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名画のたのしみ―日本でみられる世界の絵画 [アート]

名画のたのしみ―日本でみられる世界の絵画

名画のたのしみ―日本でみられる世界の絵画

  • 作者: 木谷 節子
  • 出版社/メーカー: 二見書房
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本

内容(「BOOK」データベースより)
全60作品と所蔵美術館30館完全ガイド。
内容(「MARC」データベースより)
エル・グレコからロイ・リキテンスタイン、そして高橋由一から佐伯祐三まで、日本の美術館で観ることのできる名画60作品とその所蔵美術館30館を完全ガイド。「自分だけのお気に入り」を探しに行きませんか?
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
木谷 節子
アートライター。早稲田大学、東京藝術大学芸術学科卒業。現在、「ぴあ」「M’ens JOKER」「GOETHE」などで、アート情報を執筆。展覧会音声ガイドなどの執筆も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


記事にしようしようと思いつつ、
気がついたらこんなに時間が経っちゃいました・・・(^_^;)

05年に竹橋で開催されたゴッホ展の音声ガイドや雑誌のアート記事等を執筆されている、
木谷節子さん(もぎたてアート!見聞録)の本です。

以前はメールマガジンを発行されていましたが、
展覧会の取材や本の執筆等で多忙のためメルマガは休刊となってしまいました。
メルマガでは普段知ることのできない展覧会の裏事情等をからめながら、
毒を吐きまくりでとっても楽しかったです♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
メルマガ復活してくれないかな~

この本では、メルマガのように毒は吐いていませんので、
メルマガ読者としてはちょっと物足りなさを感じますが、
とても親切で丁寧なアートガイドブックです。

関東以外の美術館はほとんど行くことが無いのでとても興味深いです。
作品については展覧会で貸し出されて見ることはあっても、
美術館の建物そのものについてはなかなか見ることができないので、
建物や館内のきれいな写真はとても魅力的でした。


美術館めぐりに役立つのはもちろんですが、
画家や作品の解説も簡潔明瞭でとってもわかりやすいです。
アート初心者にもお勧めの一冊。
コラムも面白い♪

夏のお出かけプランの際にいかがでしょう?(^_^)

~目次より~
【画家】
エル・グレコ、レンブラント、ミレー、マネ、ドガ、モネ、ルノワール、スーラ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、ロートレック、ミュシャ、クリムト、モロー、ルオー、ルソー、モディリアーニ、藤田嗣治、ローランサン、ピカソ、シャガール、カンディンスキー、クレー、モンドリアン、マグリット、ダリ、ミロ、ロスコ、ウォーホル、ロイ・リキテンスタイン、高橋由一、黒田清輝、藤島武二、青木繁、萬鉄五郎、関根正二、小出樽重、岸田劉生、古賀春江、佐伯祐三
【美術館】
ポーラ美術館、大原美術館、東京国立近代美術館、神奈川県立近代美術館、宇都宮美術館、川村記念美術館、愛知県美術館、京都国立近代美術館、ひろしま美術館、ブリヂストン美術館、東京都現代美術館、横浜美術館、福岡市美術館、東京藝術大学大学美術館、名古屋市美術館、川崎市市民ミュージアム、山梨県立美術館、岩手県立美術館、国立西洋美術館、国立国際美術館、石橋美術館、セゾン現代美術館、東京富士美術館、堺市立文化館 アルフォンス・ミュシャ館、損保ジャパン東郷青児美術館、マリーローランサン美術館、三重県立美術館、東京文化財研究所 黒田記念館

`*:;,.★ ~☆・:.,;*

現在とても気になっている美術館は名古屋ボストン美術館です。
この本には掲載されていませんけどね。
名古屋ボストン美術館では、
「クロード・モネの世界-ふりそそぐ陽光、色彩のメッセージ-」が開催中。
9月28日まで

名古屋ボストン美術館(http://www.nagoya-boston.or.jp/

「印象派を代表する画家として知られるクロード・モネ(1840-1926)。刻々と変化する自然の様子に鋭いまなざしを向け描き出された彼の作品は、観る者を惹きつけ魅了し続けます。また、自宅の壁には浮世絵を飾り、庭園では日本の花々に囲まれる-こうした日本文化に強い関心を寄せたモネの姿も、私たち日本人が彼にそして作品に惹きつけられる魅力のひとつでしょう。
本展では代表作《睡蓮》、《ルーアン大聖堂、正面とアルバヌ塔(朝の効果)》、《チャリング・クロス橋(曇りの日)、1900年》をはじめ、モネの初期から晩期の作品24点を中心に、ブーダン、ルノワール、ドガ、シスレー、ピサロ、セザンヌといった彼とともに時代をつくった画家たちの作品を展示します。さらにモネが敬愛し作品を収集した歌川広重の浮世絵や、モネの芸術に影響を受けたアメリカ印象派絵画を加え、全58点で巨匠モネの魅力を紹介します。(公式サイトより)」


味噌カツサンドが食べたいっ! (^¬^) ジュル・・・

`*:;,.★ ~☆・:.,;*


こちらも木谷さんの執筆。




~おまけ~

カサブランカ

いただきものです。

ウチのカサブランカは枯れました・・・(><)


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poyoyon

名古屋ボストン美術館の「モネ」割引券をいただいたので
8月中に行こうと思ってます(^^)v
by poyoyon (2008-07-31 02:43) 

チルチル・メチル

モネのタッチ、柔らかくて好きです。。でも、展ではじっくり見たことない・・子供がもう少し大きくなったら、一緒に美術館とかも行ってみたいな。。
by チルチル・メチル (2008-07-31 04:34) 

いっぷく

日本の人が好む絵画の傾向がわかりそうな一冊ですね。
アートって意外に国民性が出るって最近特に思います。
by いっぷく (2008-07-31 07:27) 

ミカチ

わ~、こんな本を見たら行きたい場所ばかりになっちゃいそうです。
大原美術館でエルグレコの絵に出会ったことは感動でした。
日本で唯一だそうですね。
by ミカチ (2008-07-31 10:05) 

りゅう

○poyoyonさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
おぉ!!名古屋ボストンのモネ展!!
私も行きたいです!!(^_^)/
展覧会の感想、楽しみにしております♪((o(^-^)o))ワクワク

○チルチル・メチルさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
名古屋ボストン美術館では、小・中学生を対象とした教育プログラムが多数開催されているようです。ワークショップは締め切りのようですが、ジュニアプログラムは毎日開催されているようです。この機会に是非!!
子供向けのワークショップやワークシートって大人もけっこう夢中になっちゃうんですよね~ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○いっぷくさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
私も絵画の好みには国民性や時代が反映されやすいように思います。
この本に掲載されているのは有名な作品ばかり。それも一部に過ぎません。凄い作品がいっぱいあるな~というのが感想でした。
さて、いくつ観れるでしょう???(^_^)

○ミカチさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
あぁ~、この作品もまだ観てない、あっ、これもだ・・・
あっちも行きたい、こっちも行きたい・・・ 溜息でまくりでした・・・(*_*;)
大原美術館のエル・グレコ、画集でしか観たことがありません。
大原美術館、行きたいです!!(^_^)/

○TaekoLovesParisさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-07-31 21:14) 

pistacci

来月、名古屋に行く予定なのですが、教えてくださって、ありがとう!!
数年前行った時、ここだけは、行ってきました。
今回は、いいかな、っと思っていたけれど、予定に入れました。
県立美術館も開放的な建物で、よいですよ。前回、目玉のクリムトがちょうど東京に来ていた時で、今回こそ、と思ったら、また海外出張ですって。縁がありません。

by pistacci (2008-07-31 21:37) 

りゅう

○pistacciさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
おぉ~名古屋におでかけ!!
いいですね~、行きたいです♪(^_^)/
おいしいものレポ、とっても楽しみです♪((o(^-^)o))ワクワク
愛知県立美術館のクリムトはとても有名ですね。
私も画集でしか観たことがありませんけどね!(^_^;)

○にいなさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○yukitanさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-08-01 20:24) 

TaekoLovesParis

こうやって見てみると、知らない美術館もたくさん、あります。
お出かけの参考になりそうですね。
by TaekoLovesParis (2008-08-02 14:31) 

りゅう

○Taekoさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
読み物としても美術館ガイドとしてもOK!
お出かけの際に持ち歩きたくなる一冊です♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
私がこの中で特に訪ねたいのは、大原美術館、名古屋市美術館、ひろしま美術館、アルフォンス・ミュシャ館あたりですかね~(=^_^=) ヘヘヘ

○西尾征紀さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○くらいふさん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-08-02 23:49) 

りゅう

○ぽんこさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○りんこうさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-08-04 22:18) 

チルチル・メチル

りゅうさん、詳細な情報ありがとうございます^^
主人の妹一家が、この春から転勤で名古屋に住んでいるので、(←これを口実に(笑。。)美術館行ってみたいです~~
来年くらいは行けるかなぁ・・

by チルチル・メチル (2008-08-06 12:51) 

りゅう

○チルチル・メチルさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
名古屋は美味しいものがいっぱい溢れているイメージがあります♪
是非、行っちゃってください!
美術館・博物館は、通常、『小中学生無料!!』ですしね!(^_^)/
大阪の「ダーウィン展」始まりましたね。動物パン作り教室等、面白そうなイベントが開催されているようですね!いいな~ヾ( ̄ー ̄)ゞ
でも、この時期に片道約2時間のサイクリングは・・・(;^_^ A フキフキ
by りゅう (2008-08-06 20:36) 

naonao

こんな本が出てるのですね。
結構日本にもたくさんの名画が来てるでしょうね。
国内旅行の時には必携ですね。
by naonao (2008-08-06 21:29) 

kumimin

名古屋ボストン美術館は一昨年行った時にちょっと期待したラ・ジャポネーズなんですが、今度はどうでしょう?

今度この本、チェックしてみようかなあ?おもしろそうですね♪
by kumimin (2008-08-07 22:00) 

りゅう

○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
美術館・博物館ガイドが多数ありますが、画家や作品についての丁寧な解説が付されているものはそう多くはありません。
読み物としてもガイドとしても活用できる1冊だと思います。

○kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
昨年のモネ展で展示されていたものもいくつかあるようです。
《ラ・ジャポネーズ》素敵な作品ですよね!
いつか、ご対面したいです!!(^_^)/
by りゅう (2008-08-09 23:49) 

りゅう

○kiyoさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2011-03-28 02:47) 

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