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印象派とエコール・ド・パリ展 [07展覧会感想]

日本橋三越本店で開催されていた「モネ、ルノワール、シャガールを中心に 印象派とエコール・ド・パリ展」を観に行きました。今展覧会は19世紀前半から20世紀後半までのフランス絵画の流れを、フランス近代絵画の優品を多数所蔵する吉野石膏コレクションでたどる試みだそうです。

~展示構成~
Ⅰ.印象派以前 Ⅱ.印象派とその後継者たち Ⅲ.20世紀の多彩は表現者たち Ⅳ.エコール・ド・パリ

カミーユ・ピサロ《モンフーコーの冬(雪景色)》カミーユ・ピサロは5点。《モンフーコーの冬(雪景色)》はピサロとしては珍しく!?木がメインで、しっかりと描いている。サイズも大きく迫力がある。すっきりひんやりとした透明感が特徴。じっくりと見ていると、どことなく日本庭園のようにみえてきて、日本人的な構図に感じた。《キューガーデンの大温室前》は点描の気合の入った!?作品。キューガーデンとは、ロンドン南西部のキューにある王立植物園だそうだ。エドガー・ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》庭園散策する人びとを描いたこの作品は、暖かい日差しを感じることのできる穏やかなもの。良いお天気で気持ち良さそうですね~ここで日向ぼっこがしたいなぁ・・・(^_^)
エドガー・ドガ《踊り子たち、ピンクと緑》は大好きな踊り子シリーズ。ピンクと緑の組み合わせは初めてかな。不思議な色の組み合わせですが、見入ってしまいます。やっぱりドガのデッサン力は凄い!!
アルフレッド・シスレー《モレ=シュル=ロワン》《モレのポプラ並木》は明るく色鮮やかな作品。シスレーいいね~♪木の描き方、特に点描による葉の描き方がモネの作品にとてもよく似ている。最初に後ろから頭越しでみたとき、モネの作品だと思いました。。。(^_^;)

いっぱい持ってるね~

クロード・モネ《睡蓮》クロード・モネは7点。デッサンの《日傘をさす女性》《テームズ川のチャリング・クロス橋》《ヴェルノン教会の眺め》の3点はモネの回顧展(国立新美術館)で鑑賞したもの。日傘の女性のデッサンは六本木では雰囲気的にじっくりと鑑賞できるようなものではなかったが、今回は張り付いて細部までじっくりと楽しんできましたよ♪( ̄ー ̄)v《ヴェルノン教会の眺め》は六本木で観た時の方がダントツに綺麗だったなぁ・・・所詮はデパートの催事場・・・ボソッ《サン=ジェルマンの森の中で》は面白い作品。まさに緑のトンネル。差し込む光が赤や黄で描かれているのかな。そういえばもうすぐ紅葉狩りの季節ですね~無性に西美のルノワールと並べて観たくなりました!《睡蓮》は手前(カンヴァスの下半分)の空の描写がとても綺麗。水面に空が映り込んでいるというよりは、空そのものがそこにあるようだった。木々の映り込みや睡蓮の配置がとてつもない奥行きを感じさせる。この作品いいですね~v(≧∇≦)v イェェ~イ♪
クロード・モネ《サン=ジェルマンの森の中で》 ピエール=オーギュスト・ルノワール《木かげ》(国立西洋美術館蔵)
【左】クロード・モネ《サン=ジェルマンの森の中で》[1882年]
【右】ピエール=オーギュスト・ルノワール《木かげ》[1880年頃](国立西洋美術館蔵)※この作品は展示されていません

ピエール=オーギュスト・ルノワール《庭で犬を膝に抱いて読書する少女》ピエール=オーギュスト・ルノワールは8点。《庭で犬を膝に抱いて読書する少女》はとても楽しみにしていた作品。ちょっとぼけぼけしてるけど、沸き立つような感じ。草いきれとでもいうべきか。でも穏やかで気持ち良さそう。どっちだよっ!(笑)色の組み合わせがいいですね。ドレスの流れるような感じと背景のボヤボヤ感の組み合わせが絶妙。ピエール=オーギュスト・ルノワール《幼年期》そして大本命、《シュザンヌ・アダンの肖像》。ブリヂストン美術館の《少女》はこの作品の習作と考えられているとのこと。印象派の技法では人物が風景に溶け込んでしまうため不振にあえいでいたルノワールがアングル風の輪郭線を強調したスタイルで制作を行うようになったころのものだそうで、目元や唇等、細い輪郭線を用いている。オレンジの背景と水色のドレスの組み合わせがとても綺麗。背景、ドレス、髪、微妙な色の変化が見応えあり♪青い瞳もとても魅力的。図録の表紙もこの作品。《幼年期》はぷくぷくのほっぺがめちゃめちゃ可愛い♪キャーq(≧∇≦*)(*≧∇≦)pキャー背景の処理がとても上手い。ドレスの白色や子供の肌の色合いが引き立ちとても綺麗でした!(^o^)丿
ピエール=オーギュスト・ルノワール《シュザンヌ・アダンの肖像》
 ピエール=オーギュスト・ルノワール《少女》(ブリヂストン美術館蔵)
【左】ピエール=オーギュスト・ルノワール《シュザンヌ・アダンの肖像》
【右】ピエール=オーギュスト・ルノワール《少女》(ブリヂストン美術館蔵)※この作品は展示されていません

やっちまった・・・(T_T)

アンリ・マティス《花とコーヒーカップ》はマティスにしてはオーソドックスな感じの静物画。図録の解説によると、「・・・一見どうということのない机上の静物であるが、花瓶、コーヒーカップ、ポット、盆などが密着して並べられ、さらに花瓶の胴体や背後の壁面には模様が描き込まれるなど、さながらタペストリーのような華やかな装飾性を感じさせる画面となっている。暖色と寒色の組み合わせが巧みで、花とコーヒーカップが際立たせられている。手前の花瓶が落とす濃い影によって、画面のこちら側に窓があり、そこから強い日差しが入り込んでいることがわかる。直接、窓や戸外を描いていなくても、ニース時代のマティスにとって、陽光の輝きは、作品構成上の重要な要素であった。」とのこと。うっ、もしかして、メチャメチャ味わい深い凄い作品だったの???オーソドックスな静物ということでざっくりと流してしまいましたよ・・・(T_T)だって、だって、直前に鑑賞したフィラデルフィア美術館展《青いドレスの女》のインパクトが強くて・・・あの作品の余韻に浸っている中でこんな地味なのもってこられても・・・はい、おもいっきり言い訳です。。。(/_;。) ウッウッウッもう一度鑑賞したいゾ・・・

パブロ・ピカソ《マリー=テレーズの肖像》はキュビスムの手法で顔のパーツがあっちにいったりこっちにいったりしてるけど、識別可能♪(笑)なんか可愛らしい。ん~緑色の帽子がポイントかな。色の置き方というか組み合わせ方も面白い。この黄色は髪の色からきているものでしょう。顔の緑は帽子と入れ違いになっているのかな。緑で描かれた目は何でもお見通しという感じがしてちょっと怖い。。。(・_・;)青で描かれた顔の部分には女性の憂いというか寂しさや悲しさを感じる。キュビスムの手法で分解されたパーツのそれぞれが異なる色によって様々な表情を見せ、女性の心の中を表現しているようだ。これだけ組み直しているのに破綻していないところが凄い!普通だったらバラバラになっちゃうのに・・・

ヴァシリー・カンディンスキー《緑色の結合》ヴァシリー・カンディンスキー《緑色の結合》は不思議な感じの作品。じぃ~っとみていたら窓から外の世界を見ているように見えたり、左上はちょっと猫っぽく見えたと思ったら右下の緑は犬のようにも見えた。猫耳&髭(or目?)のような犬の鼻の頭のような。。。ヴァシリー・カンディンスキー《ゆるやかな変奏曲》=^-^=はぁ?って感じのヘンテコ感想です。(≧▽≦)b《ゆるやかな変奏曲》はとても可愛い♪今回のお気に入りのひとつ。O(≧∇≦)O イエイ!!おもちゃの世界のようで今にも動きだしそうだ。音楽に合わせてクルクル回ったり、上下に動きそうな感じ。半円の上にはピエロのようなものがいたり、魚がいたり。遠くに見える街並みのようなものや旗のついた東京タワーエッフェル塔のようなものも描かれている。これは三日月かな???背景の色合いもいいね~「抽象絵画の創始者といわれるカンディンスキーは、自分の作品のタイトルに音楽用語を好んで用いた。・・・色彩は鍵盤であり、画家はあれこれの鍵盤をたたいて人の魂を震えさせる、という内容のことを彼は語っており、絵画と音楽との共通性を強く意識していたことがわかる。」とのこと。

シャガールの部屋は凄かった!
    混雑していなかったら何時間でも・・・(^_^)/

図録で数えたところ、マルク・シャガールは14点掲載されていました。会場でも軽く10点以上はあるな~とは思っていましたが、まさかこんなにあったとはねぇ。。。うわっ、記憶にない作品がいくつも・・・Σ(ヾ ̄▽ ̄)ヾ!!印象的だったのは、やはり青色。赤や黄を多用したものもよかったけど、それらはあくまでも青色を引き立てるための道具にすぎない。例外としては《逆さ世界のヴァイオリン弾き》という作品。この作品は椅子に座っているヴァイオリン弾きと逆さになった背景を描いたもの、具体的には赤い建物が逆さになって空が下にきているというヘンテコ世界。ヴァイオリン弾きの服は濃い青色で空も薄めの青色ですが、やはりメインは赤。ヴァイオリン弾きの優しい表情が魅力的♪《バラ色の肱掛椅子》は大きな窓のある室内を描いたもの。大きな窓の外には庭木と青色をメインとした遠景の山、白色の空があり、とても開放感がある。室内には赤い椅子とイーゼル。画家は空中に浮いたままの状態でカンヴァスと向かいあい、その画家には女性が後ろから抱きつくようにしている。とても穏やかな優しい作品。シャガールの妻ベラが「ねぇねぇ、どっかお出かけしようよぅ~とシャガールに甘えているような感じ。二人ともそのまま窓から飛んでいってしまいそう。おっ、シャガールは左利きだね!(^_^)《夢》は濃い青色のとても綺麗な作品。テーブルの白色、ウェディングドレスの白色が引き立っている。明かりの黄色がアクセントとなっている。でも、絵解きをしていくとなんだかヘンだぞ。静寂の中に悲壮感が漂っているような。。。《天使と恋人たち》は薄い青色のとても綺麗な作品。恋人たちというより新郎新婦のように見える。ヴァイオリンを手にする天使は二人を祝福しているよう。緑色の天使はちょっと不思議な感じもするが、いい味を出している。花瓶の花がとても綺麗♪こちらも黄色がアクセントとなっている。おそらく赤いのはバラでしょう。大きな花束がそのまま花瓶に入っているのかな。《画家の横顔とヤコブの梯子》《道化師と雄鶏》《グランド・パレード》はちょっとゴチャゴチャした感じの賑やかなもの。いずれも黄色の使い方が素晴らしい。幻想的でいいね~ヾ( ̄ー ̄)ゞシャガール君、かなり気になる画家になってきました♪もともと嫌いなわけじゃないけどね!(^_^)

モイーズ・キスリング《背中を向けた裸婦》出口付近にはモイーズ・キスリング《背中を向けた裸婦》が待っていました。w(°o°)w おおっ!!この作品は1月に埼玉県立近代美術館で鑑賞したエコール・ド・パリ展のときに魅了されたもの。今回は展示場所に若干の難ありという感じでしたが、再会できただけでも嬉しい!(^_^)/「・・・当初はキュビスム風の作品を描いていたが、第一次大戦後は、硬質な肌合いと鮮やかな色彩による独特の作品で、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍した。裸婦はキスリングが好んだ主題である。その特徴である磁器のようななめらかな女性の肌の表現はこの作品にもみることができる。背後の壁の質感をわざと粗くすることで、肌のなめらかさがいっそう強調される。壁にうつる影が裸婦の肌の明るさを強調し、体のやわらかい輪郭線をくっきりと見せている。」とのこと。ヽ(・_・;)ノ ドッヒャー!!キスリングって裸婦の画家だったんですかーーー!!静物画の印象が強かったもので・・・(;^_^ A フキフキそれはともかく、背景に同系色を用いているにもかかわらず、肌の質感を見事に表現している。カンヴァスがとても明るく、うっとりと見惚れてしまいます♪

半数近くが今までに観たことのあるものでしたが、なかなか見応えのある展覧会でした。但し、会場が・・・(;_;) グスングスン会期をしっかりととって美術館を巡回させれば、確実に人を集められる展覧会。にもかかわらず、デパートのせせこましい催事場でたった2週間だけ。もったいないですね。。。しかもデパートということで美術館の5倍はやかましかった!!三越のカードを持っていると入場無料だそうで、会場内も「無料だから・・・」みたいな感じで冷やかし半分に鑑賞している人がいっぱい。。。時間帯が悪かったのか、お金を払って気合を入れて!?鑑賞している自分が虚しくなってくるような雰囲気。(>_<)直前に鑑賞したフィラデルフィア美術館展が会期初めで比較的ゆったりのんびりといい雰囲気の中で鑑賞できただけに・・・_| ̄|○グッズ売り場も冷やかし半分のおばちゃんたちが陣取っていて買いたくても買えない状況。。。
それにしても吉野石膏さん凄いコレクションを持ってますね~(^_^)質の高さにビックリです!!モネ、ルノワール、シャガールを中心にというタイトルがすべて。とても見応えがありました♪ピサロ、モネ、ルノワール、シャガール・・・ある程度まとまったかたちで展示されていたところを見ると、ただ集めているわけじゃないぞっ!ちゃんとコンセプトがあるんだよっ!!という声が聞こえてくるように感じられました。ん~これは山形まで行く必要があるかも。今度は、是非、美術館でお会いしましよう♪(^o^)丿

  • 図録:2000円
  • 音声ガイド:500円

チケット

(表)

(裏)

【福岡展】 福岡三越 9階三越ギャラリー:2007年9月4日~9月20日
【東京展】 日本橋三越本店 新館7階ギャラリー:2007年10月2日~10月14日

日本橋三越本店

 


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コメント 29

こんばんは♪
この美術展、「混んでるだろうな~、どうしようかな~」とモタモタしてるうちに見逃してしまいました。吉野石膏、やはりバブルの時代にたくさん買ったのでしょうか。山形へ行く際、この美術館に寄ろうと思います。
by (2007-11-02 22:41) 

いっぷく

やっちまった・・・(T_T) って、それはしかたないですよ。

同じ美術館に何度も行っても、そのたびに新たな発見をするということばかりということはそれだけ情報が詰まってるのでね。
気にしていなかった絵が突然興味深くなって好きになったり。
だから面白いです。
by いっぷく (2007-11-03 00:35) 

りゅう

>bonheurさん、こんばんは。nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
海外からも展覧会の出品要請がたくさんあるそうで、
なかなか凄い作品が揃っていました♪(^_^)
吉野石膏はバブル崩壊後も絵画収集を継続しているそうです。
勿論現在も。
今回は会場&開催期間に大変厳しいものがありました。
落ち着いた雰囲気の中でじっくりと向き合いたい作品がいっぱい。
私も山形に行って観たいという気持ちが強くなりました♪(^_^)/

>いっぷくさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
今回、このマティス君は何も語りかけてくれませんでした。。。
その時の気分次第で作品から受けるものもかなり変わってきますよね!
吉野石膏コレクションは展覧会への貸し出しが多く、今回も観たことのある作品が多数ありました。山形へ観に行く方法もありますが、展覧会で偶然に出会う可能性も多分にあります。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
再会した時に何を語りかけてくれるのか、楽しみな作品のひとつです♪

>Mcubeさん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2007-11-03 20:43) 

TaekoLovesParis

りゅうさん、こんばんは。レポート大作ですね。大変だったでしょう。
私は、これを見に行ってから時間がたったので、ゆっくり読みながら、
改めて、「そうだった」と、思い出していました。りゅうさんの率直な
感想にニヤリとしながら、ね(笑)
私が行ったときも、チケットを買う人は回りに誰もいなくて、ほとんど
全員、三越カード。しかも2名さままでご入場できます、でしょ。
おじさんの整髪料のにおいがぷんぷんする展覧会は初めてでした。

吉野石膏は、デッサン用のギリシア彫刻の顔(ブルータスとかアグリッパ
とか)も作ってる会社なので、美術品とはなじみがあるんですよね。
さらに、コレクションを続けてほしいです。
by TaekoLovesParis (2007-11-03 21:32) 

naonao

三越でやってたのですね。最近はデパートで絵画展やるのがずいぶん少なくなりましたね。三越カードで見られちゃうなんて初めて知りました。これからもたくさん来るなら三越カード作るのもいいかもしれませんね。でも見れる期間が短いので、観にいくのは大変かも・・。
by naonao (2007-11-03 21:37) 

shamon

こんばんは^^。

うーん、フランス行きのドタバタできれーに忘れてました。
こういう内容だったんですね~。

パリではオランジュリーに行きました。オペラ座のシャガールもよかったです。
by shamon (2007-11-03 22:14) 

りゅう

>TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
メディアプレーヤーで音楽を流しながら会場でのメモ書きをもとに感想記事を作成していますが、印象派やエコール・ド・パリはサクサクいけるのでそれほど時間もかかりません♪実は、一番手間がかかっているのは画像なんです。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
キーボードの操作を誤って画面が真っ白けになった時はちょっと泣きそうになりました。。。まぁ、途中まで保存してありましたけどね!(≧▽≦)b
会場内の混雑とは対照的に、チケット売り場のお姉さんがヒマそうでした!

>naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます♪(^o^)丿
デパートの展覧会は開催期間が短すぎますよね。
知らないうちに終了していることが多いです。。。
ちなみに渋谷東急で『巴里に魅せられた画家たち 彫刻の森美術館コレクション エコール・ド・パリへの招待状』という展覧会が開催されています。
会期は更に短く、 『10月30日(火)~11月6日(火)』 Σ(ヾ ̄▽ ̄)ヾ!!
まぁ、箱根ならその気になればいつでも行けますからね!ヾ( ̄ー ̄)ゞ
by りゅう (2007-11-03 22:14) 

りゅう

>shamonさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
無理して風邪を悪化させてしまったら、
おふらんすが吹っ飛んでしまいますからね~ヾ( ̄ー ̄)ゞ
吉野石膏コレクションは山形美術館に行けば観られますし。
オランジュリーいいですね~、感想記事楽しみです♪
私は上野で開催されているシャガール展を鑑賞予定です♪
その前にフェルメール展の感想記事にとりかからなくては。。。(;^_^ A フキフキ
by りゅう (2007-11-03 22:29) 

サンフランシスコ人

カミーユ・ピサロの《モンフーコーの冬(雪景色)》は、日本美術作品みたいですね。
by サンフランシスコ人 (2007-11-04 02:49) 

kenta-ok

記述が充実していますね。
by kenta-ok (2007-11-04 13:39) 

pistacci

ものすごく勉強になりました☆
ルノワールの少女の絵は同じ画家が描いても、描き方でまったくの別人のようになってしまうのですね。
りゅうさんでも画像の処理で苦労なさっていたのですか。でも、そのおかげで、とってもよく解って愉しませていただいてます。
by pistacci (2007-11-04 18:24) 

TaekoLovesParis

りゅうさん、何気なく見ていましたが、たしかに画像の配置がすごいですね。すきまなくページを使っていらしゃる、これは丹念にしないとって
いう作業ですね。消えたら、泣けちゃうの、ごもっともです。
by TaekoLovesParis (2007-11-04 22:18) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
今回のピサロは和風な感じがしてとても親近感がありました♪(^_^)/

>kenta-okさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
グダグダといっぱい書いてしまいましたが、けっこう楽しみながら書いています、図録も読むようになりました♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
TBありがとうございました♪(^_^)/

>pistacciさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
ルノワールは色使いや描き方で随分と印象が変わりますね。見慣れたブリヂストン美術館の作品を思い浮かべながら、興味深く鑑賞しました♪(^_^)/
鑑賞中にブログのレイアウトを考えているもう一人の自分がいることに最近気がつきました。。。(^▽^) ハッハッハ

>TaekoLovesParisさん、コメントありがとうございます(^o^)丿
画像はクリックすると別ウィンドウで拡大画像がでると思います、たぶん。(自信なし。。。)大きさを整えたり、配置を考えたり、手間のかかる作業ですが、楽しみながらやってますよ♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
タグ打って、タグ打って、タグ打って・・・
記事作成画面での切り替えが可能になり、以前よりは楽になりました。

>琉那さん、nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2007-11-04 23:42) 

くみみん

こんばんは。
似たタイトル?で前に青山ユニマット美術館に行きましたが、けっこう見応えがあってゆっくり鑑賞できました。デパートの展示って狭いし騒がしいのでなんか損した気分なんですよね。
でも、展示作品は充実してたんですね♪
それにしても印象派人気はまだまだ続くのかなあ?
by くみみん (2007-11-05 19:33) 

こんにちわ♪
いつもりゅうさんの感想を楽しませていただいてます。
ルノワールの描く女性って、つい触りたくなってしまうくらい可愛いですね。
「好きなタイプの女性はルノワールの絵に出てくる女性」と言ってる友人がいます。
確かになるほどね~と思います。
by (2007-11-05 20:36) 

りゅう

>kumiminさん、こんばんは。nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
三越カードで鑑賞されている方々はたくましかったです・・・
『これって、全部ホンモノなの???』という会話を堂々とされておりました。それも会場のあっちでも、こっちでも。。。\(>o<)/
印象派人気にかげりなし、というところでしょうか?
確実に人が集められそうです♪(^_^)/
青山ユニマット美術館いいですね~、はやくデビューしなくては・・・(^_^;)

>ちゃびんさん、こんばんは。nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
ルノワールの描く女性は不思議な魅力がありますね。
今回の《幼年期》もフィラデルフィア美術館展の《ルグラン嬢》も可愛かったですが、一番のお気に入りはポーラ美術館の《レースの帽子の少女》かな。もちろん、オルセーのジュリーちゃんも♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
今年はルノワールの可愛い作品をたくさん観たように思います。
来年は渋谷でルノワール展ですね!o(*^^*)oわくわく
by りゅう (2007-11-05 22:04) 

TaekoLovesParis

りゅうさん、画像のこと教えてくださってありがとう。
ほんと、クリックすると大きくてきれいな画像がでます。
前の記事でもそうなんですね。
目立つところに「画像をクリックすると拡大画像がでます」と書いておいた
方がいいですよ。気づかないから。プロのサイトでは、拡大画像がでるの、
よくあるけれど、ブログではそんなに多くないですから。
by TaekoLovesParis (2007-11-05 23:03) 

はな

これいかれたのですねー。
うらやましい!
私は日本橋に足を伸ばす機会がなくて
友達と会う約束のあった渋谷の東急百貨店での小さな展示で
お茶を濁しました^^;
デパートの展示って照明の具合もいまいちだしうるさいし…(ぶつぶつ)

この記事拝見してたた私も山形いきたくなりました!
by はな (2007-11-06 06:19) 

りゅう

>Taekoさん、こんばんは。コメントありがとうございます(^o^)丿
ふふふふふっ、ヘンなところにこだわっています♪(≧▽≦)b
拡大画像は他社のブログではふつ~なんですけどね。。。
さすが曽根風呂、手がかかります♪ヾ( ̄ー ̄)ゞ
そういいつつも、結構、楽しんでますけどね!
楽しくなければ続ける意味がないですし。( ̄ー ̄)v

>はなさん、コメントありがとうございます(^o^)丿
いっちゃいました~O(≧∇≦)O イエイ!!
日本橋三越、敷居が高い感じがしてちょっと苦手なんですけどね・・・(^_^;)
質の高い作品が来ているのに、会場がちょっと・・・というところが、山形へ行って鑑賞したいという気持ちを一層強く・・・
主催者の術中にはまったのかな。。。ははは (;^_^ A フキフキ
おっ、渋谷!
今日までですよね!! いいなぁ。。。行きたかったなぁ。。。
by りゅう (2007-11-06 20:32) 

りゅう

>月夜さん、はじめまして。nice!ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2007-11-10 15:34) 

ミカチ

今年の夏にミラノでもカンディンスキー展をやっていたのですが、歩き疲れる前には広い会場を出ていました。可愛いと思える作品はいいんですが、どうもこの手の絵はゆっくり見ていられません。
by ミカチ (2007-11-14 01:16) 

りゅう

>ミカチさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
カンディンスキー、当たり外れがあるように感じました。
この展覧会はあたりでしたが、直前に鑑賞したフィラデルフィア美術館展はちょっと物足りなかったです。。。
じっくり見ていると、稀に目が回る時があります・・・(^_^;)
by りゅう (2007-11-14 19:18) 

りゅう

>Takさん、TBありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2007-11-29 21:25) 

サンフランシスコ人

《カミーユ・ピサロは5点。》

サンフランシスコ美術館には、23点かな。
by サンフランシスコ人 (2007-12-07 07:09) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
羨ましいです♪ピサロ好きにはたまりません!!
by りゅう (2007-12-08 23:56) 

サンフランシスコ人

今メンフィス (テネシー州) の美術館で、ピサロ展をやっています。

http://www.brooksmuseum.org/

http://www.brooksmuseum.org/public/exhibitions/default.asp?id=10000049
by サンフランシスコ人 (2007-12-09 09:22) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
チェックしてきました、羨ましいです♪(^_^)
by りゅう (2007-12-09 18:43) 

サンフランシスコ人

「冷やかし半分に鑑賞して」

アメリカでは、無料の美術館でもみんな真剣に鑑賞している!
by サンフランシスコ人 (2007-12-25 03:18) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
デパートの催事場ですからね。。。ヾ( ̄ー ̄)ゞ
by りゅう (2007-12-25 18:55) 

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