ファンタジア [ディズニー]
ようやく観ましたー!
※私が観たのは2番目のパブリックドメイン版です。
1 バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
2 チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」
こんぺい糖の踊り、中国の踊り、葦笛の踊り、アラビアの踊り、ロシアの踊り、花のワルツ
3 デュカス:魔法使いの弟子
4 ストラヴィンスキー:春の祭典
5 《サウンドトラック》
6 ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」
7 ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」~時の踊り
8 ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」
9 シューベルト:アヴェ・マリア
初っ端はバッハ!
重っ!暗っ!!
幕開け!?
何か新しいことが始まりそうな予感♪
期待感がありますね。O(≧∇≦)Oイエイ!!
次は「くるみ割り人形」から。
大好きな金平糖の踊りから始まり花のワルツで優雅に終わる。
金平糖の踊りでの夜空や、中国の踊りでのキノコ等、映像がとても綺麗で可愛い。
まさに映像と音楽の融合♪(^_^)
そして、いよいよミッキーの「魔法使いの弟子」♪
おそらくこのDVDを鑑賞する人の9割はこれが目当てでしょう。
前半の最後のプログラム、「春の祭典」。
地球の始まりを映像化。恐竜が出てきて激しくやり合ってた。
生物の誕生、進化。そして絶滅。
ストラヴィンスキーが原始生活を表現したことに対し敬意を表し、表現したものらしい。
でも・・・
深読みしすぎかもしれないが、宗教的な批判、嘲笑があるようにも。
キリスト教社会では宇宙も地球も生物も創造主たる神さまがつくったもの。
後半の最初のプログラムがベートヴェンの「田園」ということからそんな穿った見方をしてしまった。
「春の祭典」での映像は進化の過程と愚かで醜い争いが描かれているのに対し、
「田園」では神話を映像化し、ユニコーンやケンタウロスが登場する。
神の国、楽園での愛と平和の牧歌的な世界を表現。
静と動の対比。
「ファンタジア2000」の記事のときにも書いたが、「魔法使いの弟子」での水が左右に割れるシーンはあたかも海に道が開けるかのよう。ミッキーが壮大な宇宙をバックに銀河を指揮している姿はとても可愛く格好いいが、魔法を使いこなせなかったその後のミッキーの姿(オチ!?)は、科学に対する人間の過信、驕りが透けて見える。
「春の祭典」での進化論の映像を挟み込むようなこの順番は偶然ではないはず。
おそらく制作者の意図としてはこの「田園」がメインということなのだろう。
ストラヴィンスキーに対し、
「いい音楽作ったから、まぁ、それなりに評価してやるけどなーーー」
みたいなものを感じた。。。
きな臭い当時の米ソ関係も影響しているのだろうか。。。
ここ数ヶ月、世界史の本を多数読んだ。
また、テレビでメータ指揮イスラエル・フィルの「田園」(NHK音楽祭)を聴いた。
この「田園」という曲に平和に対する思いを一層強く感じたせいか、
ファンタジアの「田園」もそれに重なるように思えてならなかった。。。(^_^;)
この「春の祭典」と「田園」の間に、「サウンドトラック」が入る。
音に反応して(音を出して)様々な映像(波形)を表現するアンプくん、かな?
これがまた可愛い♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
後半の2番目のプログラムは、歌劇「ジョコンダ」~時の踊り。
聴いたことのあるような無いような・・・(^_^;)
ラストはムソルグスキーの「禿山の一夜」とシューベルトの「アヴェ・マリア」を続けて。
流れるように華麗に展開♪
「禿山の一夜」は夜の世界。悪魔(魔王?)が君臨する世界。
おどろおどろしさ全開。ちょっとデビルマンみたいだったけど。。。(^_^;)
そして、「アヴェ・マリア」。
夜が明け、光溢れる世界へ。
明と暗。光と闇。静と動。
劇的なフィナーレ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
この作品は1940年に劇場公開されたもの。
ちょうど第二次世界大戦が始まった頃です。
70年も前にこんな素晴らしい作品を作り上げたディズニーに脱帽。
特に「魔法使いの弟子」の質の高さは秀逸。
ファンタジアミッキーのグッズが現在でも高い人気を誇っているのも納得。
ラストの「禿山の一夜」と「アヴェ・マリア」もとても素晴らしく見応えのあるものだった♪(^_^)
ファンタジア2000(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12)
元旦に東京MXテレビ(埼玉でも映る!)で、
「ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団スプリングコンサート2010」
が放送されていました。
その1曲目がデュカス「魔法使いの弟子」!!
普通にオケの演奏を聴いているだけなのに、
暴走するホウキと慌てふためくミッキーの姿が目に浮かぶ!!
これはやばいねっ!
もうこの曲はファンタジアの呪縛から逃れられないね♪(≧▽≦)b
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
TDL ニューアトラクション
ミッキーのフィルハーマジック
(http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/event/philharmagic/index.html)
ミッキーが指揮するよー♪
2011年1月24日開演!!
※私が観たのは2番目のパブリックドメイン版です。
1 バッハ:トッカータとフーガ ニ短調
2 チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」
こんぺい糖の踊り、中国の踊り、葦笛の踊り、アラビアの踊り、ロシアの踊り、花のワルツ
3 デュカス:魔法使いの弟子
4 ストラヴィンスキー:春の祭典
5 《サウンドトラック》
6 ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調「田園」
7 ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」~時の踊り
8 ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」
9 シューベルト:アヴェ・マリア
初っ端はバッハ!
重っ!暗っ!!
幕開け!?
何か新しいことが始まりそうな予感♪
期待感がありますね。O(≧∇≦)Oイエイ!!
次は「くるみ割り人形」から。
大好きな金平糖の踊りから始まり花のワルツで優雅に終わる。
金平糖の踊りでの夜空や、中国の踊りでのキノコ等、映像がとても綺麗で可愛い。
まさに映像と音楽の融合♪(^_^)
そして、いよいよミッキーの「魔法使いの弟子」♪
おそらくこのDVDを鑑賞する人の9割はこれが目当てでしょう。
前半の最後のプログラム、「春の祭典」。
地球の始まりを映像化。恐竜が出てきて激しくやり合ってた。
生物の誕生、進化。そして絶滅。
ストラヴィンスキーが原始生活を表現したことに対し敬意を表し、表現したものらしい。
でも・・・
深読みしすぎかもしれないが、宗教的な批判、嘲笑があるようにも。
キリスト教社会では宇宙も地球も生物も創造主たる神さまがつくったもの。
後半の最初のプログラムがベートヴェンの「田園」ということからそんな穿った見方をしてしまった。
「春の祭典」での映像は進化の過程と愚かで醜い争いが描かれているのに対し、
「田園」では神話を映像化し、ユニコーンやケンタウロスが登場する。
神の国、楽園での愛と平和の牧歌的な世界を表現。
静と動の対比。
「ファンタジア2000」の記事のときにも書いたが、「魔法使いの弟子」での水が左右に割れるシーンはあたかも海に道が開けるかのよう。ミッキーが壮大な宇宙をバックに銀河を指揮している姿はとても可愛く格好いいが、魔法を使いこなせなかったその後のミッキーの姿(オチ!?)は、科学に対する人間の過信、驕りが透けて見える。
「春の祭典」での進化論の映像を挟み込むようなこの順番は偶然ではないはず。
おそらく制作者の意図としてはこの「田園」がメインということなのだろう。
ストラヴィンスキーに対し、
「いい音楽作ったから、まぁ、それなりに評価してやるけどなーーー」
みたいなものを感じた。。。
きな臭い当時の米ソ関係も影響しているのだろうか。。。
ここ数ヶ月、世界史の本を多数読んだ。
また、テレビでメータ指揮イスラエル・フィルの「田園」(NHK音楽祭)を聴いた。
この「田園」という曲に平和に対する思いを一層強く感じたせいか、
ファンタジアの「田園」もそれに重なるように思えてならなかった。。。(^_^;)
この「春の祭典」と「田園」の間に、「サウンドトラック」が入る。
音に反応して(音を出して)様々な映像(波形)を表現するアンプくん、かな?
これがまた可愛い♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
後半の2番目のプログラムは、歌劇「ジョコンダ」~時の踊り。
聴いたことのあるような無いような・・・(^_^;)
ラストはムソルグスキーの「禿山の一夜」とシューベルトの「アヴェ・マリア」を続けて。
流れるように華麗に展開♪
「禿山の一夜」は夜の世界。悪魔(魔王?)が君臨する世界。
おどろおどろしさ全開。ちょっとデビルマンみたいだったけど。。。(^_^;)
そして、「アヴェ・マリア」。
夜が明け、光溢れる世界へ。
明と暗。光と闇。静と動。
劇的なフィナーレ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
この作品は1940年に劇場公開されたもの。
ちょうど第二次世界大戦が始まった頃です。
70年も前にこんな素晴らしい作品を作り上げたディズニーに脱帽。
特に「魔法使いの弟子」の質の高さは秀逸。
ファンタジアミッキーのグッズが現在でも高い人気を誇っているのも納得。
ラストの「禿山の一夜」と「アヴェ・マリア」もとても素晴らしく見応えのあるものだった♪(^_^)
ファンタジア2000(http://ryuu.blog.so-net.ne.jp/2010-09-12)
1000ピース ディズニーオールキャラクタードリーム D-1000-269
- 出版社/メーカー: テンヨー
- メディア: おもちゃ&ホビー
1000ピース ファンタジアドリーム <ホログラムジグソー> D-1000-238
- 出版社/メーカー: テンヨー
- メディア: おもちゃ&ホビー
Gallery Of Light - Fantasia: Sorcerer Mickey (Apprentice Enchantment)
- 出版社/メーカー: エネスコ
- メディア: おもちゃ&ホビー
元旦に東京MXテレビ(埼玉でも映る!)で、
「ファビオ・ルイージ指揮ウィーン交響楽団スプリングコンサート2010」
が放送されていました。
その1曲目がデュカス「魔法使いの弟子」!!
普通にオケの演奏を聴いているだけなのに、
暴走するホウキと慌てふためくミッキーの姿が目に浮かぶ!!
これはやばいねっ!
もうこの曲はファンタジアの呪縛から逃れられないね♪(≧▽≦)b
★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★。、:*:。.:*:・'゜
TDL ニューアトラクション
ミッキーのフィルハーマジック
(http://www.tokyodisneyresort.co.jp/tdl/event/philharmagic/index.html)
ミッキーが指揮するよー♪
2011年1月24日開演!!
ディズニー 1000ピース It's magic! [ホログラムジグソー] D-1000-384
- 出版社/メーカー: テンヨー
- メディア: おもちゃ&ホビー
ファンタジアのDVDって、いろいろ出てるんですね~
私も魔法使いの弟子を普通に聞いても
ミッキーバージョンが浮かびマス♪
フィルハーマジック楽しみだけど、3Dが苦手だな
by カノン (2011-01-22 12:25)
○カノンさん、こんにちは。コメントありがとうございます(^o^)丿
元祖ファンタジアは日本国内では著作権法に基づく保護期間が終了していますので、パブリックドメインとして他社から廉価版が出ています。
もちろん本国ではミッキーマウス法が睨みをきかせてますけどね。
星空をバックに指揮するミッキー、慌てふためくミッキー、暴走するホウキ、溢れるお水・・・魔法使いの弟子、完全にやばいです!(/ー\*) イヤン♪
フィルハーマジック、3Dは目が回りそうですが、とっても楽しそうですね!
久しぶりにTDL行きたいな~(^_^)
○伽耶さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-01-22 14:03)
りゅうさんはずいぶん色々と深読みするんですね。
自分はただ、ああいい曲を選んでるなー、という感想ですね。
まぁ、それだけ世界史とかキリスト教についての知見がないだけなんですけどね(笑)
by 雅 (2011-01-22 18:30)
おはようございます。
クラッシックの名曲とディズニーのコラボですね♪
それも1940年って凄いですね~。
更に掘り下げるところがりゅうさんらしいです。
私ならただ綺麗~、ステキ~、可愛い~で終わってしまいそうです(^^ゞ
by kuwachan (2011-01-23 10:58)
さすがに造詣が深いですね~
ミッキーのかわいらしさに見惚れているあいだに
知らず知らずに作品に引き込まれてしまいました。
りゅうさんの記事を読んでまた観たくなりました♪
by poyoyon (2011-01-23 11:54)
○雅さん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
ストラヴィンスキーもハイエナのようなアメリカの著作権法の餌食となっていますので、「春の祭典」を入れてくるところは革新的というか挑戦的ではありますが、この選曲は見事ですよね♪
どの曲も映像がこれまた絶妙!!キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
○kuwachanさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
1940年の作品って本当に凄いですよね。
これを映画館の巨大なスクリーンと大音響で楽しむなんて、
当時としてはとっても画期的なことだったのではないでしょうか。
ディズニー作品は宗教的暗示や映画のパロディなどがさりげな~く織り込まれていることが多いので、注意深くチェックするといろいろな発見があり、クリエイターの遊び心や心意気を感じることができます。
でも、余計なことは考えず、詮索せず、
「綺麗~、ステキ~、可愛い~」で終わるのが一番!(≧▽≦)b
○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
図書館で借りたので、手元に2週間、
何度も何度も観ちゃいました!O(≧∇≦)O イエイ!!
「ファンタジア」も「ファンタジア2000」も何度観ても楽しいです♪
どちらもメインはミッキーの「魔法使いの弟子」!!
ミッキーの様々な表情が楽しめて本当に可愛いですよね♪(^_^)
○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○miyokoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○TaekoLovesParisさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○佐々木さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○disneyworldさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-01-23 22:57)
○aZUさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○pistacciさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○naonaoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-01-27 22:16)
オリジナル版のこちらも見たんですね。
荘厳に重々しく、トッカータとフーガで始まりですかぁ。
「ファンタジア2000」と、曲がかなり違いますね。
2000は、新宿高島屋の「アイマックス・シアター」で見ました。
2階吹き抜けの高さのある舞台で、3Dメガネで、ドルビーステレオでした。
魔法使いの弟子で、ミッキーが箒を持って走りまわると、音が左から後ろに行って、真後ろから声が聞こえました。
2000の終わりは、火の鳥だったけど、アヴェマリアで終わると、平和を
静かに祈って、時が経った今もいい感じです。
by micky (2011-01-31 20:51)
○mickyさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
飛び出してきたミッキーと駆け巡る音の世界、まさにファンタジア!!
うらやまし~ キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー
ファンタジアもファンタジア2000もミッキーの出番は多いわけではないのですが、ファンタジアといえばミッキーが代名詞となっていますよね。他の選曲も素晴らしく曲順も絶妙ですが、それ以上にミッキーの「魔法使いの弟子」が突き抜けて素晴らしいということなのでしょうね♪
何度でも何度でも繰り返し見たくなる作品ですよね。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
by りゅう (2011-02-01 00:26)
○laysyさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
○ぽんこさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-02-06 23:41)
○yukitanさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-02-08 22:47)