SSブログ

山寺 後藤美術館 [アート]

3月6日から、大丸ミュージアム・東京で山寺 後藤美術館展が開催されるそうです。

新しくなった大丸ミュージアムはとても興味深いですが、

2005年にうらわ美術館で鑑賞したものと同じもののようなので、今回はパス。

検索かけたらこんなページも出てきたし。

 http://www.artone-kyoto.jp/kikaku/goto_european/gotoeuropean_top.html

各会場のチラシが大きな画像でクッキリ!

見比べてみるとなかなか面白いぜっ♪(^_^)/

なるほどなるほど2004年からまったりと巡回中ということか。。。(@_@)

 

『山寺 後藤美術館所蔵 ヨーロッパ絵画名作展
 ~ロココからコローとバルビゾン派の画家たち~ 』

2008年3月6日~24日

大丸ミュージアム・東京
http://www.daimaru.co.jp/museum/schedule/tokyo/index.html

時代が追い求めた美のかたち、本物の豊かさ。

山寺 後藤美術館は、山形県河北町出身の実業家・後藤季次郎氏が長年にわたって収集したヨーロッパ絵画のコレクションを核として、平成6年4月に、史跡と景勝の地、山寺に開館しました。フランスを中心とする17世紀から19世紀までの絵画コレクションはわが国有数のものであり、そのほかガレ、ドームなどのガラス作品、ロダンの彫刻作品、さらにはヨーロッパ各地の伝統工芸品など、幅広いジャンルの美術品を所蔵しています。
本展では、その所蔵から精選した70余点の作品をつうじて、世界美術史の中で燦然と輝くフランス絵画の歩みをたどるとともに、ヨーロッパ諸国で同時代に描かれた名品まで、存分にご堪能いただけます。
18世紀のフランス王朝文化を優美に官能的に伝えるロココの宮廷絵画。歴史画と総称される古典的主題に取り組んだ作品や、風俗画。そして、自然と対峙し、その厳しさと優しさを描いた19世紀のバルビゾン派の絵画。また、イギリスやオランダの風景画、スペインの宗教画などもあわせて幅広くご紹介します。時代の移り変わりとともに、画家たちがどのように美や豊かさをとらえ表現してきたか、ヨーロッパ絵画の多面的な魅力の神髄に触れる、絶好の機会となる名作展です。

 

2005年鑑賞のものからお気に入り作品を中心にいくつかご紹介。

  フランソワ・ブーシェ《聖ヨセフの夢》 エドワード=マシュー・ウォード《リア王とコーデリア》
【左】フランソワ・ブーシェ《聖ヨセフの夢》
【右】エドワード=マシュー・ウォード《リア王とコーデリア》

  ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《サン=ニコラ=レ=ザラスの川辺》 ジャン=フランソワ・ミレー《庭にて》
【左】ジャン=バティスト=カミーユ・コロー《サン=ニコラ=レ=ザラスの川辺》
【右】ジャン=フランソワ・ミレー《庭にて》

  レオン・リシェ《沼地の風景》 シャルル=フランソワ・ドービニー《山間風景、コートレ》
【左】レオン・リシェ《沼地の風景》
【右】シャルル=フランソワ・ドービニー《山間風景、コートレ》

  ジョゼフ=マラード=ウィリアム・ターナー《ウスターシャーの眺め》 ヤコブ・ファン・ロイスダール《小川と森の風景》
【左】ジョゼフ=マラード=ウィリアム・ターナー《ウスターシャーの眺め》
【右】ヤコブ・ファン・ロイスダール《小川と森の風景》

  ジャン=マルク・ナティエ《落ちついた青色の服》 ジョン=エヴァレット・ミレイ《クラリッサ》 バルトロメー・ムリーリョ《悲しみの聖母》
【左】ジャン=マルク・ナティエ《落ちついた青色の服》
【中】ジョン=エヴァレット・ミレイ《クラリッサ》
【右】バルトロメー・ムリーリョ《悲しみの聖母》

 

ちょうど良い機会なので、2005年の感想記事に画像を追加しました。

「山寺後藤美術館所蔵 ヨーロッパ絵画名作展
 -宮廷絵画からバルビゾン派へ-」

感想記事(http://blog.so-net.ne.jp/ryuu/2005-06-22

図録の表紙はコンスタン・トロワイヨン《小川で働く人々》 

綺麗な図版、作家解説・作品解説がコンパクトに上手くまとまっている。

しかも2000円♪ O(≧∇≦)O イエイ!!

 

久しぶりに図録を開いていたら、実物を観に行きたくなってきた・・・(・_・)

 


nice!(7)  コメント(8)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 7

コメント 8

くみみん

こんばんは。
バルトロメー・ムリーリョ、見たい気もするけど、ルノアール&ルノアールが観たいから…。
『悲しみの聖母』はカルロ・ドルチの方が好きかも♪
by くみみん (2008-02-23 00:00) 

サンフランシスコ人

サンフランシスコには、ムリーリョの絵に出てくる女性達に似ている人 がたくさんいます。
by サンフランシスコ人 (2008-02-23 07:01) 

ぽんこ

ゴージャスですねぇ~。
やっぱり実物は色も迫力もちがいますよねぇ~。
by ぽんこ (2008-02-24 13:06) 

りゅう

○kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
私も『悲しみの聖母』はカルロ・ドルチが好きです。
この展覧会、一般当日800円ですが、前売は600円だそうです。
ルノワール展はGW迄ですが、こちらは3月中ですので、東京駅にお出かけの際にいかがでしょう。ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
綺麗なお姉さんがいっぱいですね!O(≧∇≦)O イエイ!!

○ぽんこさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
うらわ美術館は照明が床に反射して上から下から豪快にガラスに映り込んでしまいかなり観辛かったのですが、ロココの作品はいつも以上にキラッキラに輝いており、とてもゴージャスでした♪(^_^)/
東京見物いっちゃおうかな~ヾ( ̄ー ̄)ゞ

○pistacciさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿

○poyoyonさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-02-24 15:43) 

TaekoLovesParis

<2004年からまったりと巡回中>
→まったりと、、というのがぴったりですね。
りゅうさんは、浦和でご覧になったのですね。私は前売り600円を
買おうっと。教えてくださってありがとう!
by TaekoLovesParis (2008-02-24 22:47) 

りゅう

○TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
情報をチェックしていて、当日800円も安いけど、前売り・優待600円はおすすめ情報かな~なんてちょっと思ったので記事にしてみました♪
移転して装いもあらたになりましたし、東京駅近くで遅くまで開いている、ブリヂストン美術館とのハシゴもOK!!(≧▽≦)b
落ち着いた雰囲気の作品が多いと思います、のんびり楽しんでください。
って、大丸の回し者か!?(≧∇≦)/ ハハハ
by りゅう (2008-02-27 21:51) 

naonao

大丸ミュージアムに行ったのはもう何年前!?でしょう。結構なコレクションですね。山寺後藤美術館も気になります。行ってみたいです。
by naonao (2008-02-29 11:42) 

りゅう

○naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
新しくなった大丸ミュージアム、お買い物ついでにいかがでしょう?
山寺 後藤美術館は芭蕉記念館のすぐ近くにあるそうです。
この時期はすっぽり雪に埋もれているかもしれませんね~(^_^;)
さくらんぼのおいしい季節に行きたいです♪(^_^)/

○いっぷくさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2008-02-29 21:55) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

檸檬きょうは2月29日。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。