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プラド美術館展 [06展覧会感想]

12日に東京都美術館で開催中の「東京都美術館開館80周年記念 プラド美術館展 スペインの誇り 巨匠たちの殿堂を観に行きました。

この展覧会は、プラド美術館の絵画コレクションによって西洋絵画の300年にわたる壮大なパノラマを概観するもので、プラド美術館のコレクションの豊かさとそれぞれの絵画の由来について、1819年の開館に遡りつつ、どのような方法で形づくられてきたのかを伝えるものだそうです。

~展示構成~
Ⅰスペイン絵画の黄金時代-宮廷と教会、静物- Ⅱ16,17世紀のイタリア絵画-肖像、神話から宗教へ- Ⅲフランドル・フランス・オランダ絵画-バロックの躍動と豊穣- Ⅳ18世紀の宮廷絵画-雅なるロココ- Ⅴゴヤ-近代絵画の序章-

まずは、エル・グレコ《十字架を抱くキリスト》。事前に様々な形で図版を目にしていましたが、やはり、本物は違う!!想像していた以上に大きい。とんでもない存在感とともに、メッセージ性があり、空気も冷たく感じられる。背景の澱んだ感じ、赤のトゥニカと青いマントの色合いが、なんともいえない雰囲気を醸し出し、穏やかではあるが憂いのあるキリストの表情を一層と際立たせている。リベーラ・ジュゼッペ・デ《盲目の彫刻家(触覚の寓意)》はリベーラの最も重要な中期作品のうちの1枚だそうだ。彫刻家の頭部と彫像の頭部に強い光が当たっているが、特に彫像の頭部の描写が凄かったです。彫像の質感や髪の様子など細かいけれど、見応え十分。

ベラスケス・デ・シルバ、ディエゴ《ヴィラ・メディチの庭園、ローマ》は、楽しみにしていた作品の一つ。特別コレといって注目すべき点もなければ、色彩的にも鮮やかなものでもない。小さく、地味な作品。この連作のうちのもう1点もプラド美術館にあるそうだ、どうせなら・・・(この連作は4点からなると推測されるそうだ)図録によると「風景自体が主題となっており、スケッチ風の軽快な筆触という点でも画期的であり、小品ながら、印象派をはじめとする後代の画家たちの絵画技術に先駆ける近代画家ベラスケスの名声を確かなものとした作品である。」とのこと。似たような解説を本で読んだことがあり、興味を持っていました。図版でみた時に、構図や色彩など、どことなく後のコローやミレー等を思わせる感じがしていたので、「ぜひ実物を!!」と楽しみにしていた作品です。

マルティネス・デル・マーソ、フアン・バウティスタ《皇妃マルガリータ・デ・アウストリア》は普通の肖像画という感じでなんとなく鑑賞。すると作品解説に、この作品はフェリペ4世の喪中に描かれたもので、時計は死へと向かう非常な「時」の流れを表しているとのこと。カンヴァスの右端、構図上は奥の部屋にある置時計は言われなければ軽く流したり見落としてしまうほどの小さなものですが、こんなにも深い意味が込められているそうだ。そうそう、この作品は絨毯も見応えがあります。

アントリーネス、ホセ《マグダラのマリアの被昇天》アントリーネス、ホセ《マグダラのマリアの被昇天》も楽しみにしていた作品の一つ。カンヴァスの左上から差し込む光、清々しい爽やかな青色の空、とても綺麗で見応え十分、それまでの展示が暗い色彩のものばかりだったこともあり、より一層輝いて見え、なかなかその場から動くことが出来ませんでした。この作品はアントリーネスの代表作の1点に数えられるそうで、「最近、画布の表面が洗浄されたために本来もっていた質感が蘇り、天空の濃い青、聖女の衣装の繊細な薄紫色、全体にちりばめられた銀白色とその彩色の豪華さが一層際立って見えるようになった。」とのこと。

フェルナンデス、フアン“エル・ラブラドール”《花卉》、アレリャーノ、フアン・デ《花環と風景の描かれたプレート》2点、の花の作品はとても綺麗、スルバラン、フランシスコ・デ《ボデゴン》も浮き上がるような、それでいて滑らかでひんやりとしたした質感がナイス!!このあたりはもうチョットじっくり観てくればよかったかなぁ~

やっぱり、この展覧会の華かな?

ムリーリョ・バルトロメ・エステバン《エル・エスコリアルの無原罪の御宿り》 ムリーリョ・バルトロメ・エステバン《貝殻の子供たち》ムリーリョ・バルトロメ・エステバン《エル・エスコリアルの無原罪の御宿り》《貝殻の子供たち》はいずれも凄いっす!!図版ではわからない本物ならではの圧倒的な存在感、神秘性、メッセージ性・・・それでいて優しくカワイイ♪しかも大きい!!(優しくてカワイイものは小さいものが多い!?イメージがあったので…ププッ ( ̄m ̄*))全体を観るために離れてみたり、近づいて細部までじっくりと観たり・・・やはり、注目度の高い作品ということもあり、この場所が一番混雑していました。 

カラッチ、アンニバレ《水浴をする人のいる風景》はなんかホッとする風景画。穏やかな風景とともにノンビリと水浴する人々の開放感。風景画としては色彩は暗めだが、これまでの展示からすると、とても明るく感じる。ロラン、クロード《浅瀬》ブリューゲル、ヤン(1世)《大公夫妻の主催する結婚披露宴》も明るい色彩の作品。ただし、こちらはたくさんの人、人、人・・・そして、写実的で緻密な木々、葉。一見すると、ごちゃごちゃした感じですが、じっくりと観ると、とてもノンビリと和やかな心なごむ作品。プッサン、ニコラ《廃墟のある風景》はなんかノペ~っとした感じではあるが、ノンビリとした静かな作品。ロラン、クロード《浅瀬》も静かな落ち着いた作品。この透明感のある作品は、この展覧会の風景画の中では1番良かったかな?これまで、知らない画家、それも宗教画や肖像画が多く、若干、疲れ気味だったので、ブリューゲルやプッサン、ロランの作品はオアシスのよう。とても安心する展示構成でした。

ウアス、ミシェランジュ《エル・エスコリアル修道院の眺望》、バッタリオーリ、フランチェスコ《アランフエス宮殿の眺望》は、ともに遠くからそれとなく眺めるように宮殿を描いたもの。《エル・エスコリアル~》はとても柔らかい色彩の穏やかで綺麗な作品。《アランフエス宮殿~》は写実的で輪郭のキッチリとした硬い感じもの。この宮殿の城壁を最初に見たとき、あまりにもリアルで立体感があり、何か貼り付けてあるのかと思って近寄って確認してしまいました(^_^;)バイェウ、フランシスコ《マドリードの運河の橋》は淡い色彩のとても綺麗な作品。描かれている人々は、いかにもロココという感じのゴージャスで優雅。こんなに丁寧に描きこまれていても習作だそうで、「王立サンタ・バルバラ・タピスリー工場のタピスリー原画のために描かれた本作品は入念に描き込みの施された魅力的な習作であり、・・・その美しさや質の高さのために1814年にはゴヤに帰属された。」とのこと。現在はエル・エスコリアル修道院のブルボン宮殿内に保管されているこの作品は、現在の名称とともに《野外の昼食》《マンサナーレス河畔の踊り》という名称でも知られているそうだ。

ゴヤの作品は7点、独立展示

ゴヤ、フランシスコ・デ《トビアスと大天使ラファエル》最後の展示室はまるごとゴヤの作品、といっても7点ですが。その中でも特に印象に残ったのは、ゴヤ、フランシスコ・デ《トビアスと大天使ラファエル》《魔女の飛翔》の2点。《トビアス~》は象徴主義のように神秘的で幻想的な女性受けしそうな作品で、とても綺麗でした。ゴヤ、フランシスコ・デ《魔女の飛翔》《魔女の飛翔》はとても楽しみにしていた作品の一つ。予想以上に小さい。そのため、近づいてじっくりと鑑賞・・・やっぱり怖かった~(ーー;)ゴヤの魔女作品は怖いというイメージがあったのですが、今回は1点のみ。ホッとした反面、残念でもあるような・・・ププッ ( ̄m ̄*)図版等で見ていると魔女が空中で踊っているようにも見え、幻想的で穏やかな印象を持っていましたが、実物は全く違いました血を吸っているそうですが、連れ去ろうとしているようにも見える。餌食・・・しかもリアル・・・でも神秘的・・・ウーム (; _ _ )/何か、とても奥が深い作品のようだ。もう一度じっくりと観たい。

展示作品は肖像画、宗教画が中心ではありますが、静物画、風景画も質の高いものばかり。注目度は低いものの、静物画に素晴らしいものが揃っていました。全体としてはバランスの良い作品構成で、観る人を飽きさせない展示方法という感じではないでしょうか。ただし、大きな作品が多かったのでチョット窮屈な感じが。これで大混雑となると「上半分しか見えないとか、「全体像がわからないとか不満が出て、けっこう厳しいかもしれません。
この展覧会は朝9:00~ということで、9:30頃に美術館に到着。チケット売り場には並ぶ人もなく、展示室にもすんなりと入れました。もちろん館内はそれなりに人はいるものの、特に混雑というわけでもなくノンビリと鑑賞♪やっぱり早朝だよな~なんて思っていたら、徐々に人が増え、第3章あたりになるとかなりの混雑ヤバイな~とは思っていたんですよ駅から美術館までの道のりには修学旅行の団体がたくさんいましたので・・・この日の詳しい状況はプラド日記(5月12日)に掲載されています。また、この日記によると、この日は全85日間中の43日目、中間日だったそうです。どうせなら記念品の一つでも配ってくれればいいのに・・・ボソッ6月、それも中旬以降はとても混雑しそうな気配です。会期末には入場制限も頻繁にありそうなので、5月中の鑑賞がお勧めかと。出来ればもう一度行きたいのですが、ん~、行けるかな~~

  • 図録:2300円
  • 音声ガイド:500円

東京都美術館(http://www.tobikan.jp/

読売新聞(http://event.yomiuri.co.jp/prado/

 

表裏

【東京展】 東京都美術館:2006年3月25日~6月30日7月2日(会期延長)
【大阪展】 大阪市立美術館:2006年7月15日~10月15日


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TaekoLovesParis

りゅうさん、レポートの完成ですね。
ムーリーリョはマドリッドのプラド美術館でも人目をひく清さ、白とブルーの
聖母、縦長の絵ですよね。天をめざす清らかさがなんとも言えませんね。

マドリッドのプラド美術館はすごく見ごたえがあって、私は2日間にわたって見ました。さらに翌年も友だちにつきあって行ったので、エルグレゴ、ベラスケス、ブリューゲル、ゴヤ、、それぞれをりゅうさんのレポートを読みながら、思い出しています。
来週休める日があるので、9:00をめざして行きます。
by TaekoLovesParis (2006-05-18 21:46) 

くみみん

こんにちは。ばたばたしている間に展覧会が終わりそう!
FOUJITAさんもあさってまでではないですか!!明日の早朝しかないかも!無理かな?PRADOも見たいですね。「マグダラのマリアの被昇天」見たい!見学計画を本気で立てないと!
by くみみん (2006-05-19 15:35) 

りゅう

>TaekoLovesParisさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
マドリッドのプラド美術館、いいですね~行きたいです!!
知らない画家が多かったのですが、代表的な作品や重要な位置付けにある作品が多数出展されているそうで、とても充実した展覧会でした。

>kumiminさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
FOUJITAさん、会期末ですね~
そうそう、戦争画のところだけFujitaや漢字のサインで、Foujitaのサインが一つもありませんでした。晩年になるとLeonardのサインもありますので、作品を鑑賞しつつ、サインを追ってみるのもチョット面白いかも。
PRADO、いよいよ後半戦突入です。お早めに♪
(早くフジタの感想を書かなくては。。。(^_^;))
by りゅう (2006-05-19 21:29) 

はじめまして!秋空と申します(^^)
私も今日行ってきましたので、他の方の感想が見たくて・・・
確かに、バランス良かったです!年代とか国別に別れていたのも見やすかったですし。
ボデゴンと、第2章が変化に富んでいて、楽しかったなあという感じでした。
レポート上手ですね~(^▽^)これから過去記事、拝見させていただきます。
TBもさせていただきます!!
by (2006-05-19 23:25) 

りゅう

>秋空さん、はじめまして。nice!&TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
第2章&ボデゴンは特に素晴らしい作品が揃っていましたね!!

えっ、上手??? お恥ずかしい・・・(/ \) イヤン
by りゅう (2006-05-20 09:58) 

KANAchanMaMa

はじめまして。おじゃまいたします。(^_^)/
『Ms秋空'BLOG』の TBから やって来ました!
『秋空BLOG』の 影響を 受けて、今日 上野に行ってきました。(^^♪
音声ガイドは 聞いたのですが、図録には 手が出ず…。こちらの記事も、
読ませて下さいマセ!m(__)m
by KANAchanMaMa (2006-05-20 18:29) 

アイレ

りゅうさん、こんばんは
渾身のプラド美術館レポですね。じっくり読ませていただきました。
私ももう1回くらい行きたいと思っていますが、行けるかな~?う~ん…
確か「皇妃マルガリータ…」はあのベラスケスが描いた王女マルガリータの成長した姿だったと記憶しています。彼女もこの後若くして亡くなってしまうんですよね。そう思って見ると複雑というか悲しい思いになります。
ゴヤの魔女の絵は背景の黒にまで何かがうごめいているようで怖かったです…魔女に連れ去られた男をもう助けることのできないところとか(手前の人物は魔女から隠れるように逃げてるし)はぁ、恐ろしいです。
by アイレ (2006-05-20 20:30) 

りゅう

>KANAchanMaMaさん、はじめまして。
nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
秋空さんの記事でコメントを読ませていただきました、やはり混雑していたようですね~、そうそう、混雑している時こそ『音声ガイド』♪コレ、お勧めです!
人の流れが悪い時は、先にガイドを聞いて順番を待っていたりなんてことをよくやっています。今回、『音声ガイド』は借りませんでしたが、図録は購入しましたので、余韻に浸りつつ解説をボチボチ読んでいこうと思います。(いつもの事ですが、読めば読むほど、また観に行きたくなってしまいます…(^_^;))
by りゅう (2006-05-21 00:12) 

りゅう

>アイレさん、こんばんは。TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
《皇妃マルガリータ~》はまさに悲劇に見舞われた人生ですね。この喪服の姿もその後を暗示しているかのようで・・・
ゴヤの《魔女~》はホント、背景の黒にまで何かがうごめいているようでした、覗き込むようにしてじっくりと鑑賞したのはマズカッタかも。アイレさんのおっしゃるように、カンヴァスに吸い込まれるような感覚が一瞬ありました、怖かった~、でも、「もう一度じっくりと観たい!」という衝動に駆り立てられてしまいます。えっ、これってもしかして既に魔女に・・・(^_^;)
by りゅう (2006-05-21 00:31) 

りゅう

>KATZLIN’S blogさん、はじめまして。
TBありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2006-05-21 01:05) 

Tak

こんにちは。
TBありがとうございました。

まだまだこの展覧会会期あるのですね。
りゅうさんの記事読んでいたら
また行きたくなってしまいました。。。

修学旅行生のいない時にね!
by Tak (2006-05-21 12:56) 

りゅう

>Takさん、こんばんは。TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
どうやら修学旅行シーズンのようですね、公園口を出てびっくりしてしまいました。会場で時折聞こえてくる中高生の会話は、とても素直で新鮮なものでした。
「なるほど、そういう見方があったのか~」なんて。(〇o〇;) !!
「自分にもそういう頃があったのかな~」と思いつつ、最近の頭でっかちになった鑑賞方法に凹んでみたり。。。
図録を読んでいたら、また行きたくなってしまいました。
会期はまだ折り返したばかりですし、もう一度、観に行ければと思います。
by りゅう (2006-05-21 22:43) 

Megurigami

りゅうさん、

私も3回見に行ったのですが、迫力のある作品ばかりでしたね。
バロックの作品って主張の強いものが多いので、観る側も体力が必要だと思いました。
by Megurigami (2006-05-21 23:21) 

りゅう

>Megurigamiさん、TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
おぉ、3回ですか!!Megurigamiさん、凄いです!!
毎回違った顔を見せて(魅せて)くれそうな素晴らしい展覧会ですよね。
私も、(密かに!?)2回目を画策中です。
バロックの作品、私も体力が必要だと感じました。
2回目はテーマを持ってメリハリをつけながら鑑賞できればと思います。
by りゅう (2006-05-21 23:59) 

KANAchanMaMa

当方記事を、TBさせていただきました!m(__)m
あっ!そうそう。。。この 『MaMa-don't-cry』は、同一人物ですので、よろしく
お見知りおき下さいマセ!(^_^)/
作品の感想が、ぜんぜん書けてない “不完全燃焼状態”の記事なんですが、
どうか ご容赦下さいませ~!(~_~;)ゞ
by KANAchanMaMa (2006-05-22 00:39) 

mari

ゴヤの魔女、どろどろしたのが感じられましたね。
人と人の間からちらちらのぞいていました。それでもかなりの迫力で
TVCMの虫食い穴に吸い込まれていく人みたいな、ぞっとする悪い気分がありました。
りゅうさんのナイスな記事で、また思い出しましたよ。
by mari (2006-05-22 01:49) 

りゅう

>KANAchanMaMaさん、こんばんは。
なるほど~
「ダ・ヴィンチ・コード」の後にみるプラドの宗教画、面白そうですね!!
TBありがとうございました(^o^)丿
by りゅう (2006-05-22 21:02) 

りゅう

>mariさん、こんばんは。
TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
暗闇で何かが蠢いていました・・・

虫食い穴に吸い込まれていくTVCM、nice!です!!
あれが暗闇でシリアスになったら・・・(≧∇≦)/ ハハハ
by りゅう (2006-05-22 21:15) 

TaekoLovesParis

りゅうさん、こんばんは。
私も今日(もう昨日でした)、プラド美術館展へ行ったので、ブログにのせました。りゅうさんのココにリンク貼らせていただきました。いつもの事後承諾ですが。。
自分で見てきてから、りゅうさんの率直な感想読むと、また楽しさが2倍に
広がります。
by TaekoLovesParis (2006-05-24 01:38) 

りゅう

>TaekoLovesParisさん、コメントありがとうございます(^o^)丿
リンクありがとうございます、図録を読んでいたら、もう一度行きたくなりました♪
by りゅう (2006-05-24 02:46) 

りゅう

>ak96さん、TBありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2006-06-18 10:42) 

りゅう

>Takenokoさん、はじめまして。nice!&ご訪問ありがとうございます(^o^)丿
by りゅう (2006-06-26 20:12) 

rossa

りゅうさ~ん☆
やっぱり、りゅうさんのレビューは凄いです☆見たときの臨場感がよみがえる感じ。rossamのかわいい=小さいのイメージとか。宗教的な寓意は。。。?ちょっと。。。★という先入観をくつがえしてくれる、圧倒的な迫力ありました。大阪市立美術館の開館70周年記念展覧会。ということで、ゆったりとした展示や、美術館のクラシックな感じともマッチしていて、この展覧会は<食わず嫌い>はもったいない(笑)そんな。。気がいたしました。
とにかく、展覧会には、行ってみるもの!☆との気持ちでいっぱい☆になりました☆コメント&TBありがとう!!!うれしいです☆
by rossa (2006-10-09 13:36) 

りゅう

>rossaさん、TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
そうそう、<食わず嫌い>はもったいないですよね~(笑)
宗教画はあまり得意ではないのでこの展覧会の鑑賞は消極的でしたが、
行ってみてビックリ!!本当に素晴らしい展覧会でした♪( ̄ー ̄)v
ゆったりとした展示いいですね~、都美は天井が狭くて窮屈そうでした…(^_^;)
これだけの作品を、長期間、快く送り出してくれたプラド美術館に感謝です!!
by りゅう (2006-10-09 20:12) 

YOSHIYU機

こんばんは。
コメント有難うございました。
私は大阪で観たのですが、本当に最後まで飽きさせない展覧会でしたよね!
素晴らしい作品が多かった中でも、ムリーリョ「貝殻の子供たち」と
「エル・エスコリアルの無原罪の御宿り」は特に印象深かったです。
by YOSHIYU機 (2006-10-31 20:19) 

りゅう

>YOSHIYU機さん、こんばんは。TB&コメントありがとうございます(^o^)丿
ムリーリョ、いずれも素晴らしい作品でしたね。先日、ウィーン美術アカデミー名品展でムリーリョの《サイコロ遊びをする少年たち》をみてきました( ̄ー ̄)v
関西では、『ルーブル、プラド、オルセー』がほぼ同時期に開催されているようですね。ん~、あらためて並べてみると、これって凄いことですよね!!
by りゅう (2006-10-31 22:21) 

naonao

日本でプラド美術展見てないですが、実際マドリッドに行って4回くらいプラドには行ってます(マドリッドには3回行ってます)プラドもいい絵が多いですね!!私はフラアンジェルコの受胎告知のピンクと水色の色が大好きなんですよ。今は違うみたいですが昔はプラド美術館日曜は無料だったのでよく日曜狙って行ってました。
by naonao (2007-02-17 21:54) 

りゅう

>naonaoさん、nice!&コメントありがとうございます(^o^)丿
羨ましいです!!やはり現地での鑑賞が一番だと思います。
照明、展示場所、展示構成等、一番良い魅せ方というものを心得ていますよね。この展覧会も大混雑でした・・・
プラドに行きたいです・・・
by りゅう (2007-02-18 15:13) 

サンフランシスコ人

クリーブランド美術館のスルバランはよかったでした。約100回鑑賞しました。
by サンフランシスコ人 (2007-12-05 10:25) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
スルバランの作品はあまり見たことがありません、この展覧会も2,3点の展示だったと思います。名前はよく聞くんですけどね~(^_^)
by りゅう (2007-12-05 19:32) 

サンフランシスコ人

「スルバランの作品はあまり見たことがありません」

アメリカへの多数の美術館で展示しています。
by サンフランシスコ人 (2007-12-06 10:45) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
日本国内では企画展以外では見かけないようなイメージがあります。
捜せば所蔵している所もあるのかな。。。
by りゅう (2007-12-06 22:34) 

サンフランシスコ人

「捜せば所蔵している所もあるのかな。。。」

日本国内にはないと思います。
by サンフランシスコ人 (2007-12-07 06:48) 

りゅう

>サンフランシスコ人さん、コメントありがとうございます(^o^)丿
機会があったら図書館で画集を開いてみます。(^_^)/
by りゅう (2007-12-08 23:54) 

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