菓子紀行♪ [たわごと]

ひょんなことから手にした本です。

フランスお菓子紀行 (気球の本)

フランスお菓子紀行 (気球の本)

  • 作者: 大森 由紀子
  • 出版社/メーカー: NTT出版
  • 発売日: 1995/09
  • メディア: 単行本


フランスの様々な地方のお菓子を訪ねて(求めて?)旅をする本です。

お菓子とその由来とその土地の歴史。

楽しく美味しい珍道中♪

~目次~
美食部長はフォアグラのおなか シャンパーニュ
マクドナルドとフロランティーヌ ロレーヌ
クグロフの真実 アルザス
ガトー・サヴォワはもうなかった アルザス
ディジョンのフクロウ ブルゴーニュ
タクシーの運転手がレシピをくれた!? リヨン
パリっ子の嫌いなクレープとは ブルターニュ
雨とリンゴの関係 ノルマンディー
かあちゃんに逃げられたパン屋 プロヴァンス
「海のセミ、ください」 コートダジュール
ミシュランなんてどうでもいい ラングドック
カヌレ型の後悔 南西部
「ワタシ、ニネン、ニホンニイマシタ」 ロワール
クラフティーはどこ? 中央高地


見出しが可愛いので、目次を打ち込んでみました。
もちろん内容も面白かったです。

ほぼフランス全土を網羅しているんじゃないかな?
現在では日本でも有名になり一般化しつつあるものもありますが、
まだまだ知らないものがいっぱい。

まぁ、私はお菓子には詳しくないので知らないものだらけですが。
ワインだったら、地名を聞けばいろいろ出てくるんですけどね。。。(^_^;)



この本では、お菓子のレシピや写真が全く掲載されていませんでした。

ちょっと残念だぁと思って調べてみたら、
レシピと写真の掲載されているものも出版されていました。
 
私のフランス地方菓子 新版

私のフランス地方菓子 新版

  • 作者: 大森 由紀子
  • 出版社/メーカー: 柴田書店
  • 発売日: 2010/02/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

「前著『私のフランス地方菓子』の出版から、かれこれ13年が経ちました。
その中で取り上げたフランス地方菓子のほとんどは、当時、日本ではあまりなじみのないものだったと思いますが、今では広く知られるようになりました。そして、特殊な材料も日本国内で入手可能になったため、多くの方が地方菓子をつくってくれるようになったことは、本当にうれしい限りです。しかしその一方で、本来の伝統菓子からはずれた、アレンジが加わったものもしばしば見受けられます。私は、フランス菓子であれ、和菓子であれ、お菓子も文化のひとつだと信じています。その文化が間違った形で人々に伝わってしまうことほど、残念なことはありません。
・・・そんな思いを受けて、ここに再び『新版 私のフランス地方菓子』を、お菓子のつくり方を中心に形を変えて出版させていただくことになりました。もちろん、それぞれのお菓子にまつわる歴史や背景などの解説も記してあります。それらを知ることによって、いつもとはちょっと違う観点でお菓子をつくったり食べたりしていただければうれしいですし、そこから学び取るものは、果てしなく興味深いものとなるでしょう。(P3より)」


早速、この2010年に出版されたものを読んでみると、
綺麗な写真とレシピが!
キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー

写真の下には「フランスお菓子紀行」にあった内容が、
簡潔に記載されていました。

なんだ、最初にこの本を手にすれば良かったんじゃん。。。
って、突込みが有るような無いような。(^_^;)

こちらはレシピ本、あちらは読み物。

読んでイメージしていたものと実際の写真とが、
一致したものもあれば、全く違ったものも。


地方菓子というものは伝統的に家庭で作られていたものが多いということもあり、
作り方自体はそれほど難しくはなさそうですが、
型とか材料とか、日本では揃えるのが大変そうなものがけっこうある。
(※巻末に入手先が記載されています。)

ということで、私には無理です。
そこまでの情熱はありません。。。(^_^;)

でも、まぁ、
見ているだけでも楽しいです♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

テーマを持って旅をするというのもいいものですね。
お菓子を訪ねる(捜す)旅、とっても楽しそうでした♪


★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜

~おまけ~

レーズンケーキ

ホットケーキミックスを使って、レーズンケーキを焼いてみました♪
必殺の手抜きケーキです。
ラム酒が無かったので、ブランデーにどっぷりと浸して。
漬け汁(ブランデー)も生地に入れたら、焼く前の段階で茶色になりました。。。(^_^;)

タマゴをメレンゲにしないでそのまま入れたからでしょうか、
レーズンがみんな沈んでしまいました。。。
酔っ払って(ブランデーを吸いすぎて)、足腰が重くなったのかも♪
(漬け汁を入れたら生地が緩くなりました。。。)

バターも砂糖も控えめにしたのであっさりとしていて、
レーズンの旨みが引き立っています。
レーズンケーキは初めて作りましたが、大成功だと思います♪

残念ながら手元に生クリームが無かったのですが、
クリームをつけるともっと美味しくなるかも。
上に粉砂糖をふるうというのもいいかもしれませんね。


おいしゅうございました! O(≧∇≦)O イエイ!!

nice!(16)  コメント(16)  トラックバック(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

nice! 16

コメント 16

ぽんこ

レシピ本には写真は必須だよねん。
眺めるのが楽しいんだもんねん。
レーズンケーキ大成功おめでとー。
自分隆(?)にアレンジできちゃうところが
また楽しいのよね~。
by ぽんこ (2011-06-21 09:03) 

kuwachan

こんにちは。
向こうの人って老若男女にかかわらず、甘い物が大好きなんですよね。
ランチだってディナーだって、皆美味しそうにデザートを召し上がっています。
それもアイスやクリームがてんこ盛りのを(笑)
だから美味しいお菓子がいっぱいできるのだと思います。
ホットケーキミックスは色々応用できて優れものですよね。
ブランデーをタップリ吸ったレーズンケーキとっても美味しそう☆
by kuwachan (2011-06-21 12:13) 

poyoyon

フランスお菓子紀行って楽しそうな本ですね~ 写真やレシピがないといろいろ想像がふくらんでますます楽しくなります♪
りゅうさんのケーキ食べてみたいです(^^)
by poyoyon (2011-06-21 22:15) 

TaekoLovesParis

ホットケーキのもとだったら、失敗なく作れますね。
ブランデーレーズンを入れるのは、いいアイディアですね。
りゅうさん、本を読んでたら、作りたくなっちゃったんでしょう?
私は、今、上の目次にある「ブルターニュ」と「ノルマンディ」
生まれの「クレープ」の記事を書いたところです。
by TaekoLovesParis (2011-06-22 01:15) 

Inatimy

地方料理を集めた本を探し続けて早1年あまり。 
お料理って完成写真がないと、さっぱり想像がつかなくて。
ながめてニンマリ満足して楽しむにも、写真は重要♪
お手製のブランデー濃厚なレーズンケーキ、美味しそうです♪ 
レーズンのように、酔ってソファーに沈みたいわ~。 ゆったりの時間すごせそう。
by Inatimy (2011-06-23 16:36) 

りゅう

○ぽんこさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
レシピ本の写真はとってもおいしそうでした!
なんか自分でも出来ちゃうような気にさせてくれる本て良いですよね♪
レーズンケーキ、初挑戦なのにレシピを無視して、
自分隆(?)にアレンジしちゃいました♪
見た目も綺麗で美味しく出来たからOKさっ。ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
レーズンはブランデーに二晩漬け込み、吸いきれなかった分は生地に混ぜました。レーズンは柔らかくてふっくらしたように思います。
どうせアルコールは飛んじゃうんですけどね。。。(^_^;)
そうか!レーズンケーキにバニラアイスを添えれば良かったなぁ。。。
砂糖もバターも控えめにしたので、
いろいろトッピングで楽しめそうですね♪(^_^)

○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
文章で丁寧に説明されていたので、写真がなくてもけっこうイメージできました。中には???なものもありましたけどね。(^_^;)
写真が掲載されているレシピ本を手にした時は、自分のイメージが合っているかちょっとドキドキでした。
レーズンケーキ、焼き色も綺麗に美味しく出来ました♪( ̄▽ ̄)V

○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
ははは・・・バレテル。。。(^_^;)
レシピ本を見ていたら自分でも何か作りたくなっちゃいました!
小麦粉とベーキングパウダーを用意して、「よーし作るぞっ!」って思ったら、あ、そういえばホットケーキミックスがあったなぁなんて。。。
オ・ト・ナの事情!? (/ー\*) イヤン♪

○Inatimyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
著者の方は、パリの料理学校で学び、現在、目黒でフランスのお菓子やお料理の教室を主宰されているそうです。
お料理の本はチェックしていないのですが、このお菓子のレシピ本は綺麗な写真でとっても美味しそうでした♪
お料理の本もチェックしてみようと思います。
レーズンケーキは初挑戦でしたが、上手く出来たと思います♪(^_^)

○伽耶さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-06-24 01:21) 

雅

ブランデーは生地に練りこんで焼くと飛んじゃいますから焼きあがりに塗らないと。
最近作ってないなー。
by (2011-06-25 12:50) 

りんこう

1995年とはちょっと古い本だなあ。と思いましたが、昨年新版が出たのですね。
やっぱりこういうのは写真が無いと寂しいですよねえ。
私は料理のほうはてんでだめな人間です…。
by りんこう (2011-06-25 17:55) 

りゅう

○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
焼き上がりにもブランデーをと思いましたが、酔っぱらいケーキになっちゃいそうなので止めておきました。。。
ブランデーも原料はぶどうということでレーズンとの相性はバッチリ!
美味しかったです♪
昨日、熊谷で39.8℃を記録した埼玉ですが、今日の最高気温は30℃を下回りました。ぜんぜん体がついていきません。。。(>_<)
これから超節電モード、オーブンの使用は控えようと思います。
なったって、アツイですしね。。。(^_^;)

○りんこうさん、コメントありがとうございます(^o^)丿
95年のこの本の後、97年にレシピ付の本が出版され、その改訂版が昨年出版されたそうです。
「フランス 地方のおそうざい―かんたんレシピと地方のワイン」という本もレシピとともにお料理の由来や旅先でのエピソードが記載されているようです。
何故か日本では名称が異なってしまっているものもありますので、
軽く目を通しておくと、旅先で役に立つかもです♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○イリスさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-06-25 22:24) 

kumimin

こういう本を読むと作りたくなりますよね♪
若〜い頃に(ぷっ)お気に入りのお菓子の本に載っていたのを端っこから全部作ったこともありますが…(笑)
そうそう、食べ物って一番その地方の文化がわかるものですよね。

りゅうさんのケーキ、おいしそうです♡
by kumimin (2011-06-26 08:20) 

りゅう

○kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
若〜い頃・・・先週!?(^_-)
お気に入りの本を端っこから、私も挑戦してみたいです♪
とりあえず、シュークリームをモノにしなきゃって思っています。
やられっぱなしでは悔しいですからね。
ケーキ、焼き色も綺麗で、美味しかったですよ♪( ̄▽ ̄)V
by りゅう (2011-06-26 20:17) 

kumimin

言い忘れてましたが…。今夜ですが(^^; NHK BSプレミアム6月27日(月)午後8:00~9:00で「第1回 藤田嗣治 パリで拾った愛と成功」お前なしでは生きていけない 猫を愛した芸術家の物語 やります。
ご存知かも?
by kumimin (2011-06-27 18:08) 

りゅう

○kumiminさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
途中から見ました。。。
なんかfoujitaさんの放送が有るってのは知っていたのですが、
日程を確認していませんでした。。。(>_<)
再放送有るかどうか番組表と睨めっこしてみます。。。(@_@)
by りゅう (2011-06-28 00:01) 

りゅう

○pistacciさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○miyokoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○mickyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-06-28 00:03) 

りゅう

○laysyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-07-23 00:55) 

りゅう

○yukitanさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-09-11 00:56) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。